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6月16日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

8時半頃起床。
カウチサーファーの彼は既に起きて会社へ行く準備をしていた。
未だ起き上がらない私に彼は言った。

「もう部屋を出るけど、どうする?今日は一日部屋に居る?」

彼は部屋の鍵を1つしか持っていないので彼が部屋を出る時に一緒に出なければその日18時迄部屋の中で過ごす羽目になる。だが私は起きられなかったので今日は一日彼の部屋に居る事にした。
彼は私に言った。
「この部屋は君の自由に使っていいから。お腹が空いたら冷蔵庫や棚にあるもの何でも食べていいんだからね。じゃあ、行ってくるよ。」

カウチサーフィンをしていると、合鍵を貸してくれるカウチサーファーが結構居る。
とても有難いが、私に同じ事が出来るだろうか?

とにかく今日は部屋の中でインターネットをしたり、日記を書いて過ごした。
実はチューリッヒの滞在予定は昨日までだったのだがスイスの次に行くイタリアのベニスでのカウチサーフィン先が見つからない。昨日、ここの彼に何気なく「次に行く場所決めた?」と、ここをいつ出て行くか確認されたのだが、私が彼に事情を説明すると彼は「まあ、いいさ。好きなだけ居ればいいよ。」と言ってくれたので甘えて今日も居る次第だ。

彼のカウチサーフィン先に来てからの日課は朝、昨日使った皿や調理具を洗う事。
彼は料理が好きなのだが、洗うのは嫌いらしく(食洗機があるので洗う必要は無いのだが。)いつもキッチンが散らかっている。
私の実家では母親か妹がキッチンを綺麗に保っているので、私は何もしていないが、どうやら私は散らかっていたり、汚れている状況に我慢出来ない質らしく、無意識にキッチンを綺麗にしていた。

キッチンが綺麗になった事を確認した後、私はお湯を沸かしてココアを作った。

日記等を書いているとすぐに昼になり、お腹が空いたのでリュックに入っていた林檎を食べたり、ベルリンで買っていたカップパスタを作って食べた。

今日は殆ど動いていないにも関わらず、お腹が空く。
しかし、私は料理が得意では無いので冷蔵庫の中を見ても思いつく料理が全く無かった。

そんな事をしていたら、あっという間に18時を過ぎた。

18時半頃、彼が帰宅した。
彼はスーパーで今日の夕食の材料を買って来た様だ。

彼が私に色々と質問するが私はあまりにもお腹が空いていたので英文を作って会話する事が出来なくなっていた。私は頭を両手で叩いた。彼はそんな私を見て笑い、「もう少し我慢したら夕食が出来るよ。」と言った。

私がボーっとキッチンで立っていると彼は今日買ったものを見せてくれた。
冷凍ピザ、ツナ缶、ポテトチップス2種(パプリカ味とチリ味)、冷凍の魚のフライ、そしてビール。
今日はサッカー観戦メニューとの事。調度今ドイツとボルトガルが対戦していた。
どうやら彼はサッカーを早く観たいらしい。

彼は、この時間には珍しくテレビをつけ、ツナが乗っている冷凍ピザにツナ缶のツナを沢山乗せてオーブンで焼き、冷凍の魚のフライをオリーブオイルを敷いたフライパンで焼き出した。

そしてテーブルでいつも通りに食事を始めた。
「ゴール!」のアナウンスが流れる度に彼は目を真ん丸くさせ「嘘だろ?!」とテレビへ走って行った。

彼は私に親戚の事を聞き始めた。
私の両親は歳がいっている割に親戚付合いが少ない。
彼が理由を尋ねて来たので(何故かなぁ?)と考えながら思い出した事を彼に言った。
「そういえば、以前、親戚数人から『金貸して』と言われた事があるから、それが嫌で付き合ってないのかも。」
調度、彼は日本の自殺についても尋ねてきたので自分自身でもすっかり忘れていた事を思い出して彼に伝えた。

「私のおじさん、お母さんの兄弟なんだけど結婚して子供が居たのにも関わらずギャンブルが好きで仕方なくて時々ウチに来てはお母さんや叔母さんに『金を貸してくれ。すぐに返すから。』と言っていた。1度につき30万円ぐらい貸してたみたいだけど、そのお金は返って来なくて。。。返ってこないのにお母さん達は彼が来るとまたお金を貸していたんだ。けどウチは自営業で、金持ちでは無かったので、その都度30万円の損失は結構痛手で家計を圧迫していて、、、ある日、また、おじさんがウチに来たから私がハッキリ言って追い出したら、それから暫く経って彼の遺体が海でみつかったんだって。お母さんに責められたよ。けど、私は私の家族を守るために言ったんだけどね。辛かったよ。」

私は、この話を滅多にしない。こんな話をしたら皆意見を言わずに黙ってしまうのがオチだ。

だが彼は真面目な顔をして、こんな事を言った。
「それは、お母さんが悪いよ。君は家族を守るためにそう言ったんだろ?良い事をしたと思うよ。僕だって同じ事をしているよ。お母さんが君を責めるのは間違っている。」
この件に関して、こんなにハッキリ意見を言われたのは2回目だ。
母親の事を責められるのは嬉しくは無いが、それでも私の心はとても落ち着いた。

その後、色々と話をした。
ふと私は彼に兄弟が居るか聞いた。
彼は長男には見えない。全ての言葉が柔らかく皆と上手くやっていけそうに感じる。嫌われる事など無さそうだ。かと言って兄弟の一番下にも見えない。
そして女性に心から優しいので兄弟の中に女性は居なさそうだ。
けど、私は彼の兄弟の有無を当てられないので彼に「兄弟は?」と聞くと彼は「上に兄さん、下に弟が居るよ。僕は真ん中。」と答えた。
私は思わず彼に言った。「うわぁ~!人間関係を上手くこなせるタイプだね!いいなぁ!」

その後、ボウルに2つのポテトチップスを混ぜて2人でTVでサッカー観戦をした。

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6月15日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

確か9時過ぎ起床。
今日も彼は朝食を作ると言ってくれたが少々申し訳ないと思った私は2人で昨日のチキンの残りとパンを食べる事にした。
2人で大きい鍋に入っている汁をパンでかき集めて食べた。

彼は言った。

「今日こそ近くの山へ行くか?片道1時間程度の山にしよう。」

朝食を摂った後、ゆったりと過ごしてから支度を整え外へ出る。

アパートを出て5分程で山への入り口があった。山というよりは「丘」と言った方がいいのだろうか。とても平たい山で道はしっかり舗装されてあったので、とても歩き易く、どこからでも見晴らしが良いので道に迷う事は無さそうだ。
今日は天気がいい。
平たい白い雲に淡い青色の空、日差しを浴びた黄緑色の草原が眩しい。その向こうには濃い緑色の木々や濃い緑色の山があったり、湖も見える。小さい牧場もあり牛が放牧されていた。

(こんな景色、初めて見る!)

私はiphoneを取り出し何度も立ち止まり写真にこの景色を収めていると彼が気を使って私の写真を撮ってくれた。

(この際、彼の写真を撮りたい)と思った私はその後、彼の写真を撮ると彼は、私が気を使って自分の写真を撮ったのだと思い「ありがとう。」と言った。

実は私の彼への第一印象は2つあった。
1つは「いつも女性と遊んでそう。」そしてもう1つ、認めたくなかったが彼は「私の好みの顔をしている」のだ。

ふと彼の服装に目をやった。彼は白い5分丈の短パンに紺色のTシャツを入れていた。
普通なら短パンにTシャツを入れる男は嫌いなのだが、彼の自身満々な笑顔を見たら何も言えなくなる。そして、彼は初日も今日も社会の窓がかなり開いていた。。。

そういえば、以前、日本のTV番組で「イタリア人男性はTシャツでもGパンでもアイロンをかける」と言われていたがギリシャ人の彼は2日目の朝、ポロシャツにアイロンをかけていた。私はそれを見て少々驚いた。

歩いている途中、色んな人とすれ違ったが、皆笑顔で挨拶をしていたので少しホッとした。やはりチューリッヒの中心地は人間の印象が悪いが少し離れたらこんなものなのかもしれない。

歩きながら彼と私は色々と会話をした。
先ずは私が人の後ろを歩く癖がある事(以前マレーシアの友人に『怖い』と言われたので)を彼が気づく前に伝えて言い訳をしたら、彼はまた好印象な回答をした。

