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6月16日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

8時半頃起床。
カウチサーファーの彼は既に起きて会社へ行く準備をしていた。
未だ起き上がらない私に彼は言った。

「もう部屋を出るけど、どうする?今日は一日部屋に居る?」

彼は部屋の鍵を1つしか持っていないので彼が部屋を出る時に一緒に出なければその日18時迄部屋の中で過ごす羽目になる。だが私は起きられなかったので今日は一日彼の部屋に居る事にした。
彼は私に言った。
「この部屋は君の自由に使っていいから。お腹が空いたら冷蔵庫や棚にあるもの何でも食べていいんだからね。じゃあ、行ってくるよ。」

カウチサーフィンをしていると、合鍵を貸してくれるカウチサーファーが結構居る。
とても有難いが、私に同じ事が出来るだろうか?

とにかく今日は部屋の中でインターネットをしたり、日記を書いて過ごした。
実はチューリッヒの滞在予定は昨日までだったのだがスイスの次に行くイタリアのベニスでのカウチサーフィン先が見つからない。昨日、ここの彼に何気なく「次に行く場所決めた?」と、ここをいつ出て行くか確認されたのだが、私が彼に事情を説明すると彼は「まあ、いいさ。好きなだけ居ればいいよ。」と言ってくれたので甘えて今日も居る次第だ。

彼のカウチサーフィン先に来てからの日課は朝、昨日使った皿や調理具を洗う事。
彼は料理が好きなのだが、洗うのは嫌いらしく(食洗機があるので洗う必要は無いのだが。)いつもキッチンが散らかっている。
私の実家では母親か妹がキッチンを綺麗に保っているので、私は何もしていないが、どうやら私は散らかっていたり、汚れている状況に我慢出来ない質らしく、無意識にキッチンを綺麗にしていた。

キッチンが綺麗になった事を確認した後、私はお湯を沸かしてココアを作った。

日記等を書いているとすぐに昼になり、お腹が空いたのでリュックに入っていた林檎を食べたり、ベルリンで買っていたカップパスタを作って食べた。

今日は殆ど動いていないにも関わらず、お腹が空く。
しかし、私は料理が得意では無いので冷蔵庫の中を見ても思いつく料理が全く無かった。

そんな事をしていたら、あっという間に18時を過ぎた。

18時半頃、彼が帰宅した。
彼はスーパーで今日の夕食の材料を買って来た様だ。

彼が私に色々と質問するが私はあまりにもお腹が空いていたので英文を作って会話する事が出来なくなっていた。私は頭を両手で叩いた。彼はそんな私を見て笑い、「もう少し我慢したら夕食が出来るよ。」と言った。

私がボーっとキッチンで立っていると彼は今日買ったものを見せてくれた。
冷凍ピザ、ツナ缶、ポテトチップス2種(パプリカ味とチリ味)、冷凍の魚のフライ、そしてビール。
今日はサッカー観戦メニューとの事。調度今ドイツとボルトガルが対戦していた。
どうやら彼はサッカーを早く観たいらしい。

彼は、この時間には珍しくテレビをつけ、ツナが乗っている冷凍ピザにツナ缶のツナを沢山乗せてオーブンで焼き、冷凍の魚のフライをオリーブオイルを敷いたフライパンで焼き出した。

そしてテーブルでいつも通りに食事を始めた。
「ゴール!」のアナウンスが流れる度に彼は目を真ん丸くさせ「嘘だろ?!」とテレビへ走って行った。

彼は私に親戚の事を聞き始めた。
私の両親は歳がいっている割に親戚付合いが少ない。
彼が理由を尋ねて来たので(何故かなぁ?)と考えながら思い出した事を彼に言った。
「そういえば、以前、親戚数人から『金貸して』と言われた事があるから、それが嫌で付き合ってないのかも。」
調度、彼は日本の自殺についても尋ねてきたので自分自身でもすっかり忘れていた事を思い出して彼に伝えた。

「私のおじさん、お母さんの兄弟なんだけど結婚して子供が居たのにも関わらずギャンブルが好きで仕方なくて時々ウチに来てはお母さんや叔母さんに『金を貸してくれ。すぐに返すから。』と言っていた。1度につき30万円ぐらい貸してたみたいだけど、そのお金は返って来なくて。。。返ってこないのにお母さん達は彼が来るとまたお金を貸していたんだ。けどウチは自営業で、金持ちでは無かったので、その都度30万円の損失は結構痛手で家計を圧迫していて、、、ある日、また、おじさんがウチに来たから私がハッキリ言って追い出したら、それから暫く経って彼の遺体が海でみつかったんだって。お母さんに責められたよ。けど、私は私の家族を守るために言ったんだけどね。辛かったよ。」

私は、この話を滅多にしない。こんな話をしたら皆意見を言わずに黙ってしまうのがオチだ。

だが彼は真面目な顔をして、こんな事を言った。
「それは、お母さんが悪いよ。君は家族を守るためにそう言ったんだろ?良い事をしたと思うよ。僕だって同じ事をしているよ。お母さんが君を責めるのは間違っている。」
この件に関して、こんなにハッキリ意見を言われたのは2回目だ。
母親の事を責められるのは嬉しくは無いが、それでも私の心はとても落ち着いた。

その後、色々と話をした。
ふと私は彼に兄弟が居るか聞いた。
彼は長男には見えない。全ての言葉が柔らかく皆と上手くやっていけそうに感じる。嫌われる事など無さそうだ。かと言って兄弟の一番下にも見えない。
そして女性に心から優しいので兄弟の中に女性は居なさそうだ。
けど、私は彼の兄弟の有無を当てられないので彼に「兄弟は?」と聞くと彼は「上に兄さん、下に弟が居るよ。僕は真ん中。」と答えた。
私は思わず彼に言った。「うわぁ~!人間関係を上手くこなせるタイプだね!いいなぁ!」

その後、ボウルに2つのポテトチップスを混ぜて2人でTVでサッカー観戦をした。

(本日の収支)
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