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6月13日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

朝7時過ぎ起床。
私が起きるとカウチサーファーの彼は早速朝食を作ってくれた。
焼き立ての細長いパンに、蜂蜜、ピーナッツバター、nutella、昨日の甘いチョコレート。
飲み物を聞かれたのでインスタント珈琲を用意して貰う。
「砂糖は?ミルクは?」と尋ねる彼に対して私が横に首を振ると彼は驚いてこう言った。
「砂糖もミルクも無くて珈琲を飲むなんて美味しくないよ!それならヘーゼルナッツフレーバーのインスタント珈琲を混ぜてあげるね!ヘーゼルナッツのシロップもあげる。」
(えぇ~!余計な事をしちゃって。。。)と思いながら飲むとその珈琲は意外にも美味しかった。

朝食を食べた後、身支度を整え部屋を出る。
彼と一緒に駅へ向かう。私が「折角ならフェリーでシティセンターまで向かいたい。」と言ったので彼はフェリーの時間を調べたが、どうやらいいのが見つからなかった様だ。
駅に着き、プラットフォームで彼が私のために切符を買ってくれた。
「この切符ならエリアが決まっているけど今から24時間公共の交通機関に乗り放題だから無くさないでね。」
よく見ると、その切符の金額は約17フラン(約1,940円)だった。有難い。
先ほど部屋を出る前も12フラン(約1,368円)程の現金を彼から貰ったばかりだ。
彼曰く「現金を使う機会が殆ど無いからあげるよ。」との事。今日のランチはレストランで食べられそうだ。

彼のオススメはチューリッヒHB駅から1駅前のStadelhofen駅で降りてチューリッヒHB駅まで歩いて向かう事。今日は歩いてチューリッヒを散策する事にした。

S16の列車が到着したので2人で2階の窓側席に向かい合わせて座った。
今日彼は仕事があるので職場がある途中の駅で降りた。彼は降りる際、「じゃあね」と言いながら私のおでこにキスをした。やはり欧米人男性は女性の扱いに長けている。

それから10分程経ち「Stadelhofen」らしき発音のアナウンスが聞こえてきたので慌てて降りる。ここの列車は乗る時、降りる時、共に扉の隣にあるボタンを押すと、扉と、足元の列車とプラットフォームの溝を埋める板がスライドして現れる。
とにかく日本と違い各駅、ゆっくりと停車するので慌てて降りる必要は無かった。

駅を出ると客で賑わうカフェが数軒あり、THE BODY SHOP等の店が数軒開いていた。

そこから少し歩くと、目の前に橋が見えて来た。その橋の辺りから観光客がちらほら目に入る様になった。橋からの景色を眺めていると心が落ち着いた。
太陽の光を浴びてキラキラと眩しい湖の上に20隻近くあるヨット、湖より向こう側にはヨーロッパらしい教会等の建物が並んでいた。湖の傍で休憩をしている人も沢山居た。

橋を渡り終えて横断歩道を渡ろうとしたらクラクションを鳴らされて少々腹が立った。
ここの信号は青から赤に変わる迄の時間が短すぎるのだ。

公園の様な場所に着くとそこは市場になっていた。果物、野菜、花、チーズ、パン等があった。チーズ売り場の周辺はとても臭かった。私はチーズが好きだがそんな私にとってもその臭いはキツかった。初めて嗅ぐ臭いだ。
*後で知ったが、その場所は朝のみ、市場をやっている様だ。

その市場を抜け、歩き続けていると右手にブランドの店舗が数軒連なっているのが見えた。ショーケース内の置き方が上手いせいか知らないが、私は各店舗のショーケースをじっくり見ていた。その中で私は「Chopard」というブランドのネックレスを気に入った。(買う事はしないが。)

その近辺には百貨店も数軒ありバーゲンを催していた。
バーゲン中の百貨店の中に私の大好きなブランド「Desigual」があったが、何とか買うのを我慢した。

暫く街中を歩き回っていたらお腹が空いてきたので「coop」というスーパーへ行くと沢山の観光客らしき人達がランチを買いに集まっていた。やはりレストランやカフェは高いからスーパーに集まるのだろう。

私は牛乳、林檎、バナナを購入し近くにあるバス停のベンチで目の前の湖を眺めながらランチを食べた。ここではベンチでサンドイッチ等のランチを食べている人が多いので日本に居る時よりも気楽にベンチで食事を摂る事が出来た。

今日のゴールであるチューリッヒHB駅に着いてしまったので、再び百貨店が集まっている場所へ戻り歩き回るがすぐに飽きてしまった。

マクドナルドの前でwi-fiを拾い、昨日マクドナルドで取得したパスワードを入力するとwi-fiを使う事が出来たのでgooglemapを使って列車の時間を調べた。
(あ!フェリーに乗る事が出来る!)

調度これから私が滞在している所へ向かうフェリーが出るらしく、慌てて11番の路面電車に乗りフェリー乗り場へ向かう。

10分弱でフェリー乗り場に到着。フェリーが泊まる場所が5つぐらいあったかと思う。
そこに1隻だけフェリーが泊まっていたのでそこへ向かい担当者に行き先を確認しフェリーに乗る。中には食堂がある。私は外へ出て暑い日ざしを浴びながらベンチに腰掛けた。
フェリーの周りには水鳥が集まっていた。きっと乗客達が日頃から餌を与えているのだろう。

16時30分、フェリーが出発。
食堂も、私が居る外の座席にもビールを飲んでいる人達が何人か居た。

40分程でフェリーは私の滞在先の最寄の駅に着いた。

カウチサーファーの彼は今日17時半に帰宅すると言っていたので先に彼の自宅へ戻りアパートメントの前にある小さな公園のベンチに座って待っていると突然大雨が振り出した。
ここには2階建のアパートメントが7~8軒存在し方向音痴の私は彼のアパートメントがどれか忘れてしまい、「多分これだろう。」と思われる建物の入口で雨をしのいでいた。
すると調度帰ってきた、このアパートメントの女性に私は声を掛けられる。
建物の入口のドアを開けるからアパートメント内で友人を待ってはどうか?と聞かれたのだが、彼の部屋がどこか忘れてしまった私は彼女の誘いを断った。すると彼女は「ここのロックを外しておくから好きな時に入ってね。」と私に言った。
スイスに来て初めて親切に(カウチサーファーの彼を除いて)された私は心が温まった。

17時半を過ぎても彼は帰って来ない。
(外国人は時間にいい加減だから仕方ないな。)
そんな事を考えながらも心配になり彼に電話を掛けるが彼は電話に出ない。
(どこかで遊んでるのかな?)
彼からメールが届いた。
「あと20分で帰宅するよ。」
しかし、20分を過ぎても彼は帰って来ないので私は彼に電話をしてみた。
電話に出た彼は低い声で言った。「もう帰って来てるけど。」
私は恐る恐る彼に言った。
「あれ?私は多分貴方のアパートメントの傍に居るんだけど、、、何番の建物かな?」
彼のアパートメントは7番だった。私が待っていたアパートメントは5番。
私は自分自身を笑いながらすぐに7番のアパートメントへ行き入口のインターホンを鳴らした。彼は部屋のドアを開けてまってくれていた。彼は言った。
「どこで待ってたの?」
恥ずかしながら私は彼に事情を説明した。彼は「まあ、いいさ。」と言った。

彼の口癖は「So.(じゃあ)」と気合を入れて言う事だ。大体食事を作る前に言う。
「今日はカルボナーラを作ってあげるよ、南イタリア風の!南イタリア風のカルボナーラは生クリームを使わないんだ。」
そう言いながら500mlの缶ビールを開けて2人で飲みながら彼は調理を始めた。
私は料理教室の生徒の様に彼の隣に立ち、ただ彼の様子を見守っていた。

彼はパスタを茹でながらフライパンで豚肉と卵を炒め、最後にパスタに絡めた。
何だかチャーハンの米がパスタに変わった様な印象だった。

早速出来上がったパスタを2人で食した。日本のカルボナーラとは違い、あっさりしていて、美味しかった(勿論、日本のカルボナーラも大好きだが)。

彼は私に尋ねる。「美味しい?どう?」
私は「うん!Good!」と返した。

その後パスタを食べながら彼は日本について色々と質問して来た。
日本のちょっとした文化等を英語で説明するのは難しい。何故なら私は今まで当然としてその文化を受け入れて来たのに、それに対して海外の人達から「何故そうなの?」と質問されてしまうからだ。それに答えるには私が文化を理解した後で無いと説明出来ない。
だから彼等に理解して貰う為にも、先ずは表面の文化の説明をした上で私から見た文化への解釈を「私が思うに。。。」と言って付け加える様にしている。

話が色んな方向へ行き、彼は私に自慢げに聞いた。
「日本の女性ってヨーロピアンが好きなんだろ?」
確かに私はヨーロピアンの顔が好きだが、頷いてしまうとこの男を調子に乗せてしまう。
なんだか悔しくなった私は彼にこう答えた。「性格による。」
彼は私の的外れな回答に落胆し、再びこう質問してきた。
「そうじゃなくて、性格の前に、、、好きだろ、欧米人?だって僕はアジアの女性好きだよ。だって顔の作りが自分と違うから。」
しつこい彼に参った私は彼に言った。「もう、、、まあ好きだと思うよ、日本人女性はヨーロピアンを。私も欧米人の顔が自分と違うから気になるし。それよりも先ず、ヨーロピアンって内面は知らないけど女性に表面的に優しいでしょ?日本人男性は、、、最近変わりつつあるけど、基本的にはシャイ(照れ屋)だから表面的に女性に優しく出来ないんだよね。」

彼は日本のホストクラブやスナック等の話を知っていて、「売れっ子は客から車とか貰うって聞いたよ。」と聞いて来た。私がそれに付け加えた。「TVで見たけど、家とか貰う人も居るらしいよ。けど、そういう世界のプロはsexさせないからね。」
すると彼は「嘘だろ?何もさせてくれないのに家をプレゼントするか???意味が分からない!」と驚いきながら彼はこうも言った。

「僕が日本のホストクラブで働いたら稼げるかなぁ。」

(本日の収支)
赤林檎1個 0.5フラン
青林檎1個 0.5フラン
バナナ1本 0.5フラン
牛乳500ml 1フラン


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au曰く帰国後じゃないとメールの再開は出来ないそうです。(あるいは自宅に携帯を送付するか。)現在、最善策を考え中。
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