「君が前を歩こうが僕の隣を歩こうが後ろを歩こうが僕は構わないよ。君の好きにしたらいいんだよ。」

彼はヤクザにとても興味があるらしく何度も質問を受けるので、ふと思い出した事を彼に伝えた。

「ある人が言っていたけど、、、確かじゃないよ、けど、ヤクザの世界での落とし前のつけ方は先ず小指を切るんだけど、順番は忘れたけど次に何かやらかしたら、他の指を切るらしく最終的に残るのは中指なんだって。その理由は『女のために中指を残す』んだって。意味わかる?本当か定かじゃないけど私は理由を聞いて納得したよ。」

そう言うと彼は「あぁ~!それスゴいね!その理由は興味深いよ!好きだな。」と驚きつつも納得していた。

私は歩きながら彼に日本語を教えた。
「怖い」と「可愛い」の違い。
「ヤバい!」の最近の使い方や意味を説明するには苦労したが私は彼に「英語のFuckの使い方に近い」と説明した上で誤解の無い様に色々と補足した。



15時前にアパートに戻り、ランチを作った。
今日は私が提案したツナ丼を彼が食べたい、と言いだしたので彼と一緒に作った。
私はツナ丼の作り方を知らないが何となく作ってみた。
彼がご飯を炊き、私はツナ缶のツナを出して、みじん切りにした玉葱とマヨネーズを混ぜて出来上がったご飯にそのツナを乗せ、生卵をその上に乗せて食べた。
(何か足りないな。。。)と思いつつ食べていたが、食べている間、日本を懐かしく感じた。

そして彼はソイソース(醤油)を冷蔵庫から出してきた。
(彼の家にはソイソースがあるのか。。。)

イマイチなツナ丼を食べて彼は満足していた。
「これ、簡単だね!今度自分で作ってみる!美味しいよ!」

すぐに夜になり、彼は「お腹空いた。」と言って冷蔵庫等を漁って簡単な夕食を作ってくれた。フライパンに沢山のオリーブオイルを敷いて、ジャガイモのハンバーグの様なものを沢山作ってくれた。作っている時、油がはねて彼が飛び上がっていた。その時の彼は料理に慣れている人には見えなかった。ワイルドな料理だ。

今日も缶ビールと共に、夕食を食べた。今日も彼は尋ねる。
「どう?美味しいかな?」
私は答える。「うん、Good!」

今日はインドでの失敗談とカウチサーフィンでのちょっとした失敗談を話した。
インドで知り合ったインド人に20,000円近く金を貸したら「明日返す。」と言いながら案の定返って来ない事があった。最終的にそのインド人は「僕の母親が入院したんだ。」と言って頭を抱えた(←金を返さない為の演技だと思われる)ので、私は友人が言っていた事を思い出し実行した。

友人が言っていた事とは「外国で口喧嘩に勝ちたい時は母国語で怒るべし!」だ。

母国語、私の場合は日本語で怒る方が相手に怒りの気持ちが伝わり易いと言うのだ。
私も何となくそんな気がするので本気で口喧嘩する時は日本語で怒る様にしている。
とにかく金を返さないインド人の彼に日本語で罵声を浴びせ、しかも怒り方としてはヤクザ風に怒る様に努めた事、その結果金を回収出来た事を現在のカウチサーファーの彼に伝えると彼は嬉しそうに
「え?!ヤクザ風ってどんな感じで怒ったの??やってみてよ!」
と何度も聞いてきたので私は照れながら再現すると彼は「コワイー!」と言って笑っていた。
先日のベルリンでのカウチサーフィンでもインド人に少々騙されそうになった事や、何気にsexをさせられそうになった事、そしてsexをしなかったが為に翌日追い出された事、プラハでは勘違いされてやはりsexを迫られそうになった事を彼に伝えると彼はこう言った。

「カウチサーフィンって、もはや異文化交流の場じゃ無くなっているよ。デートサイトと化している。僕はsex目的でカウチサーフィンをするのは納得出来ないな。sexしないから追い出すなんて考えられない。」

彼の意見はいつも冷静だ。彼は、いつも女の事を考えている訳では無さそうだ。

ふと彼の顔を見ると彼の白い顔に赤い斑点が2つある。私は彼に言った。
「さっきの油が顔にハネたんじゃないの?顔に赤い斑点が2つもあるよ!痛いでしょ??」
すると彼は鏡で自分の顔を確認した後に言った。
「あぁ、これは火傷じゃないよ。時々出るんだ。。。僕、デリケートな肌質だからさ。」
彼が「デリケート」という言葉を口にしたので私にはとても可笑しく感じ下を向いて苦笑していると彼は私の気持ちに気づいたらしく笑顔でウィンクした。

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6月14日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

8時半頃起床。

カウチサーファーの彼は早速、朝食にパンケーキを作ってくれた。
彼はパンケーキを6枚焼いてテーブルの上に置き、パンケーキの食べ方を指導し始めた。

「パンケーキにnutellaを沢山塗ってグルグル巻いて手で食べる。」

そう言えば、ポーランドでパンケーキを作って貰った時も同じ様な事を友人が言っていた。
パンケーキは基本的に手で食べても良いらしい。
彼は言った。
「日本では何て言うの?英語ではパンケーキだけど、フランス語ではクヘープって言うんだよ。フランスのクヘープは生地が薄いけど。」

私「あぁ!クレープの事だ!日本にはクレープがあるよ!そして日本にはホットケーキがあるけどパンケーキと食感が違うし分厚いんだ。。。」

今日の朝食は甘いパンケーキに甘いココアだった。

「今日は近くの山を登ってみようか。片道3時間近く歩くけど、どう?」

何だか楽しそうだと思った私は彼の案に乗る事にした。

彼はインターネットで面白いニュースを見たり、YouTubeを見るのが好きらしく気がつけば2人でインターネットに没頭していた。時には私が正座しているのを見て彼は「スゴイ!」と言って色々と聞いてきたので私が教えると彼は男らしく正座して「アリガトウ!」と言った。

男らしく正座して「ありがとう!」と言うのが武士らしいと思っている様だ。

私は彼に「う~ん、それなら武士じゃないけど正座して『押忍!』って言った方が様になるかな~。手の動きも必要だけど。」と言うと彼は早速私のやる事を真似をしていた。

お昼になり、彼はランチにホットドックを作ってくれた。
長いウィンナーを半数はオーブンで焼き、残りはビールで茹でる。
ホットドック用のパンにみじん切りにした玉葱とウィンナーを入れてケチャップ、カレーパウダー、パプリカパウダーをかける。

「俺達レイジー(だらしない)だね。」

そう彼は言い、結局私達は今日全く外に出ずにインターネットをしたり昼寝をしたりして過ごした。

彼は今夜鶏肉を使った料理を作ると言い、凍らせていた1羽の鶏肉を解凍させていた。

夕方、彼の携帯電話が何度も鳴り、彼は私に対して気まずそうにしながら、ギリシャ語で電話に応えていた。

(彼女かな???)

そう思っていると暫く経って彼は私に言った。

「ちょっと、友人が相談したい事があるって言っているから3時間ぐらい外出してきていい?」

(本当かな?)そう思いつつ、私が「いいよ。」と言うと彼は満面の笑みで「ありがとう!」と言い出ていった。

(友人の相談だとして、今日は土曜日だからきっと飲みが絡んでいるはずだ。)

彼の居ない3時間、私はチューリッヒで1人暮らしをしている気分で過ごした。
ムダ毛の処理をしたり前髪のカットをした。
B'zのCDを数枚iphoneに入れていたが、その中に無い「Wonderful Opportunity」「YOU & I」を無性に聞きたくなり、iphoneに落とす事にした。この2曲は歌詞、曲共に私の大好きな歌だ。

3時間経つ頃、私はキッチンの解凍しかけの鶏肉を眺めていた。
「本当に帰ってくるのかな?」
そう思っていると彼が帰って来た。彼は私に「ごめんね。」と言いながら夕食を作り出した。
彼は夕食を作りながら私に3時間何をしていたか説明し始めた。

「僕の友人は35歳なんだけど現在彼女と同棲していて、今度今より良い場所に引っ越すらしいんだ。彼は引っ越す事に戸惑っていて、、、何故かと言うと彼女は45歳で彼よりも10歳年上だから、もしこのまま一緒に過ごす事になって彼女が50歳過ぎたら彼は未だ40歳だからsexとか色んな事したいのに彼女は出来ない、って事になり得るだろ?そこを彼は悩んでいるんだ。このまま関係を続けるか、彼女のためにも早く関係を絶って彼女にもっといい男性を見つけて貰うか。だって年取ってから別れたら彼女が可哀想だろ?彼は既に同い年の人とデートを始めてるんだ。」

