FC2ブログ

6月15日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

確か9時過ぎ起床。
今日も彼は朝食を作ると言ってくれたが少々申し訳ないと思った私は2人で昨日のチキンの残りとパンを食べる事にした。
2人で大きい鍋に入っている汁をパンでかき集めて食べた。

彼は言った。

「今日こそ近くの山へ行くか?片道1時間程度の山にしよう。」

朝食を摂った後、ゆったりと過ごしてから支度を整え外へ出る。

アパートを出て5分程で山への入り口があった。山というよりは「丘」と言った方がいいのだろうか。とても平たい山で道はしっかり舗装されてあったので、とても歩き易く、どこからでも見晴らしが良いので道に迷う事は無さそうだ。
今日は天気がいい。
平たい白い雲に淡い青色の空、日差しを浴びた黄緑色の草原が眩しい。その向こうには濃い緑色の木々や濃い緑色の山があったり、湖も見える。小さい牧場もあり牛が放牧されていた。

(こんな景色、初めて見る!)

私はiphoneを取り出し何度も立ち止まり写真にこの景色を収めていると彼が気を使って私の写真を撮ってくれた。

(この際、彼の写真を撮りたい)と思った私はその後、彼の写真を撮ると彼は、私が気を使って自分の写真を撮ったのだと思い「ありがとう。」と言った。

実は私の彼への第一印象は2つあった。
1つは「いつも女性と遊んでそう。」そしてもう1つ、認めたくなかったが彼は「私の好みの顔をしている」のだ。

ふと彼の服装に目をやった。彼は白い5分丈の短パンに紺色のTシャツを入れていた。
普通なら短パンにTシャツを入れる男は嫌いなのだが、彼の自身満々な笑顔を見たら何も言えなくなる。そして、彼は初日も今日も社会の窓がかなり開いていた。。。

そういえば、以前、日本のTV番組で「イタリア人男性はTシャツでもGパンでもアイロンをかける」と言われていたがギリシャ人の彼は2日目の朝、ポロシャツにアイロンをかけていた。私はそれを見て少々驚いた。

歩いている途中、色んな人とすれ違ったが、皆笑顔で挨拶をしていたので少しホッとした。やはりチューリッヒの中心地は人間の印象が悪いが少し離れたらこんなものなのかもしれない。

歩きながら彼と私は色々と会話をした。
先ずは私が人の後ろを歩く癖がある事(以前マレーシアの友人に『怖い』と言われたので)を彼が気づく前に伝えて言い訳をしたら、彼はまた好印象な回答をした。

「君が前を歩こうが僕の隣を歩こうが後ろを歩こうが僕は構わないよ。君の好きにしたらいいんだよ。」

彼はヤクザにとても興味があるらしく何度も質問を受けるので、ふと思い出した事を彼に伝えた。

「ある人が言っていたけど、、、確かじゃないよ、けど、ヤクザの世界での落とし前のつけ方は先ず小指を切るんだけど、順番は忘れたけど次に何かやらかしたら、他の指を切るらしく最終的に残るのは中指なんだって。その理由は『女のために中指を残す』んだって。意味わかる?本当か定かじゃないけど私は理由を聞いて納得したよ。」

そう言うと彼は「あぁ~!それスゴいね!その理由は興味深いよ!好きだな。」と驚きつつも納得していた。

私は歩きながら彼に日本語を教えた。
「怖い」と「可愛い」の違い。
「ヤバい!」の最近の使い方や意味を説明するには苦労したが私は彼に「英語のFuckの使い方に近い」と説明した上で誤解の無い様に色々と補足した。



15時前にアパートに戻り、ランチを作った。
今日は私が提案したツナ丼を彼が食べたい、と言いだしたので彼と一緒に作った。
私はツナ丼の作り方を知らないが何となく作ってみた。
彼がご飯を炊き、私はツナ缶のツナを出して、みじん切りにした玉葱とマヨネーズを混ぜて出来上がったご飯にそのツナを乗せ、生卵をその上に乗せて食べた。
(何か足りないな。。。)と思いつつ食べていたが、食べている間、日本を懐かしく感じた。

そして彼はソイソース(醤油)を冷蔵庫から出してきた。
(彼の家にはソイソースがあるのか。。。)

イマイチなツナ丼を食べて彼は満足していた。
「これ、簡単だね!今度自分で作ってみる!美味しいよ!」

すぐに夜になり、彼は「お腹空いた。」と言って冷蔵庫等を漁って簡単な夕食を作ってくれた。フライパンに沢山のオリーブオイルを敷いて、ジャガイモのハンバーグの様なものを沢山作ってくれた。作っている時、油がはねて彼が飛び上がっていた。その時の彼は料理に慣れている人には見えなかった。ワイルドな料理だ。

今日も缶ビールと共に、夕食を食べた。今日も彼は尋ねる。
「どう?美味しいかな?」
私は答える。「うん、Good!」

今日はインドでの失敗談とカウチサーフィンでのちょっとした失敗談を話した。
インドで知り合ったインド人に20,000円近く金を貸したら「明日返す。」と言いながら案の定返って来ない事があった。最終的にそのインド人は「僕の母親が入院したんだ。」と言って頭を抱えた(←金を返さない為の演技だと思われる)ので、私は友人が言っていた事を思い出し実行した。

友人が言っていた事とは「外国で口喧嘩に勝ちたい時は母国語で怒るべし!」だ。

母国語、私の場合は日本語で怒る方が相手に怒りの気持ちが伝わり易いと言うのだ。
私も何となくそんな気がするので本気で口喧嘩する時は日本語で怒る様にしている。
とにかく金を返さないインド人の彼に日本語で罵声を浴びせ、しかも怒り方としてはヤクザ風に怒る様に努めた事、その結果金を回収出来た事を現在のカウチサーファーの彼に伝えると彼は嬉しそうに
「え?!ヤクザ風ってどんな感じで怒ったの??やってみてよ!」
と何度も聞いてきたので私は照れながら再現すると彼は「コワイー!」と言って笑っていた。
先日のベルリンでのカウチサーフィンでもインド人に少々騙されそうになった事や、何気にsexをさせられそうになった事、そしてsexをしなかったが為に翌日追い出された事、プラハでは勘違いされてやはりsexを迫られそうになった事を彼に伝えると彼はこう言った。

「カウチサーフィンって、もはや異文化交流の場じゃ無くなっているよ。デートサイトと化している。僕はsex目的でカウチサーフィンをするのは納得出来ないな。sexしないから追い出すなんて考えられない。」

彼の意見はいつも冷静だ。彼は、いつも女の事を考えている訳では無さそうだ。

ふと彼の顔を見ると彼の白い顔に赤い斑点が2つある。私は彼に言った。
「さっきの油が顔にハネたんじゃないの?顔に赤い斑点が2つもあるよ!痛いでしょ??」
すると彼は鏡で自分の顔を確認した後に言った。
「あぁ、これは火傷じゃないよ。時々出るんだ。。。僕、デリケートな肌質だからさ。」
彼が「デリケート」という言葉を口にしたので私にはとても可笑しく感じ下を向いて苦笑していると彼は私の気持ちに気づいたらしく笑顔でウィンクした。

(本日の収支)
ナシ
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

richmiyuki

Author:richmiyuki
現在、携帯のメール使用不可。
au曰く帰国後じゃないとメールの再開は出来ないそうです。(あるいは自宅に携帯を送付するか。)現在、最善策を考え中。
友人の皆さん、何かご連絡あれば、こちらに非公開でコメントをください。(その際は念のためアドレスを教えてください。)お願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR