FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

1月15日(カトマンズ ネパール)インドビザ取得の日、携帯故障中*後日追記予定

続きを読む

スポンサーサイト

1月11日(ポカラ ネパール)

(自分のための日記)

昨日の疲れのせいか、なかなか起きられず今日は11時半頃に起床。
目が覚めて間もない時にスタッフがドアを力強く何度もノックするので渋々起き上がりドアを開けると今チェックインしたばかりの宿泊者が1人入って来た。
私は眠い上に不機嫌だったので挨拶は何もせずにベッドに戻る。
その宿泊者はバックパックを置いてすぐに外出してしまった。

少しの間、カトマンズのカフェで知り合ったネパールの子とFacebookでやりとりをする。
彼は6ヶ月後に日本へ仕事をしに行く予定と言っていたにも関わらず、日本語を殆ど勉強せず、日本での仕事や留学に関して全く調べていなかった様で(つまりこの6ヶ月後の予定というのは本人の単なる願望の様だ)色々と私にFacebookで質問をして来た。面倒臭いが夢を持っている人を放っておけないので、ある程度相談に乗ってみた。

彼の質問はこうだ。

「日本へ行ったらどんな仕事があるか?給料はいくらか?貴女は結婚しているのか?年齢はいくつか?」
あまり気分の良い質問では無かったが私も私なりにインターネットで色んな口コミを検索してみると興味深い書き込みを見つけた。

要は、ネパール人が日本で金持ちになる事を夢見てなかなか取得出来ないビザを取るためにブローカーを通じてビザを取るそうなのだが、そのブローカーにはインド人(特に日本にあるインド料理店のオーナー)が多く、ビザ取得のための費用に1人につき大体50万円を請求するそうだ。ビザ取得のための申請書には詐称を用いビザを取得するとの事。
日本で大金を稼ぐと思えば50万円が安く感じられるのかもしれない。とにかくその費用をネパール人からインド人がかき集め、そのお金でインド料理店を改装したり店舗を増やしているらしい。そしてネパール人には給料を例えば月10,000円等とにかく安く支払うそうだ。

そういった書き込みを見つけた。

本当の話かどうかは分からないが、何とも本当の話の様な気がしてしまう。この話はいつか確認してみたい。

とにかく、ネパール人は日本に大変興味を示し、多くのネパール人が日本人と友達になりたがり、日本へ行きたがるのだ。その為ネパール人にビザが下り辛くなっているのが現状の様だ(日本に滞在しているネパール人が多すぎるため)。

ネパール人の心の中は全く想像出来ないが、彼等の(日本人としての)私に対する優しさが時々怖く感じる事もある。
とにかく私は彼にメッセージを送った。

「インターネットの書き込みによると、何人かのネパール人がインド人ブローカーに50万円等の大金を請求されて日本のビザを発行して貰っているそうだが他人を頼らずに自分自身でビザを申請する事。」

そして私が結婚していない事と私の年齢をメールした。

それからしつこかったメールがピタッと止んでしまった。

同室になった彼が戻って来た。
彼が「Hello」と言うので私も「Hello」と返すと彼は「Are you Japanese?」と聞いて来た。
彼もやはり日本人だった様で彼は「先程は起こしちゃってすみません。」と気を使って来た。
同室の人に気を使うなんて偉いな。。。

(さあ、そろそろシャワーでも浴びるか。)

部屋のシャワーは温水では無いそうなので部屋の外にあるシャワー室を使う。
蛇口を捻ってもシャワーが出てこないのでスタッフに尋ねると、蛇口の隣に栓があり、それを捻ると温水シャワーが出てくるとの事。

温水シャワーを捻ると表示されている温度が13℃からすぐに上昇し46℃まで上がる。
先日まで泊まったカトマンズのAlobar1000ホステルよりシャワー室の温度が温かかったので46℃のお湯を熱く感じた。

13時頃、外へ出る。今日は曇っていて増々山の景色が見えない。

お腹が空いていたのですぐ傍にある「SANJU」というレストランへ入る。
そこの看板には日本語で「サンジュ おいしい ダルバートあります」と書かれてある。

メニューを見るが「サンジュ」という表記が無いので、注文を聞きに来た男の子に「サンジュって何?」と聞くと男の子には説明出来なかった様で傍で座っていた客から
「あの看板ややこしいけど、ここはサンジュって名前のレストランでここにはサンジュという名の料理は置いてないんだ。」
と言われ納得する。

結局マサラティーと野菜ダルバートを注文。

マサラティーは大きいカップに入って出てきたが、味がイマイチだった。
ダルバートはすぐに出てくるものかと思ったが20分ぐらい経ってアツアツのダルバートが登場。この前、私の隣でダルバートを食べていたネパール人を真似してご飯に豆スープをかけ、炒めた青菜とカレー味の野菜を混ぜて食べる。とても美味しい。
特に、ここの豆スープには焦げたニンニクチップが入っていて美味しかった。

男の子が「おかわりは?」と聞いて来たので豆スープのみ、おかわりした。
ご飯は我慢した。これ以上太ると今のジーパンを買い直さなくてはならない。

このお店の男の子と女の子(お店のオーナーの子供だろう)と談笑しながらダルバートを食べ上げる。

ここの客である男性から「日本人か?」と声を掛けられ少し会話をする。
私は彼に
「今日は曇っていて山がよく見えませんね。私は今日12時に起きてしまったので尚更山をはっきり見られませんでした。」
と言うと彼は「朝6時半頃に起きたら絶景が見られるよ!」
と言うので明日は何とか朝早く起きようと思いつつこのレストランを出る。

「今日こそは日記を書きたい。」

少しポカラの町並みを歩いて見て周り、宿の近くにあるam/pm organic coffeeという店へ入る。ここはwifiと電気の両方が使える。

コンセントに近い席に座りノートパソコンのプラグを差し込む。
日記を書きつつも次に行く国、インドの情報やその後行こうと思っているイランの情報等が気になり検索していると、あっという間に時間が経ってしまった。

今日も我慢出来ず、ここでニューヨークチーズケーキとカフェラテをオーダーしてしまう。

ニューヨークチーズケーキは思っていた通り濃厚なチーズの味がしてとても美味しかった。
ネパールのチーズを使った料理はとにかく美味しいものが多い。

恐るべしネパールのデザートたち。

美味しいデザートとwifiを堪能していると18時に停電が起きる。
昨夜からノートパソコンのバッテリーがゼロに等しい状態のままこのカフェで充電を始めたので現在50%程しか充電が完了していないまま停電に入ってしまった。

ポカラの停電はカトマンズとは違い、かなり長い時間停電が続くので、パソコンで日記や調べ物をしたい私としては少しの不安と少しの焦りが生じてしまった。

wifiに関しては予備電源があるのでずっと使う事が出来たのだがパソコンのバッテリーがどんどん減っていくので「いつ電源が切れるのだろう?」と不安に駆られながら作業を続ける。

停電から1時間経過した19時を過ぎてもやはり電気は復旧されなかったので、カフェを出て、今日の昼に立ち寄った「SANJU」へ向かい野菜ダルバートとブラックティーを注文。

ダルバートが出るまで待っているとネパール人男性に声を掛けられる。
どうやら彼はこのレストランのオーナーの様で、彼は私に日本の話を沢山して来た。
彼は少し酒臭かった。彼が日本の事を好きだ好きだと言ってくるのは嬉しいのだが、結局最後には「明日どこへ行く?湖へ行くなら俺のバイクで連れて行ってやる。安くしとくぞ。」と何度も何度も言って来たので私は疲れてしまった。

早々にダルバートを食べ上げ、豆スープのみおかわりをし、すぐに店を出る。

20時頃宿へ戻るが今日はオーナーも焚き火も無かった。アッサム州の話はどうなったのだろう?

部屋に戻ると同室の彼は既に部屋に戻っていた。
その後、彼と色んな話をした。
彼は私がこれから行こうか考えている中央アジアの事を私よりも知っているし、私よりも旅について色んな面において詳しかったので私は色々と質問する。
23時頃、遂に電気が復旧したので、すぐさまパソコンとiphoneの電源プラグをコンセントに挿す。

「あ~、良かった!」

気がつけば0時前になっていたのでお互いに就寝。

(本日の収支)
SANJUレストランにてランチ
野菜ダルバート(ヨーグルト付) 120ルピー(約120円)
マサラティー           40ルピー(約40円)
am/pm organic coffee
ニューヨークチーズケーキ     250ルピー(約250円)
カフェラテ            160ルピー(約160円)
SANJUレストランにてディナー
野菜ダルバート          100ルピー(約100円)
ブラックティー          30ルピー(約30円)(自分のための日記)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

12月26日(カトマンズ ネパール)午後からタメルの宿へ

(自分のための日記)

7時半過ぎ起床。
マロンとヒラリーを起こさない様に静かに部屋を出て上の階へ上がる。(私の部屋は2階。ロビー兼レストランが3階にあるのだが、1階にあると思い込んでいるので1日何回か下に下りてしまう事がよくあった。)

昨夜、皆より先に寝てしまい、皆後片付けで大変だっただろうと、キッチンにある大量の皿を1人で洗う。
そんな事をしていると、宿のスタッフを始め数人が起きて来た。
可愛い顔をしたスタッフが「ありがとう」と喜んでいた。

1時間ぐらい経過してマロンとヒラリーが起き、キッチンへ残り物のアップルパイを食べに来た。
2人は別々に来てオーバーリアクションで

「偉いわね!有難う!」

と言った。

私もそれを聞いて思い出し彼女達が欲しがっている言葉をマロンが居なかったのでヒラリーに言うと喜んでいた。

「昨日、先に寝てゴメンね!けど、あのアップルパイ、美味しかった!私、おかわりしたよ!」

ヒラリーは言った。
「それは良かった。(昨日皆が何も言わなかったから)美味しかったのかどうか不安だったの。」

結局、昨日後片付けは何もしておらず、今朝皆で片付けをした。
私は皿洗いに2時間もかけてしまった。

昨日はネパールの人数人が追加でパーティーに参加したのだが結局キャッシュバックはゼロだった。
きっと、ネパールの人はタダでパーティーに参加出来たのだろう。

今日はこの宿を出る日だ。宿のオーナーが居る内に宿代を支払おうとオーナーに声を掛けると、こう言われた。
「昨日ビールを2本飲んだだろ?」
私はトボけてみたが彼は一緒にパーティーに参加していたにも関わらず皆がどれをいくつ飲んだかしっかり計算していたのだ。恐ろしい奴だ。
結局、パーティー代2,000ルピーのキャッシュバックは一切無く、何となく飲み放題に見えていたアルコールは別料金だった。

ヒラリー、しっかり纏めてくれよ!

見事に宿のオーナーに持って行かれてしまった。
結局、3泊分の宿代877ルピー(約110ルピーを前金としてHostelworldに支払済)とビール代約300ルピーを2本、それにサービス料10%、TAX13%と掛けられるものをいくらでも掛けてくれて、チェックアウト時に確か1,816ルピーを請求された。

こんな宿、二度と来るか!

ここで初めてネパールではサービス料10%とTAX13%を取る所がある事を知った。
このサービス料等は取らない場所もかなりあるので、とても信用ならない。

部屋に戻り、苛々しながら自分の荷物を纏めているとマロンが戻って来て色んな話をしてくれたのだが、私はどうしても確認したくて暫く彼女の話を聞いてからこう言った。

「あの2,000ルピーの会費の件、キャッシュバックはあったの?いや、私、飲み放題だと思っていたから少しでもキャッシュバックがあったら嬉しいなと思ってね。」

そう言うとマロンはこう言った。

「あ~、キャッシュバックは無いわ。だって山羊を1頭丸ごと買ったから、それがきっと高かったんだと思う。飲み放題は付いてないよ。」

マロンも知っているなら早く言えよ、と腹が立った。
しかし誰1人山羊肉の金額を知っている者は居ない。

クソネパール人め!

マロンがシャワーを浴びている時にヒラリーが部屋に戻って来たのでお互いに別れの挨拶を交わした。
ヒラリーに次の宿の話をするとこう言った。

「大体バックパッカーはこことそこの宿を行ったり来たりするの。私もそう。そこの宿のオーナーは昨日のパーティーに来てたあの人よ。」

マロンが戻って来る前に宿を出る。

この宿はモンキーテンプルの近くにあるのだが次の宿はここから歩いて1時間の所にあるらしい。
iphoneに周辺の地図を落としてから出発。

大通りを歩いていると沢山の車が通るので砂埃が激しく息苦しい。
左手にスポーツクラブの看板があり、そこにも「Zumba」の表示があるが、きっとここにもZumbaレッスンは無さそうだ。途中で細い道に入り、歩き続けていると、畑が見えてきた。とてものどかな景色だ。
家を建築中だったり、色んな生活が垣間見れて楽しい。

1時間近く歩くと流石に12kgのバックパックが肩に負担をかけてくる。キツい。
辛い顔をしながら歩いているとふと現地の男性と目が合う。彼は

「Hello.」

と笑顔で言って来た。私も笑顔で返す。
2,000ルピーの件でネパールを嫌いになっていたので、何の思惑も無く笑顔で声を掛けられ、とても嬉しくホッとした。

お腹が空いてきたが宿までもう少し。

Googleマップの通りに歩いていると道が無くなる。
「Googleマップめ!」と怒っていると、建物と建物の間に狭い道がありそこのブロック塀に白いマジックで

「←Thamel」

と書いてあった。こんな道もあるのか。それに従い歩いているとヨガが出来る宿を経営している人に合い、私が泊まる予定の宿まで案内してくれた。特に何も無かったが彼は一生懸命自分の宿を紹介した。

「電話番号を教えておくよ。パンフレットも渡しておこう。1日30ドル(約3,000円)でヨガが出来て、食事も込みなんだ。安いだろ?」

話を半分聞いてパンフレットを貰い礼を言う。私の電話番号を聞いて来たが「日本の電話だから」と誤魔化した。

遂にThe Happily Ever After Hostelに到着。

入口の外で宿のスタッフ達が談笑していた。
その中に昨日、私のフードで手を拭いた彼が居た。再会したくなかったのに。
彼はテンション高くこう言った。

「昨日どこに消えたんだよ?」

適当に話し、トレッキングの事を聞くとゆっくり説明したいと言われたので、とにかく先に荷物を預けて昼食を食べに行く事にした。すぐ傍に「桃太郎」という日本料理屋があったのだが、そこには行かず、結局「ふる里」という日本料理屋へ向かう。金額を確認したくメニューを見ると料理が300ルピーぐらいであったので、まあ良いかと思い入る。
久々の日本料理屋の室内は日本の様だった。

先ずは温かいお茶がサービスで出てくる。。。あぁ、日本だ。

しかし日本人らしきスタッフは見当たらない。

ネパール人の彼女が日本人らしく振舞うのが可愛いらしい。か細く女将さんの様な声で彼女は言う。

「はい、いらっしゃいませ。どうぞ。」

金額等を考えて私はカツ丼セットをオーダーした。久々の味噌汁と漬物がセットで付いてくる。
290ルピーに10%のサービス料。

客はその時私しか居なかったのだが、オーダーした途端に彼女の息子さんか不明だが若い男性3人ぐらいが集まり厨房で調理を始めた。20分ぐらい経って、カツ丼を彼女が持ってきた。

「はい。どうぞ。」

蓋を開けるとカツ丼の香りが広がり、それを見た瞬間涙が出そうになった。
1人黙ってカツ丼を食べる。
味噌汁は煮えすぎていたが久々の味噌汁に安心感を覚える。

お茶を飲み干すと、彼女がお茶を注ぎに来てくれた。日本の様だ。

ホッと安心して、暫くお茶を飲みながらボーっとしていた。ここはwifiも使える。

日本人と外国人のグループが入って来た。
その中の1人、日本人女性が日本人に電話をしていた。

「しっかり宣伝はしていますので。」

そんな声が聞こえて来て、旅心も一瞬にして失せてしまった。

こういう話も旅の演出の一部分になるのかと初めて思った。

さあ宿に戻ろうと歩き出すが宿の場所が分からない。
分からないのでそのままThamelの街を楽しむ事にした。
工事現場を見つけたので写真に収めていると現場の人達が笑ってこちらを見ていたのでカメラを向けると笑顔が返ってきて嬉しかった。
旅行会社に行ってトレッキングの相談もしたが、やはり高いので断った。(アナプルナ10日間ツアー約40,000円、ガイドのみ20,000円だったか?これから値交渉をするのが普通)

暫く歩き周り、ようやく宿の場所が分かったのだが、既に夕方になっていたので宿の近くのレストランで夕食を食べる。
昼に贅沢をしたのでThamelにしては安いレストランを見つけて入る事にした。

バッファローのモモを注文すると店のスタッフに「他に注文しなくて良いのですか?」と聞かれる。
「もう暫く考える。」と返すと、モモを作らずそのまま暫く待って再び注文を聞きに来たので「とりあえずモモをください。」と言う。結構押しの強いスタッフだった。

モモを食べ終わり、宿へ向かう途中にスーパーを発見したので入ろうとするとアランを見つけた。
世の中は狭いなぁと思いつつそのままスーパーでポテトチップスとチョコレートを購入して宿へ戻る。

既に例のスタッフは帰宅していた。悪かったかな。

薄暗いロビーでOR2Kの「kiss from zuri cake」を思い出しながらポテトチップスとチョコレートを食べているとアランが私に「Hi」と言いながら宿に帰って来た。。。???

「え?!アラン!何でここに居るの???」

どうやら、パーティーで一緒だった男性陣は殆どこの宿に宿泊していて特にアランに関しては、昼間泊まってもいないThe Sparkling Turtle Hostelで時間を潰していた様だ。本当に世間は狭い。

ミックスドミトリーが安いのでそちらで予約していたら男性ばかり居る8人部屋に通された。(この時の記憶不鮮明)
部屋に入って2列目の2段ベッドの下段が開いていたので隣に荷物を置く。

21時過ぎに既に部屋が暗かったので就寝。

(本日の収支)
The Sparkling Turtle Hostel 12/23~12/26(3泊4日分)Hostelworld分およびTAX23%含 
                 1,118ルピー(約1,118円)
昨日のビール代2本(TAX23%含)  738ルピー(約738円)  
カツ丼セット(10%サービス料込) 320ルピー(約320円)
バッファローモモ(10%サービス料込) 110ルピー(約110円)
Lays ポテトチップス 45ルピー(約45円)
Dairy Milk チョコレート 50ルピー(約50円)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村







1月7日(Thamel カトマンズ ネパール)

(自分のための日記)

朝5時半にアラームが鳴るがなかなか起きられない。
6時に起きようと思っていると、数日前にも聞いた様な女性の嫌な囁き声と変な音が聞こえてきた。

(またかよ!!!)

ドミトリーでSEXするのは止めて欲しい。とにかく気色悪い。

結局、起き辛くなり、そのまま眠ってしまい10時前に起きる。
すぐに屋上のレストランでいつもの無料の朝食をとる。
今日も電気、wifi共に使えないので調べ物が出来ない。

早々と諦めOR2Kへ向かう。

ミントティー大ポットを注文すると普通の1杯分のグラスが出てきたので大ポットに換えて貰う。私の英語が悪かったかなと思い「ごめんなさい。」と謝るとスタッフの男性は「そんな事無い。こちらのミスなので。」と日本人の様な言葉を返してきた。
暫くノートパソコンを開きながら日記を作成。

昨日から携帯のメールが使えなくなった。iphoneでメールを開くと「不正なパスワード」と表示される。
auの海外から無料で電話出来るお客様センターに電話すると久しぶりに日本の接客が聞こえて来て何だか嬉しくなる。私も久しぶりに「あ、はい。すみません。」と何度も言う。

結局、Eメールを再設定した方が良いと言われるが、3G回線を使わなくてはならないので帰国後にした方が良いと言われ、私は最後に応えた。

「すみません、1年間帰らないんです。」

私は相手の女性に笑って欲しかったのだが、「それは大変失礼しました。」と日本らしい対応が返って来て少し寂しくなった。

13時を過ぎたので、先日ミッシェルが食べて絶賛していたヤギのチーズがのったペペロンチーノの様なものをオーダー。395ルピー、高い。
30分近く経ちオーダーしたパスタが出てくる。エリンギの様なキノコ、赤パプリカ、ピーマン、ほうれん草?とヤギのチーズが入っている。パスタなのにチョーメンの様な味だ。私は気に入ったが。
日本の1.5倍の量があり、お腹一杯になった。

パソコンで色々調べ物(Zumbaの問合せの件や今回iphoneの件が気になり、殆どiphoneの件で時間を取られたが)をしていたら16時半になっていたので、そろそろいつもの「kiss from zuri cake」を注文する。

OR2Kで、よく私のオーダーを聞きに来る彼に「zuri cake」と言うと彼は微笑んだ。

Zuri cake は相変わらず私の期待に応えてくれてとても美味しい。

少し時間が経ち、隣にトルコ人らしき2人が座って食事をしていた。私の近くに座っている彼は自分の膝にこぼれたパンくずの様なものを何度も手で払い、こちらにパンくずが飛んでくるので気分が悪かった。

昨日からずっと持っている買ったばかりのシューズをそろそろ交換しなくてはならないので、22時まで居たかったOR2Kを20時に去り、Outdoorという名のお店へ向かう。途中、Nararajの店にも顔を出す。
なかなかこのOutdoorという店の場所を覚えられないのだが今日はすんなり行く事が出来た。

今日妹さんは不在で、また他のスタッフが出てきたので「すみませんがこの靴大きすぎたので換えてもらえませんか?」と尋ねると、暫くしてオーナーが戻って来たが、同じ靴の小サイズが無いと言われ、最初より600ルピーUPの靴を勧められる。確かに当時も私が買った靴の別のサイズは無いと言われていたので、他のデザインに変更せざるを得ないと覚悟はしていた。それに一番安い靴を買ったのでデザインは別に好きでは無かった。

600ルピーUP(合計で2,500ルピー)の靴の方が確かに格好良いし、以前のよりもサイズが小さい分足へのフィットも抜群だ。だが本来なら以前の靴の金額と同じまま(1,900ルピー)にして交換したかったのだが、先ず最初の割引が100ルピーで、妹さんの事を思い出すと「まあいいか!」と思え、彼に「私はオーナーの妹さんが大好きだから500ルピーで交換に応じるけど、通常なら交換しないからね。だから彼女にくれぐれも宜しく言ってください。だけど100ルピーの割引は受けるから!」と伝えたら笑っていた。

やっと自分にピッタリの靴を手に入れNararajの店へ向かう。
先ずは隣のチャイ屋へ行くがアラン・ドロンはおらず他のスタッフが店番をしていた。チャイを頼み20ルピー札を渡すが釣りが返って来ないので催促して5ルピーを返して貰う。

今日のNararajは何だか冷たい。私達は殆ど会話しなかった。
チャイ屋のアラン・ドロンはこっちの店に居た。
アラン・ドロンも「今日は何故2人共会話しないんだ?」と聞いてくる。

皆に買った靴が見つけられたので、皆に言う。「これは皆に出会う前に行ったお店で買った物で交換したの。」
皆気にしてなかったが。

私は他のスタッフ達に明日Zumbaをしに行こうと思っているCorestudioの場所を聞くと、その中の1人が「そこよりも近い場所がある。」と言い出し、彼の知り合いが勤めているスポーツクラブを紹介してくれた。「僕の名前を言ったら、安くレッスンを受けられるよ。だから日本人を紹介して。」と言われた。

そんな話をしているとチャイ屋のアラン・ドロンがお金をかき集めながら私に言って来た。

「今、支払いをしないといけないが1,000ルピーあるか?ナァ?」

金の話は嫌だ。だが、私はチャイ屋のアラン・ドロンを早過ぎるが信頼している。あぁどうしようと思いながら、私は

「お金が足りないの?1,000要るの??」

と聞くと彼は応えた。

「ん?もういいよ。冗談。」

。。。またアラン・ドロンにやられた。

その後、スタッフ数人に本物のアラン・ドロンの写真を見せるとスタッフの女性が
「現在のアラン・ドロンに似ているね。」
と軽く皮肉のこもった冗談を言った。

チャイ屋のアラン・ドロンが私に聞く。
「僕、何歳に見える?」
私はさっきスタッフの女性が55歳と言っているのを聞いたので「55歳でしょ?」と言うと彼は「違う」と応えた。

「僕は本当は42歳で苦労が絶えないからこんな風貌になっちまった。ナァ?」
もう、どこまで本当なんだろう?けど、彼の話はとても面白い。彼はいつもニコニコしていて優しいから大好きだ。

21時を過ぎたので宿に戻った。

屋上のレストランで料理を注文しようとすると料理は既に終わったらしく、そのまま階下に降り、先ずはシャワーを浴びる。今日は46℃ぐらいで熱すぎる事は無かった。

23時、部屋に鍵が掛かっていたので鍵を使うと中に人が居た。大体この宿では部屋の中に人が居れば鍵をかけず、誰も部屋に居ない時に鍵をかけているので何とも不自然な気分になった。私が鍵を差している時に誰かが内側から鍵とドアノブを回したので、鍵が外せなくなりなかなかドアが開かない。何とかして内側から開けて貰い、内心(この野郎)と思いつつ「Thank you.」と言うと相手は男性で他に女性が既にベッドで寝ていた。。。今朝の事を思い出し(ヤッてたのはコイツらか?)と考える。まさか今もヤッていたのでは無いのだろうか?
何とも部屋に居辛くなりパソコンを持ってすぐに部屋を出て屋上へ上がる。

2時間居なくなってあげるからヤるならヤるで早く終わらせて欲しい。

屋上に上がって一番安いビールを頼む。
「今日夕飯を食べてないから持ち込んだチョコレートを食べて良い?」と尋ねるとスタッフは優しく「いいよ」と応えてくれ嬉しかった。
エベレストビールを飲みながら日記を書く。これが私のストレス解消法だ。バイリンガルニュースとESLを聞きながら日記を書いていると傍に居たイタリア人等のグループが突然歌いだして私は気づく。

(昨日のド下手で不快な歌声はコイツらか!)

そんな彼等も沢山歌って1時20分には皆部屋に戻り、気づけば私と知らない男性の2人だけになっていた。

さあ、そろそろ寝るか!

それにしても今日はお金を使い過ぎたな。

明日はインドビザセンターへ行く日だ。


(本日の収支)
OR2Kにて
ミントティー大ポット 160ルピー(約160円)
ヤギのチーズがのったパスタ 395ルピー(約395円)
Kiss from zuri cake 240ルピー(約240円)
OR2Kサービス料 10% 80ルピー(約80円)
靴交換の差額 500ルピー(約500円)*2,400ルピー
チャイ 15ルピー(約15円)
エベレストビール 280ルピー(約280円)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

12月25日(カトマンズ ネパール)チャイ屋さんデビューの日

(自分のための日記)

8時頃起床。
寒いので今日は水シャワーを浴びるのをやめた。
誰も居ないロビーでパソコンを立ち上げ日記を書く。
昨日の昼間に知ったのだが、ここは朝食が無料でサービスされるらしい。今日こそは食べようとスタッフが来るのを待ち薄い食パンのトーストと半熟の目玉焼きを食べる。珈琲かブラックティーも無料だ。私はブラックティーを飲んだ。

少し時間が経ち何人か起きて来て、クリスマスの飾りつけをしたりクリスマスの音楽を探したりしていた。
特に私に出来る事は無さそうなので、私は引き続き日記を書き続ける。
私はカウンターで日記を書いていたのだが、その隣にスコットランド人のアランが耳付のニット帽を被ったまま何度も行ったり来たりして自身のパソコンを広げたまま自分が持っている音楽を流したかと思えばすぐに音楽を変えたり、インターネットの画像を見て1人笑っていた。

「変な奴」と思い放っておいたのだが、彼も1人で寂しかったのか、再びインターネットの画像を見て笑った時、私の左肩を指でつついてきて「これ、見てみてよ!面白いだろ?!」と言った。私はその画像を見たが、どこが面白いかよく解らなかった。だが、彼があまりにも寂しそうにしていたので一緒に笑った。

今日のクリスマスパーティーの会費をこの宿のスタッフが徴収に来た。今日の会費は2,000ルピー(約2,000円)だ。何故物価の安いネパールでこんな高い会費を支払わなくてはいけないのだろうか?節約しながら旅している私としてはとても腹が立った。欧米人達め。参加者が増えたら会費のキャッシュバックがあるらしいので沢山参加者が増えたらいいのだが。

今日はヒラリーからクリスマス準備の手伝いを頼まれていたが、いつまで経っても何も言って来ないので、12時まで様子を見て、こっそり外出し昨日と同じレストランでランチを食べた。2,000ルピーの出費のショックもあり今日は安めの食事、buffのチョーメン(焼きソバの様なもの)70ルピーをオーダー。水牛の燻製と葱、人参、モヤシ、キャベツが入っている。味が少し物足りず勧められた辛いソース(赤色、緑色がある)をかけて食べた。
飲み物をオーダーしなかったのでお店の子が水を持って来てくれたのだが、少々不安になり飲めなかった。

すぐに食べ終わり外へ出るとレストランの前にあるバイクの横で犬が寝ていた。
カトマンズには沢山の大きい犬が居る。黒色の犬が多くどれも同じに見えてしまう。あんなに荒れた運転をする車やバイクが通るのに歩道に居る犬は日向ぼっこをして眠ったまま動かない。どれだけ安心しているのだろうか?
猫は殆ど見ない。

宿に戻る前にチャイを飲もうとウロチョロしているとランチから戻っているヒラリーとマロンに遭遇してしまう。
ヒラリーが流暢な英語で淡々と喋ってくる。
「ランチに行ってたの?どこに行ったの?チョーメンはいくらだった?あらそれは安いわね。それはドリンク付き?付いてないの?私達はモモ(ギョーザの様なもの)がドリンク付で安かったわ。」
いちいちムカつく女だ。

遂にこれからヒラリーとマロンはクリスマスの買い物に行くそうだ。私は宿に戻っていると言いながらチャイを飲みに行こうとしていたので宿に背を向けて立っていた。するとヒラリーに言われた。「宿はこっちだけど。」

「あ、そうか!こっちだったね。あはは。え?今から買い物行くの?私も是非一緒に行きたい。」と私は適当な事を言い彼女達に着いて行く事になった。(早くチャイを飲んでおけば良かった。)

マロンと私はATMからお金を下ろし、その隣のスーパーで買い物をする。ヒラリーとマロンが好き勝手に買い物していて、私は蚊帳の外だったので気にせずお菓子のコーナーを見て歩く。
小さいながらビスケットが5ルピー(約5円)からあり嬉しくなる。彼女達の買い物が終わったので私も慌ててビスケットを2つ買う。

マロンとヒラリーが今回のクリスマスパーティーのお酒の話をしていた。
「宿のあの2人の男性がずっとお酒の飲み放題の話をしていたけど、私、そういう話ウンザリ。きっとあの2人はアイルランド人だわ。」
結局、その2人の男性はオランダ人とスコットランド人だった。

宿の近くでリンゴやみかんを売っている屋台が何軒かあり2人が美味しそうなリンゴを探す。
今日のクリスマスパーティーでアップルパイを作るそうだ。
2人は屋台の人に「このリンゴはアップルパイに向いているか?」聞いていたが、そんな事、彼等に分かるはずも無く彼等はリンゴを買って欲しい為にとにかく「美味しい。」と言う。
ヒラリーは少々呆れていた。

ヒラリーはいつもこんな感じだ。特に私が気になるのは自分が英語圏の人間であるくせに英語圏以外の人間に英語が通じないと、解り易い英語に言い換える事もせずに馬鹿にする所だ。私はこういう人間が嫌いだ。
そして今回のクリスマスパーティーの影の主催者でもある。この後、宿のオーナーの思惑とヒラリーの天然ぶりに皆が振り回される事となる。。。まあ、そこまでおお事では無いが。

結局そこでリンゴを20個近く買い宿へ戻る。
ヒラリーとマロンがアップルパイを作ろうとリンゴをカットし始める。
ヒラリーとマロンはラブラブだった。というよりマロンがヒラリーの期待に応えようと必死だった。
結局私の出番は無かった。
あまり気にせず、再びパソコンを開いて日記を書く。
暫く時間が経ち、宿の皆がクリスマスパーティーの準備に取り掛かる。
さすがにパソコン作業をする雰囲気では無くなり、皆の様子を見て外へ出る。

宿の近くのチャイ屋さんへ行きチャイを飲む。初めてのチャイ屋さんだ。
ここのチャイ屋さんは昔ながらの日本のタバコ屋さんの様な店構えで通常はタバコ、お菓子、酒などを売っていて、そのお店の中に鍋が見えたら大体チャイを売っている。チャイ屋さんの前では現地の人達がチャイを飲んでいるので、それを見てチャイ屋がある事が分かる。お店に顔を出し「チャイ?」と尋ねる。ある、と言われたので金額を聞くと「15ルピー」と言われたので、まあいいかと思い1杯注文する。熱あつのチャイがすぐに出てくる。初めてのチャイ、とても美味しい。何だかサボっているみたいだ。ベンチに座って陽に当たりながらチャイを飲む。気持ちいい。

何くわぬ顔をして宿へ戻る。
庭では男性陣が集まり作業をしている。パーティー会場は庭らしい。
1頭のヤギを焼くための場所を作り、暖を取るための暖炉代わりのものを作るためにドラム缶を丸太の上に乗せ2人がノコギリで真ん中に切り目を入れ、大の大人2人がドラム缶の両端にシーソーの様に乗って自身の体重でドラム缶を2つに割ろうとしていた。その光景をその宿のオーナーの子供と一緒に見て爆笑していた。私はキッチンの作業より男性陣の作業の方が楽しくて好きだ。

パーティーには歌が必要だと、アメリカ人のミュージシャンが来ていた。近くの宿に居たらしい。

18時頃パーティーが始まった。3階のキッチンの冷蔵庫には今日の為に沢山のNepal Iceビールとエベレストビールが冷やされている。
誰も居ないキッチンで私はNepal Iceビールを1本栓を抜いて駆け足で庭まで下りる。

1頭のヤギは他の場所(レストラン)でオーブンを借りてある程度焼いたものを、この庭で焼き直した。
暗い場所で食べるので、しっかり焼けているか確認出来ない。
どうやら皮の部位ばかり貰った様で硬かった。時々肉の部位が貰えたのだが味は牛肉に似ていた。

ネパール人らしき人が話しかけてきて、その人に肉も取って貰ったが、その人は私にナンパらしき事をしつつ汚れた手を自身のジャンバーでは無く、私のジャンバーのフードでこっそり拭いていたので信用ならないと感じた。

1階に庭に向けてバルコニーの様な場所があり、そこでミュージシャンが歌っている。やはり歌があると雰囲気が出てくるものだ。

オランダ人のジムがスタッフでも無いのにポテトを食べたくて必死になってじゃがいもを沢山揚げている。
私はあまり彼の事を好きでは無かったが、頑張っている彼に一言声を掛ける。
「貴方の揚げたポテト、とても美味しいよ!」

気づけば私はスコットランド人のアランと一緒にビールを飲みながら談笑していた。
彼は変人だ。皆、彼とあまり話したがらない。
彼が水筒の水をくれたと思い飲んでみるとラムコークだったのでビックリした。
彼はある種のアル中だ。
彼のFacebookを見せて貰ったが、彼は友達リストの人達を殆ど思い出せない様だった。
だが、彼の旅の仕方や視点はとても斬新で憧れるものがある。

お互いのビールが空になり、3階のキッチンへ行きエベレストビールを2本取ろうとするとオーナーに声を掛けられる。
「何をしている?」
私は「ビールを取っている。」と応えすぐに階下へ下りる。
アランにビールを渡すと彼は「気が利くなぁ!」と喜んで飲み続ける。

アランの話はとても楽しいし、旅人から見れば憧れる存在だ。
エベレストのトレッキングを熱く語り「Do it!(やれ!)」と私に言う。私もその話を聞いてやろうと思ったのだがこの時期の山はとても厳しく、そして金額(ガイド付ツアー10万円ぐらい)も高いので結局諦めるのだが。
アランはトレッキングにガイドを雇わず、トレッキングしているグループについて回ったらしい。野生的な彼ならガイドが居なくても何とかなるだろう。そんな彼にアフリカはどうだったか尋ねるとこう答えが帰ってきた。

「owesome!(すごいぞ!)」

彼に言われると、私が持っているアフリカへの恐怖心まで払拭されてしまうから不思議だ。
そんな彼が一番オススメする国は「ボリビア」らしい。
彼がボリビアに関して何を言うか楽しみにしていたら彼は「ボリビアは安いぞ!」と言っただけで私は苦笑してしまった。

彼はかなり酔っ払い私にピッタリくっついて「キスしたい。」と言われたので「NO!!!」と言うと大人しく言う事を聞いた。本当にイイ奴だ。

遂にマロンとヒラリー製作のアップルパイが焼きあがる。
私もキッチンまで行き、お皿を持って庭へ向かう。男性陣は談笑してミュージシャンは心地よい歌を歌い続ける。
気が利かなさそうな男性陣に私は大声で言う。

「アップルパイが来るよ!」

私はこの合図で男性陣からマロンとヒラリーに「有難う!美味しそうだね!」等と言って欲しかったのだが、やはり皆鈍感な為、私の話を黙って聞いたまま再び皆は談笑を始める。
マロンとヒラリーは一生懸命パイを切り皆に振舞うが皆、黙って食べる。

私のフードで手を拭いたネパール人が「他の場所で飲もう。」としつこかったので私は皆がパーティーで盛り上がっている間にコッソリ部屋に戻りコーラを飲みながら就寝した。(23時頃)

(本日の収支)
今日のクリスマスパーティー会費  2,000ルピー(約2,000円)
バッファローのチョーメン       70ルピー(約70円)
チャイ                15ルピー(約15円)
クッキー2つ              15ルピー(約15円)



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

12月24日(カトマンズ ネパール)

(自分のための日記)

夜中に背中を通る寒さで何度も目を覚ましつつ渋々10時頃起床。暖房設備は何も無い。それでも中国の松潘の寒さに比べたらマシだ。この部屋は簡易的な3つのベッドと2段ベッドが1つの5人用のドミトリーだ。私は2段ベッドの傍の窓際のベッドで寝た。2段ベッドの下段にはカナダ人女性が寝ていて彼女の洗濯物や荷物は2段ベッドの上段から彼女の周りに溢れ返っていた。

私の知り合いの友人がネパール人でカトマンズに住んでいて、日本を発つ前に彼女に会い、カトマンズで会う約束をしていたのだが、突然連絡が取れなくなってしまった。ネパールのガイドブックも持たず下調べもしていなかったので何ともショックだった。

「これは寂しいクリスマスイブになりそうだ。」そう思った自分を格好悪く思った。別にクリスチャンでも無いのだから、折角なら「正月なのに1人だ。」と粋に呟きたかったのに。

同じ階にやたらと広いバスルームが1つある(バスタブは無い)。誰も使っていない様なので、バスルームへ向かいシャワーを浴びる。バスルームにはトイレットペーパーが無かった。カトマンズの気温は日中10℃から暑い日で20℃近く上がる。夜は3℃から8℃といった所か。そして何故か室内はとても寒い。バスルームの床に素足を乗せるととても冷たいので慌ててシャワーの蛇口をひねるが、いくら待っても熱い湯は出てこなかった。ぬるいシャワーだ。
奥歯を噛み締めながらシャワーを浴びる。「ここもか!」と嫌な気分になる。長くシャワーを浴びて部屋へ戻ると知らない女性が1人居た。彼女はオランダ出身。マロンというそうだ。暫く会話をした、というより殆ど彼女が喋っていた。アメリカ人ばりの英語で私は聞き取るのに必死だった。マロンは私と同じ部屋に泊まっているカナダ人を追って来たらしい。ポカラかどこかで知り合い一緒に10日以上のトレッキングをしたそうで、どうやらマロンはそのカナダ人に憧れの想いがある様だ。

とりあえず宿代を支払いに3階の食堂兼ロビーへ上がる。この宿のオーナーは耳付のニット帽を被っている。耳付のニット帽を被ると殆どの人間が「優しい人間」に見えてしまう。危険だ。

オーナーは忙しそうにしていたので今度宿代を支払う事にしてロビーに借りていたガイドブックを返そうとしていたら、見た目はアジア人の女性が早口の英語で声を掛けてきた。「貴方、同じ部屋に泊まっている人ね?朝早くから煩かったでしょ?ごめんなさい。ところで私の名前はヒラリー(←多分)」と言われ、とりあえず私も知っている限りの英語を使って自己紹介をして少々会話をした。彼女がカナダから来た女性だ。第一印象は「きっと合わないだろう。」と思った。
(固定観念を捨てるはずだったのだが。。。)

早口であまり聞き取れなかったが明日クリスマスパーティーをするそうで手伝いを頼まれた上、パーティーに招待された。私は10年前にアメリカでホームステイした時に参加したパーティーをイメージして嬉しくなり快諾した。彼女にカトマンズのオススメを聞いた所色々話してくれたのだが結局「とりあえず今日は、この辺りを散歩したら?」と言われる。何カ国か周って私もようやくそう思える様になった。今日は散歩してこの国を見てみよう。

この宿の近くにモンキーテンプルという場所がある。歩いて行ける距離なのでとにかく外へ出てみた。昨夜空港を出たのが21時過ぎだったので(街灯が沢山ある場所ならいいのだが)真っ暗で町並みが見えなかったため、今日初めてカトマンズの町並みを見る事となる。この国は今まで行った国の中で一番「異国」を感じさせられる。レンガの家が多く、地面はデコボコしていてボーっと歩いていたら危険だ。そして車が通った後は必ず砂埃で一杯になる。路上生活者も多い。砂埃が多いせいか顔や足が汚れている人が多い。うつ伏せで寝ている人が多く少しヒヤッとしてしまう。

長く続くマニ車を左手に歩き続けているとケーキ屋があった。お店の人に金額を尋ねるとショートケーキが確か35ルピーか50ルピーと安いのだが、どうも美味しそうに見えない。少し大きめの三日月形のパンに生クリームの様なものを挟んだ物があり、それが20ルピーだったので注文するとキッチンペーパーの様なものに包んで手渡しでくれた。
傍にテーブルと椅子があったので座って食べる。パンはコッペパンの様な感じで少ししょっぱく中の生クリームらしきものは少々硬くて意外と美味しかった。初めて見るタイプのケーキ屋だったので写真を撮り笑顔で店主を見るが無表情で寂しくなった。

再びモンキーテンプルへ向けて歩き続ける。調度曲がり角にレストランがあった。12時過ぎていたのでランチを食べに入りメニューを見る。宿のベジタブルカレーは量が少なくて199ルピー(約199円)、ここのベジタブルカレーは量が多くて120ルピー(約120円)だ。そしてオーナーらしき人がスープとご飯のおかわりを何度か聞いて来た。ネパールカレーはカレーというよりカレースパイスを効かせた野菜炒めの様に感じた。あっさりしていて食べ易いしご飯がすすむ。先に入ってご飯を食べていたネパール人2人がチャーハンの様なものを食べて、チャイをゆっくり飲みながら過ごしていた。

お店の人が飲み干したチャイのガラスコップにお湯を注ぐ。私にはよく分からなかった。チャイは甘いので単なるお口直しなのだろうか。その2人が何度もこっちを見るのでとりあえず笑顔を送ると笑顔が返ってくる。暫くしてその内の1人が声をかけてきた。私は日本人である事、今からモンキーテンプルへ向かう事を伝えると彼女は「私は今日一日そこでお祈りをしていて、今は調度お昼休憩でご飯を食べていたの。これから戻ってお祈りをするから良かったら追いで。私達は入って右側でお祈りしているから。」と言われたので食後に行く事にした。このレストランにはトイレがあって安心したが、そこは和式でドアを閉めると真っ暗で何も見えなかった。ドアを半分開け立ち位置を決めてから閉めて用を足さないと危険だ。外に手洗い場があり安心した。

支払いを済ませモンキーテンプルへ向かう。思ったより長い階段を息を切らせて上ると霧はかかっていたがイイ景色を見る事が出来た。色んな所に猿が居る。再び上って行くと土産物屋が続き、そしてストゥーパと言われる建物が見えてきた。そこの近くに円錐形になっている深い池の様なものがあって、皆が集まり、どこかはよく見えないが一箇所をめがけてお金を一生懸命投げている。何だか楽しそうだ。

色んなものが真新しく見えつつ歩いていると1人のネパール人男性が話しかけてきた。「英語は話せますか?話せるなら素晴らしい。」と英語で喋りだし、この寺の説明を始めた。何ともしっかりした説明に聞き入る。さあ最後はどうなる?と思い彼について行く事にしてみた。彼は所々に止まりながら英語で丁寧に説明をする。そして説明が終わると満面の笑みで次の方向へ右手を差し出す紳士だった。私は最後のオチを楽しみにしながら彼についていくと、傍で座っていた女性が私にジェスチャーでメッセージを送る。「彼はご飯を食べる為にお金を要求して来るわよ。」勿論知っていたが、彼女が何度も私にメッセージを送るので、私もここで彼についていくのを止める事にして彼女の隣に座った。ガイドをしていた男性は「次を見なくていいのか?」と英語で言って来たが適当にあしらうと彼は両腕をブンブン回しながら次の獲物を探しに行った。

彼女は何度も「あの人はいつも金を取るのよ。」とジェスチャーと共に言う。その女性がストゥーパの中を案内すると言うのでついていく。一緒にマニ車を回しながら歩く。ふと(この人もお金を要求して来たらおかしいよな。)と思いながらその中を2周する。そこには仏像(と言っていいのだろうか)があってその前に3人の写真が置いてあったが、真ん中の写真は「ダライ・ラマ」の写真であった。知識も無いまま、私は驚く。その女性が大きいマニ車を回しながら「私の写真を撮って!」と言う。インドの人々が写真に写りたがるという話を聞いていたので気にせず写真を撮る。すると彼女はジェスチャーと共に言う。「ご飯を食べるお金が欲しい。」私は分からないふりをして満面の笑みで「Thank you so much!!!」というと彼女は苦笑いをして消えてしまった。

結局、レストランで出会った女性がお祈りしている場所を見つけられず、そのまま下に降りる。途中でスーパーを見つけて中を覗く。興味深いお菓子が並んでいた。確か15時頃、宿に戻り、カウンターで日記を作成。その間、宿に居る数人がクリスマスパーティーの打合せをしていた。18時頃、マロンが私に言った。「お待たせ。やっと夕食に行けるわよ!」マロンとヒラリーと私は大通りまで出てタクシーを拾い値段交渉の上、タメルまで向かう。(240ルピーだったかな)スーパーに入って2人は買い物。その後すぐに「OR2K」という店へ。
メニューを見ると今日ランチに行ったレストランの3倍近い金額にショックを受ける。勿論日本よりは安いが、長く色んな場所を周りたい私としては毎日の出費はとても考える所だ。先進国の人と一緒に行動すると出費が高くなってしまう。先行きが不安だ。

皆はハンバーガー等300~500ルピーするディナーを注文する中、私はとにかく安い料理を探し「Hummus」という料理(どんな料理かさっぱり分からないが)を注文、210ルピー。次に皆はアルコールを注文し始める。ネパールではビールが高く、瓶ビールが250~380ルピー近くする。ただし大きさは日本の瓶ビール大ぐらいの大きさだ。マロンとヒラリーがカクテルをオーダーするらしく、マロンに「カクテルを3つオーダーしたら1つタダになるけどどうする?」と言われ小心者の私はカクテルをオーダーする。ここのカクテルが250ルピー~あったので255ルピーのOr2kPunchというカクテルを注文した。結局、同じカクテルを3つオーダーしないと1つタダにはならないので私は無駄な事をしてしまった。

私の頭の中は金の計算で一杯になる。。。今まで質素に生活してきたのに。。。オーダーした料理が運ばれてくる中、私の分だけ来ない。どうやら私の分は既に出てきたのだがヒラリーが勘違いし「注文していない。」と言い下げて貰った様だ。ヒラリーは(私が「注文していない」と言った時に何故気づかなかったの?)と思っている様だった。やはり先進国の人々には気を使わなくては、と思ってしまう。

皆が料理を食べ終わった頃に改めてHummusが出てきた。ナンの様なものと、ナンをつけるディップの様な白いクリームが浅い皿に盛られて出てきた。見た目は日の丸弁当の様に侘しい料理だったので周りに居た欧米人は可哀想な目でこちらを見る。少し悲しくなった。しかし料理は思った以上に旨く、この料理は会話しながらも楽に食べられるので気に入った。料理を食べ終わる頃にようやくカクテルが出てくる。

次に皆はショットを飲み出し、私は断っていたが、2ショット目ぐらいの時に私もショットを頼む事にした。この時にはお金の事はどうでもよくなっていた。というよりヤケになっていた。私はウィスキーを飲みたかったのだが見つけられず、皆がウィスキーのショットを飲むと言うので一緒に飲む事にした。ウィスキーが皆の手元に渡り乾杯して一気に飲み干す。ウィスキーを一気飲みするなんて勿体無い気がした。結局私はウィスキー1ショットのみ。外国で酔っ払いたくない、一人旅だし。他の皆はジンなどのショットを5ショットぐらい飲み続ける。

オーストラリアのカップルがケーキを食べていた。kiss from zuri cakeというケーキがとても美味しく彼女は昨日2つ食べたらしい。一口食べさせて貰うと、とにかく美味しかった。ティラミスをもっとチーズらしくした様な味だ。我慢出来ず私も注文してすぐに食べ上げる。

21時過ぎ、カウンターでそれぞれ支払いを済ませ、マロンと私は宿に戻る。他の皆はバーへ行った。夜のタクシーは少し金額が上がるらしい。値交渉しても応じてくれない。夜は客が沢山居るからどのタクシードライバーも偉そうに去って行く。結局350ルピーでThamelから宿に戻る。寄せば良いのにマロンはタクシードライバーにイイ顔をしようとして宿の前では無く、近くで降ろして貰う。

マロンは言った。「夜道を歩くのは気持ちいい。」

デコボコ道を少し歩いて宿に到着。しかし門に鍵がかかっていて寒い中暫く待った。インターホンも鳴らない。壁をよじ登ってみたが防犯用のトゲが怖くて途中で断念した。
色々試していると、異変に気づいた宿のオーナーが私達を泥棒か何かと思い慌てて降りて来たので宿に入る事が出来た。

23時頃に就寝。。。そしてバーに行っていた皆が戻ってきて同じ状況に陥っていたのでマロンが扉を開けに下へ降りていった。

(本日の収支)

ランチ前のおやつ 生クリーム入りパン           25ルピー(約25円)
ランチ 野菜カレー、ダルスープのセット(おかわり自由) 120ルピー(約120円)
タクシー代(宿→Thamel)                 40ルピー(約40円)*3人でシェア実際は240ルピー?
タクシー代(Thamel→宿)                 140ルピー(約140円)*2人でシェア実際は350ルピー
ディナー OR2K Hummus 210ルピー(約210円)
        OR2K PUNCHカクテル  255ルピー(約255円)
        kiss from zuri cake 240ルピー(約240円)
        OR2Kサービス料10%             71ルピー(約71円)



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

12月23日(クアラルンプール→カトマンズ マレーシア→ネパール)

(自分のための日記)

朝8時起床。荷造りをしてシャワーを浴びに行くと中国人男性に中国語で声を掛けられる。彼は結局英語で「Can I use a shower? Only 5minutes(先にシャワーを使ってもいい?5分だけ)」と言われる。断れず「OK」と言いその場を離れ5分以上経って戻るがやはり未だ使っていた。
結局10分ぐらいして彼が何も言わずに出てきた。さすが中国人。自己主張には恐れ入るがやはり少し腹が立つので彼とすれ違う時、私は無表情でシャワー室に入って行った。

10時半頃、折角KLに戻ってきたのだから周辺を散策しようと外へ。
セブンイレブンに入ってみる。
ATMがあったので40リンギットをクレジットカードでキャッシングする。
ナシゴレン等のお弁当が確か3.5リンギット、まあ安い。バナナ1.5リンギット、カプチーノ等のホットドリンクが何故か2杯で4.8リンギット。

近くにインド人が多く集まるレストランがあったので入ってメニューを見せてもらう。どれも6~10リンギットする中で私の好きなナシレマ(経済飯)が2.6リンギット(約78円)であったのですぐに注文する。一番ベーシックなナシレマなので白ご飯、魚の味がするソース、スナックの様な小魚、ピーナッツ、ゆで卵が入っているだけだが美味しかった。

だが私が一番好きなナシレマはフードコート等にあるスナックっぽい味のナシレマだ。揚げたソーセージ等が乗っている。ソースは甘辛いソース。

すぐに食べ上げ、辺りを散策。ここからはKLタワーが見える。私はKLに居るんだなぁと実感。宿へ戻ろうとすると彫の深い男性が笑顔でこちらを見るのでインターナショナルな対応を、とこちらも笑顔で返す。少し歩いていると彼は後ろから声を掛けてきた。私の事をマレーシア人と思っていたらしい。彼はどうやらイランから来た様だ。少々イランに興味があるので立ち話をした。結局ナンパだった様で彼はお茶に誘って来たが私は「さっきご飯を食べたし、今日の便でネパールに行くので遠慮しておきます。けど、もしかしたらイランに行くかもしれない。」と言うと彼はFacebookを交換してくれた。

薄い顔で日本人である私は海外へ行くとモテる。海外に移り住みたくなるぐらい嬉しい。

しかし日本人である私達は彫の深い顔、特に欧米人に興味が行くと思うが、彫の深い人達が私達に興味を寄せる理由が解らない。正反対に考えれば良いのだろうが、結局欧米人にはなれないので本当の所は解らない。予測のみだ。
以前テレビで言っていた事は「私達は遺伝子的に遠い人を無意識に好きになる。」との事。自分自身の遺伝子に無い遺伝子を合わせた子供を作る事で病気等に強い身体を作ろうと無意識に思うそうだ。

宿に戻りwifiで作業した後、13時半頃チェックアウト。特に作業は無く宿の人に「Bye.」と言って別れた。
Bukit Bintang駅へ向かおうと歩いている途中に「Money Exchange(外貨両替)」のカウンターを数件見つけたので1箇所入って日本円5,000円を出しUSドルへ交換して貰う。結果46ドルと2リンギットに交換して貰ったのだが、私は50ドルぐらいに替えて貰えると思っていたのでショックを受けた。しかも担当者はインド人。。。手数料を多く取られたのでは無いか?と後でインターネットで調べるとアメリカドルは知らない内に100円を超えていた。再びショックを受ける。

駅周辺は大規模な工事中だ。遠回りしてようやく駅へ着く。確か2.1リンギット支払ってKLセントラル駅へ向かう。ホームは正しかったが、逆の方面行の電車に乗ってしまう。とりあえず最終駅まで乗りその電車がそのままUターンしたので助かった。14時過ぎ、KLセントラル駅に到着。この駅に空港行のバスが直結していると思っていたが、そこから5分もかからず歩いた所に空港行のバスがあった。途中車の販売員か知らないが宝くじの様なものを配っている人がいた。明らかに怪しいのだがとりあえず、その宝くじの様なものを開くと、なんと「大当たり!」だった。スタッフ2人のオーバーリアクションに爆笑してしまう。結局タダでお金も貰える事など無く、近くにあるお店へ行き高額商品を買ったら割引してあげますよ、という話だったのですぐに断りバスへ向かいバスに乗る。

隣に乗っていたのはエアアジアの客室乗務員だった。1時間後バスはLCCT空港へ到着。国内線と混在している様。17時35分発で現在15時半だったので少し急ぐ。あまりにキョロキョロしすぎて子供とぶつかる。私の便の受付カウンターは5つ近くあったので、全く待たずにチェックイン完了。受付の女性に「VISAは?」と聞かれたが、私は英語を忘れてしまい、「I forgot that...ah...(忘れちゃった、、、ほら、、、)」と言うと彼女が「Visa on arrival?(到着時のビザ取得?」と聞くので「Yes!!」と答えると彼女は少し呆れつつも笑う。彼女はきっとインド人だ。私の好みの顔をしていたので彼女の呆れた態度に何も言えなかった。

出国手続きには多くの人が並んでいたが10分程で完了。次の手荷物スキャンで500mlの水を渋々捨てる。早くこの制度をどうにかして欲しい。勿体無さすぎる!