私は結婚の話かと思ったのだが、2人共1度離婚を経験したらしくどちらにも子供が居て、どちらも結婚する気が無いらしい。

私「もしかして、その貴方の友人は今回だけじゃ無くていつも色んな女性とデートしてるんじゃないの???」

彼「。。。。。。。う~ん、時々他の女性にも会ってるみたい。」

私「何それ?!結局『自由』が欲しいってやつでしょ?本格的な同棲を始めるから怖じ気づいたんだ??」

彼「Yeah,確かに男は『自由』が好きだから。。。だって、その45歳の彼女は最初の頃彼に『他の女性と付き合ってもいい』って言っていたのに現在では『駄目』って言うんだよ。その友人が他の女性とデートしている所を見つけられて問い詰められたってさ。」

私「うわぁ~、だから男って嫌い!!!最低!!!そんな事、最初はOKでも時間が経つと情とか出るもんでしょ?そんな事言うなら貴方の好きな人が浮気しても良いって事だよね?」

彼「それは嫌だ。」

私「もう、本当っ!男、嫌い!その友人は彼女の事を本気で好きじゃないんだよ。好きだったらそんな悩みなんか出ない!」

彼「じゃあ、好きという気持ちだけで結婚出来るか?!色々と複雑なんだよ!」

私「けど、好きだからこそ嫌な事も乗り越えられるんじゃないの??何で彼女を作っておいて遊ぶの?自由が欲しかったら単に遊べばいいじゃん。」

その後の彼の発言は私にとっては初耳で、しかも私にとってはあまりにも面白すぎる回答だった。

彼「だってさ~、ほら、夏はビーチに沢山女性が居るから女性に困らないけど、冬になるとビーチに女性は居なくなってなかなか女性が見つからないんだ。寂しいだろ?」

そんな軽い言い合いをしていると料理が出来た。
今日彼はビールを飲まないらしい。
今日の料理は、鶏肉とじゃが芋を香辛料とニンニクで和えオーブンで焼いたものだった。
日本に無い味付けで美味しかった。

その日は恋愛についてお互いに語り合った。
私「貴方なんて結婚なんてしたくない、女性に縛られたくない『自由』大好き人間でしょ??女性とsexする事しか考えてなさそう。」

彼「『自由』が好きだけど、sexから始まる恋もあるだろ?僕だって遊ぶけど、遊びでも、付き合いが長くなれば好きになる事だってある。こんな僕でも好きになったらその女性としか遊ばないよ。」

彼はsexの話題が多いが、とは言え、彼の言う事はいつも、まともに感じる。

彼の近くへ行くとやはりアルコールの臭いがした。私の表情を見て彼は「ニンニクを切ったから臭うんだろ??」と言ったので私は苦笑した。

その後、私は恋愛の話に気分を悪くしたまま就寝した。

。。。その夜中、久しぶりに足がつって私は唸っていた。
すると彼が起きて「腹が痛いのか?!薬をやるぞ!」と言われ何だか恥ずかしくなった私は本当の事を言えず「だ、大丈夫。。。」と言ってそのまま再び眠りについた。

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6月13日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

朝7時過ぎ起床。
私が起きるとカウチサーファーの彼は早速朝食を作ってくれた。
焼き立ての細長いパンに、蜂蜜、ピーナッツバター、nutella、昨日の甘いチョコレート。
飲み物を聞かれたのでインスタント珈琲を用意して貰う。
「砂糖は?ミルクは?」と尋ねる彼に対して私が横に首を振ると彼は驚いてこう言った。
「砂糖もミルクも無くて珈琲を飲むなんて美味しくないよ!それならヘーゼルナッツフレーバーのインスタント珈琲を混ぜてあげるね!ヘーゼルナッツのシロップもあげる。」
(えぇ~!余計な事をしちゃって。。。)と思いながら飲むとその珈琲は意外にも美味しかった。

朝食を食べた後、身支度を整え部屋を出る。
彼と一緒に駅へ向かう。私が「折角ならフェリーでシティセンターまで向かいたい。」と言ったので彼はフェリーの時間を調べたが、どうやらいいのが見つからなかった様だ。
駅に着き、プラットフォームで彼が私のために切符を買ってくれた。
「この切符ならエリアが決まっているけど今から24時間公共の交通機関に乗り放題だから無くさないでね。」
よく見ると、その切符の金額は約17フラン(約1,940円)だった。有難い。
先ほど部屋を出る前も12フラン(約1,368円)程の現金を彼から貰ったばかりだ。
彼曰く「現金を使う機会が殆ど無いからあげるよ。」との事。今日のランチはレストランで食べられそうだ。

彼のオススメはチューリッヒHB駅から1駅前のStadelhofen駅で降りてチューリッヒHB駅まで歩いて向かう事。今日は歩いてチューリッヒを散策する事にした。

S16の列車が到着したので2人で2階の窓側席に向かい合わせて座った。
今日彼は仕事があるので職場がある途中の駅で降りた。彼は降りる際、「じゃあね」と言いながら私のおでこにキスをした。やはり欧米人男性は女性の扱いに長けている。

それから10分程経ち「Stadelhofen」らしき発音のアナウンスが聞こえてきたので慌てて降りる。ここの列車は乗る時、降りる時、共に扉の隣にあるボタンを押すと、扉と、足元の列車とプラットフォームの溝を埋める板がスライドして現れる。
とにかく日本と違い各駅、ゆっくりと停車するので慌てて降りる必要は無かった。

駅を出ると客で賑わうカフェが数軒あり、THE BODY SHOP等の店が数軒開いていた。

そこから少し歩くと、目の前に橋が見えて来た。その橋の辺りから観光客がちらほら目に入る様になった。橋からの景色を眺めていると心が落ち着いた。
太陽の光を浴びてキラキラと眩しい湖の上に20隻近くあるヨット、湖より向こう側にはヨーロッパらしい教会等の建物が並んでいた。湖の傍で休憩をしている人も沢山居た。

橋を渡り終えて横断歩道を渡ろうとしたらクラクションを鳴らされて少々腹が立った。
ここの信号は青から赤に変わる迄の時間が短すぎるのだ。

公園の様な場所に着くとそこは市場になっていた。果物、野菜、花、チーズ、パン等があった。チーズ売り場の周辺はとても臭かった。私はチーズが好きだがそんな私にとってもその臭いはキツかった。初めて嗅ぐ臭いだ。
*後で知ったが、その場所は朝のみ、市場をやっている様だ。

その市場を抜け、歩き続けていると右手にブランドの店舗が数軒連なっているのが見えた。ショーケース内の置き方が上手いせいか知らないが、私は各店舗のショーケースをじっくり見ていた。その中で私は「Chopard」というブランドのネックレスを気に入った。(買う事はしないが。)

その近辺には百貨店も数軒ありバーゲンを催していた。
バーゲン中の百貨店の中に私の大好きなブランド「Desigual」があったが、何とか買うのを我慢した。

暫く街中を歩き回っていたらお腹が空いてきたので「coop」というスーパーへ行くと沢山の観光客らしき人達がランチを買いに集まっていた。やはりレストランやカフェは高いからスーパーに集まるのだろう。

私は牛乳、林檎、バナナを購入し近くにあるバス停のベンチで目の前の湖を眺めながらランチを食べた。ここではベンチでサンドイッチ等のランチを食べている人が多いので日本に居る時よりも気楽にベンチで食事を摂る事が出来た。

今日のゴールであるチューリッヒHB駅に着いてしまったので、再び百貨店が集まっている場所へ戻り歩き回るがすぐに飽きてしまった。

マクドナルドの前でwi-fiを拾い、昨日マクドナルドで取得したパスワードを入力するとwi-fiを使う事が出来たのでgooglemapを使って列車の時間を調べた。
(あ!フェリーに乗る事が出来る!)

調度これから私が滞在している所へ向かうフェリーが出るらしく、慌てて11番の路面電車に乗りフェリー乗り場へ向かう。

10分弱でフェリー乗り場に到着。フェリーが泊まる場所が5つぐらいあったかと思う。
そこに1隻だけフェリーが泊まっていたのでそこへ向かい担当者に行き先を確認しフェリーに乗る。中には食堂がある。私は外へ出て暑い日ざしを浴びながらベンチに腰掛けた。
フェリーの周りには水鳥が集まっていた。きっと乗客達が日頃から餌を与えているのだろう。

16時30分、フェリーが出発。
食堂も、私が居る外の座席にもビールを飲んでいる人達が何人か居た。

40分程でフェリーは私の滞在先の最寄の駅に着いた。

カウチサーファーの彼は今日17時半に帰宅すると言っていたので先に彼の自宅へ戻りアパートメントの前にある小さな公園のベンチに座って待っていると突然大雨が振り出した。
ここには2階建のアパートメントが7~8軒存在し方向音痴の私は彼のアパートメントがどれか忘れてしまい、「多分これだろう。」と思われる建物の入口で雨をしのいでいた。
すると調度帰ってきた、このアパートメントの女性に私は声を掛けられる。
建物の入口のドアを開けるからアパートメント内で友人を待ってはどうか?と聞かれたのだが、彼の部屋がどこか忘れてしまった私は彼女の誘いを断った。すると彼女は「ここのロックを外しておくから好きな時に入ってね。」と私に言った。
スイスに来て初めて親切に(カウチサーファーの彼を除いて)された私は心が温まった。

17時半を過ぎても彼は帰って来ない。
(外国人は時間にいい加減だから仕方ないな。)
そんな事を考えながらも心配になり彼に電話を掛けるが彼は電話に出ない。
(どこかで遊んでるのかな?)
彼からメールが届いた。
「あと20分で帰宅するよ。」
しかし、20分を過ぎても彼は帰って来ないので私は彼に電話をしてみた。
電話に出た彼は低い声で言った。「もう帰って来てるけど。」
私は恐る恐る彼に言った。
「あれ?私は多分貴方のアパートメントの傍に居るんだけど、、、何番の建物かな?」
彼のアパートメントは7番だった。私が待っていたアパートメントは5番。
私は自分自身を笑いながらすぐに7番のアパートメントへ行き入口のインターホンを鳴らした。彼は部屋のドアを開けてまってくれていた。彼は言った。
「どこで待ってたの?」
恥ずかしながら私は彼に事情を説明した。彼は「まあ、いいさ。」と言った。

彼の口癖は「So.(じゃあ)」と気合を入れて言う事だ。大体食事を作る前に言う。
「今日はカルボナーラを作ってあげるよ、南イタリア風の!南イタリア風のカルボナーラは生クリームを使わないんだ。」
そう言いながら500mlの缶ビールを開けて2人で飲みながら彼は調理を始めた。
私は料理教室の生徒の様に彼の隣に立ち、ただ彼の様子を見守っていた。

彼はパスタを茹でながらフライパンで豚肉と卵を炒め、最後にパスタに絡めた。
何だかチャーハンの米がパスタに変わった様な印象だった。

早速出来上がったパスタを2人で食した。日本のカルボナーラとは違い、あっさりしていて、美味しかった(勿論、日本のカルボナーラも大好きだが)。

彼は私に尋ねる。「美味しい?どう?」
私は「うん!Good!」と返した。

その後パスタを食べながら彼は日本について色々と質問して来た。
日本のちょっとした文化等を英語で説明するのは難しい。何故なら私は今まで当然としてその文化を受け入れて来たのに、それに対して海外の人達から「何故そうなの?」と質問されてしまうからだ。それに答えるには私が文化を理解した後で無いと説明出来ない。
だから彼等に理解して貰う為にも、先ずは表面の文化の説明をした上で私から見た文化への解釈を「私が思うに。。。」と言って付け加える様にしている。

話が色んな方向へ行き、彼は私に自慢げに聞いた。
「日本の女性ってヨーロピアンが好きなんだろ?」
確かに私はヨーロピアンの顔が好きだが、頷いてしまうとこの男を調子に乗せてしまう。
なんだか悔しくなった私は彼にこう答えた。「性格による。」
彼は私の的外れな回答に落胆し、再びこう質問してきた。
「そうじゃなくて、性格の前に、、、好きだろ、欧米人?だって僕はアジアの女性好きだよ。だって顔の作りが自分と違うから。」
しつこい彼に参った私は彼に言った。「もう、、、まあ好きだと思うよ、日本人女性はヨーロピアンを。私も欧米人の顔が自分と違うから気になるし。それよりも先ず、ヨーロピアンって内面は知らないけど女性に表面的に優しいでしょ?日本人男性は、、、最近変わりつつあるけど、基本的にはシャイ(照れ屋)だから表面的に女性に優しく出来ないんだよね。」

彼は日本のホストクラブやスナック等の話を知っていて、「売れっ子は客から車とか貰うって聞いたよ。」と聞いて来た。私がそれに付け加えた。「TVで見たけど、家とか貰う人も居るらしいよ。けど、そういう世界のプロはsexさせないからね。」
すると彼は「嘘だろ?何もさせてくれないのに家をプレゼントするか???意味が分からない!」と驚いきながら彼はこうも言った。

「僕が日本のホストクラブで働いたら稼げるかなぁ。」

(本日の収支)
赤林檎1個 0.5フラン
青林檎1個 0.5フラン
バナナ1本 0.5フラン
牛乳500ml 1フラン


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6月12日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

朝の4時半には、ここは既に明るくなっていた。
今日3時過ぎにミュンヘンを出発したバスは朝7時過ぎ、チューリッヒのバスターミナル(チューリッヒHB駅のすぐ傍)に到着した。
バスを降りてすぐ目にとまったのは公衆トイレだ。宇宙ステーションにでも置いてありそうな形をしているトイレで、移動可能のように見える。
ただし、この扉を開けるにはどうやら1フラン(約113円)の硬貨を入れないと駄目らしい。

今回カウチサーフィンする先の彼は今日は仕事らしい。
とにかく今日はチューリッヒHB駅周辺を散策する事にした。
だが、現在朝7時過ぎ、店はあまり開いていない。
カフェが数軒開いていたが噂通り金額が高い。例えばフレンチフライとチキンナゲットの盛り合わせ(大きさは不明)が1,400円ぐらいからあった。どの料理も1,400円ぐらいからあった。
途中でATMを見つけたのでスイスフランをキャッシングした。
それにしても10kg以上のバックパック、とノートパソコンが入ったリュックを背負って歩いているとさすがに疲れる。歩き出して1時間以上経過し、(これ以上は歩けないな。)と思った私は、路面電車の駅が傍にあり、人が出入りしている建物を見つけたので入ってみる事にした。

入ってすぐの所にはカフェがあり多くの客で賑わっていた。入り口のメニューを見ると、パンとフルーツ、珈琲のセットで約700円ぐらいだったか。今まで見たカフェの中では安いように感じた。
地下にはスーパーがあり、スーパーにある品物の金額は日本と同じぐらいだ。
スーパーを見学した後1階に上がり、何個かあるベンチにバックパックとリュックを下ろし、腰を下ろして暫く休憩する事にした。

地下から沢山の人が上がってくるが、特に高校生らしき人達(特に男性)の集団があちらこちらに沢山居た。殆どの高校生達は地下でクロワッサンとジュースかミルクを買い、それを口にしながら地下からエスカレーターで上がってきた。

やはり外食が高いから高校生がカフェ等で集まるのは難しいのだろうか。

ここの人達も私にとってはドイツのベルリンと同じ印象だった(ベルリンより少し好印象かな)。
ベルリンもチューリッヒも都会だからなのか、観光名所はあっても人々の魅力をなかなか感じられない。とにかく私にとっては冷たい人間にしか見えない。

そんな事を考えながら、ふと目をやると高校生のグループが警備員の肩を叩いて小馬鹿にして遊んでいた。(集団でやる神経が信じられない。最低人間)

そのベンチで30分程休憩した後、お腹も空いたしwi-fiも欲しかったのでマクドナルドへ向かった。
*この建物内ではフリーwi-fiがあるものの、電話番号を登録し暗証番号を取得する必要があるのだが、私の日本の携帯には暗証番号のメールが届かなかった。後で向かうマクドナルドでは暗証番号のメールが届きwi-fiを使う事が出来た。

歩いて10分程でマクドナルドを見つける。
チーズバーガーが約250円。飲み物は300円ぐらいから。(高いなぁ)
チーズバーガーにポテト、ジュースのセットを付けると合計750円ぐらいかかる。
私は渋々チーズバーガーを1つ注文した。飲み物は昨日のベルリンで補給した水道水があるので我慢した。

チーズバーガーを食べながらノートパソコンとiphoneをいじっていると今日のカウチサーフィン先の彼からメッセージが届いていた。
とりあえず互いに待合せ場所と時間を決め、17時に彼の家の最寄の駅で待合せる事にした。