スキャンは特に問題無く、私のベルトがNGだったのでベルトを外して再度チェックして完了。そこも10分ぐらい。パスポートやボーディングパスは特に見られなかった。すぐにプレミアムラウンジを探してプライオリティパスを掲示する。搭乗時間まであと50分弱ぐらい。あまり食事は豊富では無かったが、麺とトマト、茹でた野菜を皿に盛りソースをかける。オニオンスープらしきものと瓶のタイガービールを取って食べ始めると同じくラウンジに居た中国人夫婦がこちらをじっと見て話し合っていた。男性の方が「ピージュー?(ビール?)」と聞いて来たので英語で「はい、あちらにありますよ!」と返したが彼は「いやいや、飲まない。」と言っていた。

急いで食べ上げ、中国らしいお粥もあったのでそれにネギ、ゴマ油を掛けて食べる。緑色の餅の様なものとカステラみたいなものがあったのでそれも取って食べる。カプチーノも飲んだ。また中国人男性が声を掛けてきたので、耳を傾けるがやはり解らなくて「我是日本人(私は日本人です)。」と返すと、なかなか通じなかったがやっと理解されて、中国語で「今から何処へ?」と聞かれ答えるが通じない。
とにかくiphoneに「好中国」と入力して彼に見せると喜んでいた。奥さんが戻って来て、その男性が奥さんに「この子は中国人じゃなくて日本人だ。」と説明した様で2人で笑っていた。
ふと気づけば搭乗時間の16:55まであと3分だったので食べかけのカステラ等を持っていたビニール袋に入れて夫婦に別れを告げて搭乗口へ。
その途中、免税店の香水コーナーへ行き、「Si」をつけて満足する。日本ではなかなかやり辛い事だ。

搭乗口はスキャンチェック無しで入る事が出来た。結局1時間近く遅れて飛行機は発った。AirAsiaの機内食は有料なので、先ほどのカステラを食べた。喉が渇いたので一番安いソーダ水2リンギットをオーダーすると「品切れしているが水(4リンギット)ならある。」と言われ、少し考えたが結局我慢した。飛行時間4時間近く。

その間、私の大好きな筑紫哲也さんの「若き友人たちへ」という書籍を読み上げる。左の窓の近くに座っていた男性が食後3時間もずっとクチャクチャ言ってとても耳障りだった。しかし、筑紫さんの本の「あとがき」に出てくる高校時代の作文を読んでいる途中でそのクチャクチャという音は聞こえなくなり涙が出そうになった。あとがきにあるのは戦時中の作文だ。戦争の内容を語っている訳では無く、戦時中に疎開した時の話を書いているが読んでいて辛くなった。何故か解らないが共感した箇所がある。それは、筑紫さんが皆の給食をひっくり返してしまい、人気(ひとけ)の無い場所でコッソリ泣いていた所だ。とにかく、私は筑紫さんに似ていると勝手に思っているのだが、この本を読んで増々そう思った。。。筑紫さんが確かニュース23で言っていた話があり、何故かその言葉が頭から離れない。

「少数派の意見に耳を傾ける事。。。」

と文章は少し違うかもしれないが、こんな事を言っていた。何となく理解していたつもりだったが、この本を読んで理解は増した。私は会社で無意識に皆と違う意見を言っていたのだが、それは皆が同じ意見で同じ方向へ行く事が何となく恐ろしかったからだ。少しでも皆と違う事を言い、少しでもその言葉が耳に入れば、きっと向いている方向が間違っている時の助けになるはずだと思っていた。だが、日本の会社で反対意見を言う事は未だに難しい。周りの圧力に絶える事はとても難しい。当時は色んな葛藤があった。

飛行機はカトマンズの空港へ到着。21時になっていた。15日ビザは25USドル、30日ビザは40USドル。中国の時を思い出し、念のため30日ビザを取得。写真は4ドルかかるそうなので、持っていた少し大きめの写真を申請書、40ドルと共に提出する。先ずは支払い窓口で40ドルを取られレシートを貰い、VISA付入国審査へ。写真を見て「デカいね(笑)」と言われるが却下されず。支払窓口までは並んだが入国審査は簡単に済んだ。特に大きい荷物も無かったのでチェックなしで出口へ。VISAの場所に両替所とATMがあったが、外にATMがあるだろうと気にしなかった。外へ出ると、TAXIの客引きが出てくるが無視。どうもバスは見当たらない。真っ暗なので状況が分からない。ATMを探していたらタクシーの運転手が「こっち」と教えてくれるが何故か使えない。1人しつこい客引きが居たが確か1,000ルピー(約1,000円)などと言うので無視した。中国の色達での経験のせいか、暗いのに何も怖く感じなかった。一旦空港に戻り、TAXIの金額を聞くと確か975ルピーと言われた。どうやら私が泊まる予定の宿はメインのThamel地区から外れた場所にある様で、Thamelまでなら500ルピーも可能だそうが、私の宿は900辺りと言われた。しかもThamelのATMに寄ってお金も下ろさなければならない。
初日から900ルピーも支払いたくない。無表情(多少は演技が入っているが)で不貞腐れた顔のまま、外へ出たり、空港へ戻ったりの行ったり来たりを3回近く繰り返した。すると最初の一番しつこい客引が戻って来て、「今Thamel行の客を拾ったから600で連れて行ってあげる。」と言われた。私の感覚では500にしたかったが、相場も分からないし、早く宿へ行きたかったので、そのタクシーに乗った。一緒に乗っていたのはフィリピンの男性。道が悪く簡単にThamelには着かなかった。

Thamel到着。タクシーの運転手が全てのドアにロックを掛けて一緒にATMへ。2箇所行ったが何故かVISAカードが使えず、JCBを使うとお金が引き出せた。少し安堵してタクシーの運転手と色々と話す。本当にThamelから暫く運転して私の宿に到着した。途中道が分からず、彼が宿に電話して道を聞いてくれた。その後、彼は私を安心させようとしたのか日本語を話せる旅行会社の人に電話して代わってくれた。一応お礼を言ったが、それ以上は関わらない事にした。

22時過ぎ宿に到着。TAXIの運転手と別れる。

宿代は明日で良いと言われる。宿泊者達が談笑していた。とにかくお腹が空いたのでそこでカレーを注文する。200円近くするので、きっと高いに違いない。一気に食べ上げ、マサラティーを飲んで、一応皆に合わせようと声を掛け一緒に談笑する。若そうなカップルはオーストラリア出身、他のカップルは、、、アメリカかな?英語圏の人と話すのはとても緊張する。英語の間違いにすぐに気づかれるのが嫌だ。

0時前部屋に戻り就寝。

(本日の収支)
朝食                  2.6リンギット(約78円)
ブキットビンタン駅→KLセントラル駅  多分2.1リンギット(約63円)
KLセントラル駅→LCCTターミナル空港    10リンギット(約300円)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

12月21日(バンコク→ハジャイ タイ)

(自分のための日記)

8時頃起床しシャワーを浴びる。身支度を済ませチェックアウトし300バーツのデポジットを返却して貰う。
バックパックを預けようとしたら金の亡者の彼女は低い声で「何時間ぐらい?20バーツ」と言う。
100バーツ札を渡すと彼女は「お釣りが無いから後でいい。」と言い、すぐに「今日は結局どこへ行く事にしたの?チケットは買わないの?」と追求して来た。私は多少たじろいでしまい「多分アユタヤに行くかな?駅から列車で行く。」と適当に答えて難を逃れた。朝から沢山の人がこの宿を尋ねて来た。彼女は「今日は満室」と言って断っていた。

今しかwifiを拾えないかもしれないので宿の入り口のパソコンの前で椅子に座りiphoneで色々と検索をしながら、Facebookでフランス人のクレーrにメッセージを送った。
「今どこに居るの?」
すると目の前にクレーrが立っているではないか。目が点になったままクレーrの話に耳を傾ける。「ちょうどここを通りかかったのでMiyukiは居るかな?と覗こうとしたら君のシューズを見つけたから。」と。「Facebookを見たのか?」と思ったが、彼の携帯はフランスの物でwifiなどは拾えない仕様だ。どうやら本当に偶然通りかかった様だ。ビックリした。

結局今日も宿の向かいのカフェで珈琲を飲む事に。なかなかお店の人が出て来ない。
クレーrは知り合いのフランス人を見つけ嬉しそうにフランス語で会話、私はここのwifiを拾って明日のマレーシアの宿の予約を取る。
暫く経ってクレーrが戻って来たがやはりこのお店のスタッフは出てこない。私は彼に「場所を変えようか?」と言い、オープンカフェのレストランへ向かう。クレーrは珈琲を飲みたいと言っていたが結局オーダーしたのはマンゴーか何かのシェイクだった。私は炭酸水をオーダー。

クレーrと私が一緒に居るといつも数人の欧米人が意味深にこちらを見ていた。このレストランでもそうだ。どういう意味だろう?
よく分からないがその意味深な視線はクレーrだけに向けられていた様な気もする。同い歳の彼、タイに来たら色んな人が試すエクステを着け、そして彼の目の下はいつもクマが酷かった。昨日は風邪が酷くなり1日寝込んでいたのに未だ目の下のクマは酷い。

彼は早速、フランスの雑誌を取り出し1箇所破って私にくれた。

「Ah, So cute!! Thank you!!(うわぁ、可愛い!有難う!)」

それは、私の大好きな猫達が寿司のネタになっている、という一種のアート写真だった。

注文した飲み物が出てきたので、いつも通り「Cheers!」と言って飲み始める。

彼の英語は時々解らないのだが、どうやら昨日彼は警察に拘束されていたらしい。マリファナをやっている時に捕まった、と言っている様に聞こえた。「ドラッグの所持で捕まったらもっと厄介になっていた。」と彼は言う。ハッキリ聞き取れなかったので定かでは無いが。

どうやら周りから見たら彼は明らかに様子がおかしかったのだろう。だから色んな人に見られていたのだ。とにかく、彼がドラッグをやっていない事を祈るばかりだ。その為3度聞きはしなかった。

彼に昨日の写真を見せ、「昨日サイアムセンター等に行ったけど、今日も行くつもり。」と伝えた。すると、彼は「一緒に行ってもいい?」と。今日は1人になりたかったのだが思わず「Sure.(いいよ)」と言ってしまう。彼はやはり1人で寂しいのだろうか?