気づけば、ここに4時間程滞在した。
14時過ぎにここを出て歩いてチューリッヒHB駅へ向かった。

駅へ向かっている途中に浴びる日差しはとても暑かった。

チューリッヒHB駅に着いた。パン屋が数軒あるが安くはない。
電光掲示板に目をやるとあと10分程で今日の待合せ場所へ向かう列車が出発するらしく、私は何とか自動券売機で切符を購入し列車に乗った。
自動券売機は英語表記があるものの、私にとってはとても分かり辛かった。

列車は外観も内観も綺麗で2階建だ。後で知ったが、通常は2番の車両が自由席なのだが1番は指定席。私は誤って1番車両に乗ったのだが殆ど人はおらず、何だか座ってはいけない雰囲気が漂っていたので隣の2番車両に移った。
座席は広々としていて乗客が少なかったので私は2階の2席と2席が向かい合った席を1人占領していた。

列車が走り出すと右手に湖が見えて来た。
湖とその向こう側にある家々を見ているとトルコのイスタンブールを思い出した。

列車は20分程で待合せ場所の駅に到着した。

駅を出ると小さいキオスクがあった。高校生らしき4人組が居たので彼女等が出るのを待っていたら、その内の1人がぶつかってきた。私は一応「Sorry.」と言ったが彼女は一切無視した。嫌な女。トルコの皆の笑顔が恋しい。

15時過ぎ、お腹が空いた。歩いているとスーパーを見つけたので林檎2個とバナナ1個を買った。ここの果物等の売り方は私にも分かり易い。
先ずそれぞれの果物、野菜の名前の隣に番号が記載されてある。
欲しい果物野菜を自分で欲しい数だけ袋に詰めて秤に乗せ、その番号を押せば金額シールが出てくる仕組だ。ルーマニアでは秤があったもののルーマニア語表示だったので、どうやって操作して良いか全く分からなかった。

そのスーパーから少し歩いた所に公園で見かけそうな木製のテーブルとベンチが置かれてあったので、そこに座って、林檎とバナナを食べた。

気づけば17時前、約束してある駅へ向かう。ここには入口といった場所も無ければ改札口も無い。とりあえず私はプラットホームで待つ事にした。

17時5分頃、カウチサーフィン先の彼から電話が掛かる。「どこに居る?」

ベンチから立ち上がり左に顔をやると彼らしき人と目が合った。「あぁ!」

彼は白いポロシャツにグレー色の短パンを履いてリュックを背負っていた。

彼への第一印象は(女性大好き、女性と遊ぶ事しか脳に無い。)といった所だ。

お互いに自己紹介をし握手を交わした後、彼の家へ歩いて向かう。

彼がリュックを持ってくれたので大分楽になったが歩く場所は急な坂ばかりだったので、少々キツかった。

歩いて10分程で彼のアパートに到着。

先ずは部屋を案内して貰う。
彼は1人暮らし。部屋は最近改装したらしく綺麗だ。
1つの広い部屋の真ん中に棚を置いてベッドルームとリビングルームを仕切っている。
リビングにはコーヒーテーブルが3つ、オフィスにありそうなチェアとベッドになりそうな広くて茶色いソファがある(ここが私のベッドになりそうだ)。
このソファの背後には大きい窓がありブラインドを開けるとかなり明るくなる。
壁、天井、扉、家具それぞれ「白」を基調にしている。床は肌色に近い木目調のフローリング。何だか日本のインテリアに近い気がする。
違う所はキッチンに白い家具があり、その扉を開けると冷蔵庫の扉とくっついて開く所(家具の中に冷蔵庫がある、扉がとても重い)や、バスルームのシャワー室が狭いのだが、透明色の壁に仕切られているので開放感がある所だろうか。
後で聞いたが、ワンルーム、キッチン、バルコニー(少し広め)、家具付(洗濯機と乾燥機は共用)で家賃が10万円程するらしい。安くは無い。

彼は先ほど買ったと言わんばかりにリュックからワインを出し、「ビールとワイン、どっち飲みたい?」と聞いて来た。

(質が悪そうな奴だな)と思いながら私の身体が頭より先に反応してしまい「ビール!」と返事をしてしまった。

そしてそのビールはアルコールが8%もあるのだが全くそれを感じない。
その後、彼は「ウェルカムプレゼント」と言ってスイスのチョコレートを振舞ってくれた。

シャワーを浴び甘いチョコレートとアルコールに満足していると、彼はご飯を炊いて、タイ風に調理した海老とスープをサッと作って「夕飯出来たよ。」と言った。

欧米人はこういう所に長けているとつくづく思う。女性に好かれる努力を常にしている気がするのだ。日本の男性にこんな事をされたことが無い私にとってはウィークポントでもある。

(だから欧米人は日本人女性に好かれるのかな。けど、私は日本人男性が好きだから日本人男性に頑張って欲しい!!!)

そんな事を思いながら2人で会話をし食事を進めた。

彼の顔を見ていると何だかよく分からないが「スイス」といった雰囲気が感じられないので彼に率直に尋ねてみた。

「あのさぁ、私はスイス人の顔って知らないけど貴方を見ているとスイス人って感じがしない。どこの出身?」

すると彼は答えた。「ギリシャだよ。」

私は悲鳴を上げ彼に説明した。先日行ったハンガリーのドミトリーで大騒ぎしていた集団がギリシャ人だったのだ。私は思わず彼に言った。「ギリシャ人嫌い。他の国の人達が『あいつらパーティー好きなんだ。』って言ってたよ。」

すると、彼は苦笑いしながら怒らず丁寧に説明してくれた。

「確かにギリシャ人はパーティーが好きだけど、煩いかどうかは人によるよ。僕はそんなにパーティー好きじゃないし。。。」

私「けど、パーティー好きでしょ??」
彼「う~ん、、、好きだなぁ(笑)」

何故かその時、芸人の松本人志さんを思い出した。

彼は思ったよりとても話し易い。私は彼に言った。「ベルリンもここも何だか人が冷たい気がする。」
彼はとても賢く優しい回答をした。

「スイスは何ていうか、、、ココナッツと一緒だよ。ココナッツは外側がとても硬いだろ?スイスの人達も最初は中々本音で話してくれないけど、その硬い皮を破った後は結構甘いんだよ。」

それを聞くと最近私に出来ていた欧米人達に対する壁が崩壊しそうになった。やはり人と話す事は大事だ。

その後暫く談笑した後、ワインを飲みすぎてそのままソファで就寝。

(本日の収支)
50フラン(約5,682円)キャッシング
チーズバーガー 2.5フラン(約284円)
片道チケット 2.6フラン(約295円)*チケットの種類を間違った可能性大
赤林檎1個 0.6フラン(約68円)
青林檎1個 0.7フラン(約79円)
バナナ1本 0.5フラン(約57円)
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6月11日(ベルリン→ミュンヘン ドイツ)

(自分のための日記)

朝9時前起床。
部屋の中の皆は未だ寝ているので、すぐにシャワーを浴びる。
昨日、韓国人2人がバスルームで何かしたらしく、ゴミ箱には塗れたティッシュが山盛り、昨日まで素足で歩けそうだった床は何故か黒く汚れていた。
昨夜、同室のブラジル人男性が「韓国の奴等、一体何をしやがったんだ?!汚すぎる!!」と怒っていた理由がよく解った。

シャワーを終え、バスルームを出るとトルコ人の彼女が起きてシャワーを浴びようとしていた。彼女は私に「もう出て行くの?」と聞いてきたので「20分ぐらい経ったら戻って来るよ。」と彼女に伝え、その部屋の近くにあるリビングルームへ向かい、昨日買った朝食(パン、パプリカと唐辛子と玉葱が入ったペースト)を食べた。トルコ人の彼女を誘うべきだったが、私はとてもお腹が空いていたので1人で食べていた。

食べ終わった頃、トルコ人の彼女が現れ、私は何だか恥ずかしくなり照れ笑いした。

私は先に部屋に戻り、荷造りをしていると彼女が戻って来てFacebookのアドレス交換をしてきた。彼女は用があるらしく私に別れを告げた後すぐにこの部屋を出て行った。

11時、チェックアウトの時間なので部屋を出てキーカードを返却。大きいバッグパックだけ荷物置き場に預けた。

今日はバスでミュンヘンへ行き、バスを乗り換え、ミュンヘンからチューリッヒへ向かう。
カウチサーフィンも何とか確保出来た。

ここからバスターミナルまで歩いて行きたかったが、10km以上の距離があるそうなので断念した。

ロビーでパソコンを開きながら爆笑問題カーボーイを聴いていると、太田さんがフナッシーやマイケル・ジャクソン、安倍首相の物真似を始めてしまい、私は耐えられず独りで声を殺して笑っていた。

15時迄、このホステルのロビーで日記を書いている。

(本日の収支)
euroLinesのチケット、3枚プリントアウト代  30セント(約41円)*PLUS BERLINにて。メールを送って出力
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6月10日(ベルリン ドイツ)

(自分のための日記)

9時起床。
一度ホテルのプールで泳いでみたかった私は急いでプールへ向かうと誰もいなかったので安心して水着に着替えて泳いだ。私は平泳ぎが苦手なのでクロールばかりしていた。
30分ぐらい経過すると、欧米人男性2人組が入って来た。その後他の欧米人男性4人組が入って来た。今までの経緯とドイツに来てから差別を感じた私としては何だか欧米人に対して苦手意識が増していた。私はすぐにプールを出た。
結局そこに居たのは30分だけだった。

部屋に戻るとブラジル人の彼が部屋に戻っていた。私はこの部屋の人に全く自己紹介をしていなかったので彼は2段ベッドの上段に戻った私を見上げながら尋ねてきた。

「どこから来たの?」

私が彼に「日本」と答えると彼は嬉しそうに知っている日本語を並べて来た。
時々話すフランス語に私は何とかフランス語で答える様に努力した。

ブラジル人の彼も世界中を旅していて、色んな国を周っては、1つの場所に3ヶ月程留まってボランティア活動をして旅の経費を浮かせているらしい。
どんなボランティア活動かよく知らないが、次に行く国はスウェーデン、ボランティア活動をすれば1日9ユーロ(約1,246円)で3食付で宿泊出来るそうだ。本来のボランティアとはそんなもんだろう。

ブラジル人の彼曰く、昨日私がこの部屋で会った彼女はトルコ人で、今はフリーウォーキングツアーに参加しているらしい。

そろそろ正午だ。ブラジル人の彼は食料を買いに外出しすぐに戻って来た。彼はフルーツ味の牛乳とパンを食べていた。彼は林檎を沢山買っていて私に1つ分けてくれた。
私はベッドから下へ降りて彼と少し会話した。

彼に「何故旅してるんだ?仕事をギブアップしたのか?」と聞かれたので私は、つたない英語で答えた。

「仕事が嫌になって、自分の本当に好きな仕事を見つけたくて旅に出たけど、現在の答えは『金を稼ぎたかったら嫌いな仕事に就く』事かな。私は常に親へお金を送らないといけないから旅が終わったらお金を沢山稼がないといけない。何と言っていいか分からないけど好きな事で金を稼ごうとしたら好きな事が嫌いになりそう。だって、例えば、ボランティア活動の代表者がいい家に住んでいたら私は納得出来ない(ボランティアは本当にそれが好きな人がやるべきだと思う)。もし私がボランティアが好きなら適当に仕事を見つけて必死に働いてお金を貯めて休日にそのお金でボランティア活動をするよ。」

そう言うと意外にも彼は理解し納得した。私は少し嬉しかった。

その後、彼は公園へ行くと何度も私を誘ったが私は「眠たい。。。」と言って彼の誘いを断った。今日は朝から雷雨で、やはり私は雨の時は身体が怠くて動けなくなる。

昼過ぎ、彼は外出し私は1人になった。お腹が空いたのでポーランドのお母さんから貰ったチョコチップクッキーの余りとチョコレートを食べた。
眠りながら日記を書いていると15時に新しい人が入って来たので挨拶した。彼は私のベッドから1.5m程離れた隣の上段のベッドだったのでお互いの姿がハッキリと見える。
彼も真昼間からベッドに横になっていた。
「嫌だな。。。」と思いながら気づけば私は眠ってしまった。

18時過ぎ、目が覚め、やはりお腹が空いたのでスーパーへ買い物に行った。
外は晴れて日差しは、さほど強くなかった。
歩いて15分程でスーパーに到着。昨日はやはり祝日だったからか今日の客数はとても少なかった。ペットボトル回収マシンの前も行列は無く1人待っただけですぐに私の番が来た。
2リットルのペットボトルを入れると0.25ユーロ(約35円)のレシートが出てきた。

予算は少ないがお腹は空いているので、店内をしつこく歩き回り、最後は渋々安くて腹持ちの良さそうなものを買う事にした。現在泊まっているホステルには湯沸かし器とフォークがあったので、カップ麺、というよりは一番安いカップパスタを2つ(約218円)、一番安いロールパン6個(約48円)、そのパンにつける刻んだ野菜が入ったマヨネーズの様な一番安いディップ(約137円)を買う事にした。これならきっと明日まで持つだろう。
確か「出前一丁」等の日本のカップ麺等があったが1つ約180円だったので渋々諦めた。
レジで(今日こそは!)と昨日渡し忘れたペットボトルの0.25ユーロ分のレシートと今日のレシートを渡したので最終的に合計金額から0.5ユーロの値引きをして貰った。

買ったものを手に抱えホステルへ戻り、すぐにキッチンへ向かい湯を沸かしカップパスタを作った。そこにナイフがあったので昨日買ったトマトを切って、パンと一緒に食べたが、パンはとても不味かった。トルコのパンが恋しい。
喉が渇いていたせいもあって、残りのトマトを2つ切って再び食べていると隣に座っていた女性から声を掛けられた。

「同じ部屋の方ですよね?」

すっかり顔を忘れていた私は彼女に「トルコ出身の?」と聞くと「そうよ」と彼女は答えた。
彼女はスウェーデンに留学していて先日卒業、ここへ旅行に来ているらしい。
私は彼女に言った。

「トルコはね、あ、私は今世界一周をしているのだけど今まで訪れた国の中でトルコは1位なんだ。私は特にサフランボルが気に入ったけど。とにかくトルコの人達は『チャイ飲んでけ』って声を掛けてくれるし、優しいし困っていたら助けてくれるから大好き。」

そう言うと彼女は、「少し前まで外国人観光客が少なかったから外国人を見ると嬉しくなるのよね。確かにトルコ人は優しい。」と答えた。以前は外国人が少なかったのか。。。

彼女なら理解してくれそうだと思い私は彼女に「ごめん、実は私ドイツ、というよりベルリン大嫌い。だって皆無愛想だし困っていても助けてくれない。まぁ、声をかけたら最低限は助けてくれるけど。」と伝えると彼女はやはり理解してくれた。

「そうそう、確かにここの人は冷たい。スウェーデンはもっと冷たいわよ。それに私はベルリン2日目だから何も解らないけど、今日のフリーウォーキングツアーのガイドさん、最悪だった。通常なら1~2ユーロのチップで済むのに、そのガイドさんは『私はこれで食べていってる。10~15ユーロぐらいは欲しい。私のガイドに満足しなかったの?』と言って来たから私は5ユーロ渡したわ。」

大体、フリーウォーキングツアーといえば無料でガイドさんが案内をしてくれるのだが、ツアーが終わったら皆が1~2ユーロのチップを支払うのが常識になっている。日本で育った私としては理解し辛いが、まぁ、その人の何かの足しになればと思い私もハンガリーで2ユーロ程支払った記憶がある。だが私のガイドさんは「チップは支払わなくてもいいんですよ。私は好きでこの仕事をやってますから。」と、本音かどうかは知らないが言っていた。

それにしても、こんな話を聞くとベルリンのイメージは下がりっぱなしだ。

ブラジル人の彼が今夜バーへ行こうと言っていたので夕食を食べ終えた私達は部屋に戻り彼が戻って来るのを待った。

私は明日から向かおうと思っていたスイスのチューリッヒのカウチサーフィンを何とか見つけた(公開リクエストを見た人からメールを貰った)ので慌ててバスチケットを取ろうとするが(ベルリンからチューリッヒまで〔朝発夜着〕直接行くバスが44ユーロ【約6,095円】)売り切れてしまい、とりあえず予算を重視して再度検索し、以下のバスチケットを買う事にした。

6/11 ベルリンZOB 16時30分発 ミュンヘンZOB 23時35分着
   MEINFERNBUS 22ユーロ(約3,047円)*チケットの画面コピーで対応
6/12 ミュンヘンZOB 2時45分発 チューリッヒ 7時45分着
   euroLines 34ユーロ(約4,710円)*プリントアウトしたチケットで対応

クレジットカードがあればパソコンから購入可能だ。
ブラジル人の彼が戻って来た。
その時調度22時を過ぎたのでブラジルの彼がベッドに居る私に「そろそろ行く?」と声をかけてきたが私はノートパソコンを睨みながら「あと5分!」と言って何とかバスチケットを購入出来た。

その後、ブラジルの彼とトルコの彼女と私の3人でバーへ向かった。
バーで飲むのは高いからと途中の酒屋でビールを買って飲みながら歩いた。

大きい公園を通るとどこの国か不明だが黒人男性がブラジル人の彼に声を掛けて来た。「何か要らないか?」どうやらヤクを売っている様だ。彼は鼻で笑って断っていた。単に声を掛ける場合もあるだろうが、大体売人はヤクをしている人を見抜けるはずだ。その時私は思った。ブラジルの彼はヤクをしているのでは無いだろうか。今朝のバスルームからの鼻をすする音、今朝一緒に話していた時にやたらとヤクの話をしていた事、そして表に出さないがとても気が短い事。いや私の憶測であって欲しい。

公園の端っこにそのバーはあった。家の様なたたずまいで、2階が入り口で入場料は3ユーロ(約415円)。世界中を旅したい私にはとても勿体無い金額だった。するとトルコ人の彼女は言った。「外で飲むだけで充分じゃない?」彼女の発言で私は救われた。

そのバーのトイレを借りようとするとブラジルの彼が「こっち」と言うので入った。女性が使うトイレが2つ、その外には男性用の小便器が6~7つぐらいあった。
(バーのトイレが共同で大丈夫なのか??)
そう驚きつつも、その場に居た男性は親切に「ここ空いてるよ。」と教えてくれた。用を足して扉を開けるとブラジルの彼が小便をしていた。彼は私に背中を向けたまま言った。

「Oh,君はトイレを間違えたね!女性用のトイレはあっち!」

(あんたが言ったじゃん!)そう思いながら私はトイレを出ると数人の男性に冷やかされながら笑われた。

その後、バーの外で3人で少し会話をした後ホステルへ戻った。

私はビールを飲む時とピリオドの前はとてもトイレが近くなるので戻る途中にあったバーのトイレを借りた。そこのスタッフは嫌な顔をせず「いいですよ」と言ってくれた。

バーにトイレがあって、貸してくれる所もあるのに何故路上で小便をする奴が多いのだろう。ベルリンの道路は舗装されて綺麗に見えるが、意外とゴミが落ちていて所々小便臭い。

1時前就寝。

(本日の収支)
スーパーREWE
ペットボトル2本買い取り 0.5ユーロ(約69円)
パン6個入り       0.35ユーロ(約48円)
パプリカ、玉葱等の入ったディップ      0.99ユーロ(約136円)
スパゲティボロネーズ(カップパスタ)    0.79ユーロ(約109円)
GULASCHTOPF(カップパスタ)        0.79ユーロ(約109円)
MEINFERNBUS*ベルリン→ミュンヘン    22ユーロ(約3,047円)
euroLines*ミュンヘン→チューリッヒ     34ユーロ(約4,710円)
酒屋にて瓶ビール              1.6ユーロ(約221円)
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6月9日(ベルリン ドイツ)*後日校正追記予定


(自分のための日記)

朝9時半起床。
10時チェックアウトなので慌てて身支度を整えベッド等のシーツを外し部屋を出る。
シーツを通路にあったワゴンの上に置き、キーカードをフロントに預ける。
先程、通路で合ったドイツ人らしき女性とトイレでも再会し、別れ際に彼女から「チュース!(ドイツ語でバイバイ)」と言われ、ドイツに悪い印象を持っていた私としてはとても心が温まった。(もしかしたら彼女は昨日同室に居た子かもしれない。)

外へ出て1km程歩いた、橋より手前の場所に今日から2泊する予定の「PLUS BERLIN」ホステルがある。iphoneでgpsを拾いながら向かったが、そのホステルを見つけるのはとても簡単だった。ベルリンならどこにでもありそうな赤レンガで造られた建物の、大きい道路に向かった側面にしっかりと「PLUS BERLIN HOSTEL」と書かれてあったからだ。
その隣にはTOYOTAのショールームがあった。

そこに到着したのは10時半頃、フロントに尋ねると「チェックインは15時からで、チェックアウトは11時なので未だベッドが空いていません。15時にチェックインに来てください。。。wifiが必要ならパスワードを渡しておきます。荷物を預けたいのであれば、あちらのテレビ画面の下が荷物置き場への入り口となっています。スイミングプールとサウナは今から使っても構いませんよ。」と久しぶりに痒い所に手が届く事を言われホッとした。

ここはインターネットで調べた時、日本人が「少し高級なホテルの様なホステル」とコメントしていたのが印象的で、実際に来て見て思った事は、今まで私が見たホステルとは全く違うホテルの様なホステルで、確かに1泊10ユーロにしては色々なサービスが含まれており、昨日の無愛想なスタッフが居たホステルで1泊13ユーロにシーツ代3ユーロ取られ、wifiは当然の様に1時間1ユーロと言われ不満で一杯だった思いをした翌日に、こんなにも違う、ホステルとサービスの質を目の当たりにすると何だか嬉しくなってきた。

*後日校正追記予定
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6月1日(プラハ→クラコウ チェコ→ポーランド)*後日校正追記予定

(自分のための日記)

6時半起床。
荷造りをしているが、ダリは起きて来ない。
今日の7時44分発の列車でクラコウへ向けて出発するのだが、ダリ曰く「7時過ぎに家を出たら大丈夫。僕も一緒に駅に行くから。」との事だったので不安ながらも落ち着いて部屋で待機していたのだがダリが起きてくる気配は無い。
不安になり、GoogleMapでここから駅までの交通手段を調べると、この部屋を15分以内に出ないと直通の路面電車を拾えないそうだ。そして、それに乗られたとしても駅への到着予定は7時40分だ。

慌てて部屋を飛び出すと、ダリがキッチンで立って居た。彼は未だパジャマのままだ。私は彼に言った。

「ごめん!もう出て行く!!Thank you!!!」

彼が何か言おうとしたのだが、私は焦っていたので、彼に背を向けて先にバックパックを取りに行こうとすると、彼の複雑な表情が、私が背中を向けようとした瞬間に見えたので慌てて彼の所へ戻ると彼は顔を震わせながら「Have a good trip.」と言った。
玄関で別れの挨拶を交わそうとしたのだが、彼はすぐに扉を閉めてしまった。

本当に彼は気持ちの悪い人だった。私はここから出られて幸いだった。

気を取り直して走って路面電車の停留所へ向かうと出発よりも10分早く着いた。これならもっとゆっくりとダリに別れの挨拶をすれば良かった。後でメールを送るしかないな。

(この路面電車を逃したら、列車に乗る事は出来ない。)

気を張ったまま電車を待つと7時20分、予定通りに電車が到着したので乗り込んでコンポステで(昨日買った)切符に刻印する。周りの様子とgpsを見ながら駅周辺に着いたと同時に電車を降りる。

殆どの人が公園の中を歩いて行くので、念のために傍に居た人に確認すると「このまま皆について行けば駅に着くよ。」と言われたので早足で皆のあとをついていく。路面電車の停留所から歩いて5分程で駅に到着した。

だが、この駅は地下鉄(と確かバスターミナル)が混在しているので、どこに列車のホームがあるかすぐに分からず、大きいスーツケースを持っている女性2人に確認すると私が入った入口から真っ直ぐ歩いた先を右へ向かって行くと左手に駅のホームがあった。

私が乗る予定の列車を見つけたが、外観はとにかく古そうに感じた。
各車両にスタッフが立っていて、その人に私の席を聞くと彼女は気さくに説明してくれた。

私が席について2分程で列車は時間通りに出発した。間に合って良かった。

中は改装したのか綺麗だった。席は大きめ。車窓も大きいし、片側(進行方向右側)にだけ6人掛けの席が3対3と向かい合わせに並び、その間には折りたためるテーブルがある。進行方向左側は通路のみで、通路側にある窓も大きい。そして6人掛けの席毎に透明の扉が付いている。透明の仕切りがあるのだ。静かだ。ブース毎に空調のツマミがあったので温度調整が出来そうだ。wifiは殆ど順調に使えた。そしてメニューが置かれてあった。

列車が走り出して間も無く、この列車の担当者らしき人が現れ新聞や雑誌を持って来た。英語版は無さそうだ。

その後、再び担当者が来て、小さいペットボトルの水を配り出した。

その後、また担当者の彼女が現れ「何か飲みますか?」と聞いて来た。
有料の分もあるのだが、無料でも、illy等の珈琲や紅茶等を飲む事が出来る。
私はミントティーを頼んだ。担当者はタブレットで注文の管理をしている様でこの車両全員の注文を聞いた後、飲み物等を纏めて持って来る。早速ミントティーが来たので飲んでみると思っていた味と違っていた。

このブースには私を含め3人乗車していた。その内1人は1時間程ですぐに列車を降りたので、2人でゆっくり過ごす事が出来た。

wifiを拾いノートパソコンでメールを作成していると、結構揺れが激しい事に気づき1時間以上作業しているとさすがに気分が悪くなった。

11時15分、列車はOstrava,Svinov駅に到着した。同席していた女性に声を掛けたのが幸いして私は駅を乗り過ごさずに済んだ。(ここのスタッフも各人の駅が近づいたら声掛けしている様に見えたが実際の所は分からない。)

同席していた女性に次に乗る12時5分発のKrakow行のホームの確認をすると彼女は私のiphoneに保存されているチケットの写真を見て「この内のどれかになるはず。」と言われたので安心して一度ホームから離れる事にした。
今頃になって同席していた彼女と会話が弾んでしまい、というのも私がカウチサーフィンの話をすると彼女はその話に喰いついただけの話なのだが。彼女に「カウチサーフィンの事で分からない事があったら。。。」と言ってメールアドレスを教えた。



*後日校正追記予定
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5月31日(プラハ チェコ)*後日校正追記予定

(自分のための日記)

10時前起床。
部屋を出るとダリは既に起きていてキッチンにある机で論文を作成していた。

私が起きた事に気づくと彼は朝食を準備してくれた。
昨日と同じハーブが入っているパン、ブラックチェリーのジャム、バター、牛乳。

昨日の彼の話を思い出すと彼に朝食を準備して貰うのは、とても気分の良いものでは無かった。

今日ダリは論文の作成で忙しく、午後から職場へ向かうそうだ。

少し会話をした後、私はすぐに部屋に戻りポーランドのクラコウ行の交通手段を調べる。
euroLinesならプラハからクラコウまで直接向かうバス(39ユーロ、約5,400円)があるそうだが、インターネットでは明日のバスチケットを検索しても画面に現れなかったので(この後メールで問い合わせたが明日のバスチケットは満席だった様子)、「from Prague to Krakow」と検索エンジンに打ち込んで検索すると「STUDENT AGENCY」が現れた。
これはプラハに着く前にダリから教えて貰ったサイトだったのだが、私はこの会社をバス会社だと勘違いしていた。

とにかく、このサイトで明朝発、クラコウに15時半に到着する列車(とミニバスのセット)を見つけたのでインターネットで予約した。
保険料20コルナ込で810コルナ(約4,090円)とバスより約1,300円程安く、安心した。

クラコウで待っているポーランド人の友人が私の事を心配していたので、彼女へチケットが取れた報告と共にメッセージを送った。早く彼女に会って互いの旅の報告をしたい。そしてこの部屋からは早く出たい。

13時過ぎ、ダリは私に聞いてきた。

「昼食はどうするの?何か作るの?作りたいならキッチンを使ってもいいよ。僕はパスタを作るけど。」

彼の気持を察した私は「外で食べる。」と言って外出する事にした。

彼は他人の為に何かをするのが嫌いだ。では何故彼はカウチサーフィンをしているのか?それは、多少の興味とsexへの期待、他人に何かして貰いたいという期待の表れでは無いかと私は考える。

昨夜のダリとのディナーにて、ダリに「安い食事が良い」と言ったにも関わらず安くないレストランへ連れて行かれ220コルナ(約1,117円)も使ってしまったので、今日のランチは無駄に出費出来ない。

今日もとにかく交通手段を「脚」だけに限定し出費を抑える事にした。
昨日はダリの自宅を出て歩いて10分程の場所にある丘を登って木々の間に見える景色を少し眺めながらメイン通りまで歩いて行ったのだが、今日は丘を登らず広い平坦な道を歩いてメイン通りを目指す事にした。

*後日、校正追記予定
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5月30日(プラハ チェコ)*後日校正追記予定

(自分のための日記)

8時起床。
昨日歩き過ぎたせいで疲れがとれない。昨日は10kmぐらい歩いたはずだ。
顔のむくみも酷い。
日本に居た頃はしょっちゅう顔がむくんでいたが旅に出てからは、むくみが減った。

日本に居た頃は、会社で走り回り、17時半に仕事を終えるとスポーツクラブまで自転車で走り、スポーツクラブで2時間程ダンスのレッスンを受けていた。
結局、何でもやり過ぎると体調に不具合が生じるのだろう。

ベッドから起き上がり部屋を出るとダリは既に起きてキッチンにある机で論文を作成していた。
その机は木製で特に色は付けられていない様だった。明るい、肌色に近い色をした机で、いい景色を見渡せる大きい窓の前に置かれてある、とても贅沢な机だった。

食事用のテーブルは別にあり、キッチンの真ん中に椅子4脚分と共に置かれてある。

ダリは私に朝食を準備してくれた。

「ここで朝食を食べれば無駄な金を使わずに済むだろ?」

彼がそう言うので私は喜んで朝食を頂いた。
外の皮が厚く白い粉がかかり、何種類かハーブが入っている中身がぎっしり詰まったパン2枚、バター、ブラックチェリーのジャム、牛乳、そしてダリが作ってくれた珈琲。
ダリの部屋のコンロは久しぶりにガスでは無く電気コンロだった。
そして珈琲を作るマシンは私が以前使った事のある「直火式エスプレッソマシン」と呼ばれるものだった。
そのマシンは全身がシルバー色で、私の感覚で言えば砂時計の様なものだ。上に砂では無く細かく挽いた珈琲豆を入れ、真ん中にフィルターがあり、下に水を入れる器がある。
水が入っている場所と珈琲豆の場所は独立しておりその間のフィルターがある場所を瓶の蓋の様に回すと上下が外れる様になっている。
火をつけてそのマシンの水が沸騰するとその水がフィルターを通り抜けて珈琲豆の所まで上がっていくと出来上がり。

ダリはすぐに朝食を食べ終わり再び論文をノートパソコンで作成していた。
ダリは暫く家で過ごしてから職場へ向かうから、私はいつ外出しても良いと言った。
私は念の為に「何時まで家に居るの?」とダリに確認したのだが彼は「だから、君はいつ外出しても構わないよ。」としか言わない。

私はゆっくりと朝食を食べた後、シャワーを浴びた。
このアパートメントはシャワー室とトイレが少し離れて別々にある。シャワー室には洗面台とバスタブが付いてあり、バスタブの側面とバスタブ以外の床は黒くて小さいタイルを貼っている。壁から天井に向けては白色の配色でオシャレだ。
だがシャワー室のドアは、最近見る玄関ドアの様に真ん中にすりガラスがはめ込まれてあり、外からシャワーを浴びているのが分かる。
私はバスタブの中に座り込んでシャワーを浴びる事にした。
シャワーのお湯はとてもぬるかった。35℃ぐらいだろうか。それでも暖房設備が働いているせいか凍える事は無かった。ここの暖房設備もトルコ等と同じタイプの様で冬は全部屋が暖まるのだろう。

シャワー室を出るとすぐにダリに声をかけられた。

「悪いけど、あと5分か10分で外出したいから支度して。」

(やっぱり!)と思いながら慌てて顔に化粧水等をつけて身支度を整えて外へ出る。

ダリと別れ、私は歩いて中心地へ向かう事にした。グーグル地図によると歩いて1時間程度かかるそうだ。

先ず、すぐ傍にある丘を登って高い場所からプラハの景色を眺めようと思ったが、どれだけ上に上がっても沢山の木が邪魔をして景色を堪能できなかった。

その丘を越えると線路が見え、そこを過ぎ暫く歩くと沢山の観光客が目の前に現れてきた。
昨日のブダペスト(ハンガリー)より観光客が多い。
私は観光客が多い場所はあまり好きでは無い。
混雑している場所を潜り抜けながら、私にとって真新しい建物を写真に収める。

(お腹空いたな。)

どのレストランも高そうだ。ふと目をやると、そこにショッピングモールの様な場所があった。入り口にマクドナルドのマークがあったので、ここなら安いランチもあるかもしれないと思い入ってみる事にした。

*後日校正追記予定

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