私の今日の予定は(サイアムパラゴンで映画を観る、書店で英語教材購入、カオサンに戻り古本屋で「Zen」購入、Tシャツ3枚購入、手足のワックス脱毛)をするつもりだった。この全てをクレーrとやるのはなかなか難しい。

とにかく、レストランを離れ、近くのバス停へ向かう。すぐに15番バスが到着したので乗ってサイアムセンター周辺で降りる(少し渋滞していた。約30分)一旦トイレへ行き、その後、MBKセンター、サイアムセンターへ向かう。サイアムディスカバリーというショッピングセンターに知らない内に入っていた様で、そこにはハリウッドスターの蝋人形が展示してある。(マダムタッソー、入場料は800バーツらしい)入り口辺りに蝋人形が何体か展示されてあるので、それをクレーrに見せると大喜びしていた。

12時過ぎ、昼食を取ろうとレストランを見て歩くとクレーrが、どうも日本食を食べてみたかった様でやたらと日本食レストランを指差す。私が「え~、高過ぎる!」と言って断っていたのだが、クレーrを見ていると(ま、今日ぐらい贅沢していいか!)と思え、ふと目に入った「Shabushi」という日本食レストランに入る事にした。2人共荷物を沢山抱えていた為、お店のスタッフが受付で預かってくれる。カウンターに座ると、回転寿司の皿が回っているのだが、そこには寿司ではなくタイスキのネタ(野菜、肉等)が乗っていた。すぐにスタッフが来てレシートを貰う。1人約330バーツ(約1,056円)。1時間以内の食べ放題。目の前にはタイスキの鍋がブクブク言っている。好きなスープを1つ選ぶ。私はトムヤムスープを選ぶ。クレーrはこのシステムが全く解らないので私の真似をする。寿司や天ぷらは他の場所にビュッフェの様に置いてあるのですぐに寿司、海老天、ししゃもフライを取りに行く。ソースがよく分からず甘辛いソースをとりあえず取る。ソースのせいもあるが味はタイ風だ。もはや日本の味では無い。とにかく1,000円近くも支払っているのだから、1時間以内に食べ尽くさなくては!と、いくつかの寿司と衣だらけの海老天を食べつつ、回転台で回ってくる、貝、海老、鶏肉、豚肉、レバー、きくらげ、エリンギ、ギョーザ、ラーメン、を取ってはタイスキの鍋に入れて食べ上げた。クレーrは私を見ながら真似するばかり。
私は必死に食べ全く会話をしなかった。ある程度食べて落ち着き、他を見て回ると「おでん」やキムチがあった。飲み物が4種類ぐらいあり、フルーツパンチの様なジュース、そして、アイスクリームがあったのでそれを取る。
ある女性客が日本の味噌汁を入れるお椀にアイスクリームをすくい取って入れていたが、とても賢いと思った。あのお椀なら沢山入る。けど私は定番のシルバーのアイスクリームを入れる小さい器に3種類山盛りに乗せた。

満面の笑みで自分の席に戻るとクレーrに笑われ、クレーrもアイスクリームを取りに行く。結局私はアイスクリームをおかわりしてやっとお腹が満足した。タイムリミットまであと15分。

気持も落ち着き、ふと周りの人々に目をやると、ここに居た客はタイ人が殆どだった。最近よく感じる事がある。食べている時の皆の顔はとても幸せそうだ。それを見て思わずホッとしてしまう。やはり衣食住が満たされると幸せを感じるのだろうと再認識しながら、日本のCMを思い出す。海外の貧しい地域への支援の募集のCMだ。そこには小さい子供が無表情でご飯を食べている姿があった。きっと彼等の場合は「ただ生きる為」に食べているのだろう。病気で何も感じられないのかもしれない。じゃあ、「ご飯を食べる=幸せ」では無いのか?と色々考えて思った事、

「私達は衣食住を越えた食事を体験しているのだ。」という事。

このレストランに居る人達は衣食住は普通レベルで出来る。食事に関しては、色んな食事を経験して「私はこれが好き。これが美味しい。」という事を理解している。その上でこのレストランに来て「美味しい食事」をしているのだ。だから幸せな顔をしているのだ。そんな事をふと考え不思議な気持ちに陥った。

外を見ると人が並んでいる。クレーrがレシートを持ったので一緒に立とうとすると「先に支払っておく。」と。すぐに戻って来て、外へ出る。どうやらこの食事はクレーrの奢りだった様だ。今までの奢りの中で上位に入る心のこもった奢りだった。「ありがとう、クレーr。」

その後、クレーrにサイアム・パラゴンの素晴らしい映画館を見せたくて連れて行く。私はクレーrにこの映画館の素晴らしさを熱く語る。。。こういう時、私は英語を流暢に話せるんだ。。。クレーrもこの映画館を気に入って沢山写真を撮っていた。クレーrが「珈琲を飲みたい。」と、その映画館にあるStarbucksへ入る。私はカプチーノをオーダー。久しぶりのStarbucksだ。そこからは映画館を全体的に眺める事が出来、とてもワクワクする。

15時頃、クレーrと談笑した後、サイアム駅へ向かう。クレーrはこれからアユタヤへ行くそうなので、ここから駅へ行く方法、チケットの買い方を教えて、駅で別れる。

「クレーrありがとう!今度はフランスで会おう!」

階段を下りてバス停へ。すぐに15番バスが来たので乗る。渋滞。お金を集める人が居ない。30分ぐらい乗って次のバス停で2人乗客が乗って来た所で運転手が何か言い、皆笑いながら降りていく。よく分からないが私も降りて、次のバスを探すと韓国人に道を聞かれる。彼女達もカオサンへ戻りたいそうだがバスが来ない。彼女達は仕方なくトゥクトゥクでカオサンへ戻って行った。iphoneでGPSを拾うとカオサンまで歩いて行けそうだったので歩いてみた。すると残念な事にカオサン手前で大規模なデモの集会が行われていてなかなか通り抜ける事が困難だった。
イライラして「Let me go!!!(私を通して!)」と言いながら動かない人ごみを押しのけてカオサンへ戻る。
所要時間30分。デモの会場は屋台が沢山、デモに併せたグッズを路上販売している人達、買う人達、、、よく解らないが私の目から見て、それは「お祭り」にしか見えなかった。「正義の為に戦う!」とかそんな事では無く皆楽しそうに歩き回っていた。

今日でカオサンとはお別れなので慌てて熟したマンゴーを買って食べる。やっぱり美味しい。
お昼に食べ過ぎたのでお腹がはち切れそうだった。古本屋へ行き「Zen」の本の値交渉をするが全く応じなかったので買うのを止めた。17時頃宿に着き、金の亡者の彼女に荷物預かり代20バーツを支払う。彼女は「センキュ~♪」と弾んだ声で20バーツを受け取った。
トイレを借りて、再びwifiを拾う。
トイレで出会ったアメリカ人らしき男性が金の亡者の彼女にちょっかいを出す。社交性が長けている彼は彼女から夕飯を一口貰い、しかも彼女を笑わせる事までした。

そして彼女は再び私に「これからどこへ行く?いくらでチケットを買った?」と聞き出した。恐るべし商売根性。バックパックを背負う私に彼女は低い声で言った。「When will you come back?(いつ戻って来る?)」私は「う~ん、分からないけど1年後かな?」と返した。今の気持ちは世界一周の最後にカオサンで1ヶ月ぐらいのんびり過ごしたい。

金の亡者の彼女に好意を感じ、そして、彼女の生き方に何となく憧れを感じた。見ている限り、彼女は宿を1人で経営し全ての事を自分でやり、全ての金が自分に集まりそれに満足し、いつも1階で1人ご飯を食べている。別に豪華な部屋では無いのだが、彼女の食事の様子を見ていると、ここは彼女の城だ。いつも金の事を考え、しかし、時々優しい。宿を出て看板を見ると、クレーrが言ってた通り、ドミトリー1泊100バーツが「150バーツ」に値上がりしていた。彼女らしいなぁと思わず顔がニヤけてしまう。さよならカオサン。

サイタイマイバスターミナルへ向かおうとバス停へ行くと、デモ会場が近くにある為、バスが全く通っていない。しまった。またバイタクが声を掛けてくる。呆然と立ち尽くしていると、現地の人が声を掛けてくる。「サイタイマイバスターミナルへ行きたい。」と言うと彼女がバイタクと話し、150バーツと言われる。バスだったら8バーツぐらいなので150バーツなんて支払いたくない。彼女達に「バイタクは高いから嫌だ。」と色々話していたら、彼女のお母さんの同僚が現れ、「20分待ってくれるなら車で送ってやる。」と言われる。「え?本当に??」

結局、大きい仏像を乗せた軽トラの様な車はすぐに出発。最初に声を掛けてくれた女性は私に電話番号を教え「着いたら連絡ちょうだい。」と言われる。その車には男性2人と女性1人が乗っている。その女性が学校の先生の様で英語を話せないので身分証明書を見せて説明してくれる。そして水まで貰った。タイ語で皆楽しそうに喋っている。
その間、私は涙を堪えるのに必死だった。ずっと同じ方向を見続ける。何故知らない外国人を車で送ってくれるのだろう?

この前まで働いていた会社で私は厄介者扱いされ色んな人に冷たくされていた。余計な事を言うから仕方無いが。

外国に来てから優しく接して貰う事が多い。そのギャップもあるのか知らないが、この優しさを受け止めるのには私には重く涙が溢れそうになった。

30分後バスターミナルへ到着。彼等の写真を撮るキッカケが無かった。
「この水は貰っていいのですか?」と聞くと彼女は頷きながら、顔を洗う動作をして見せた。バスの中で水を飲んだり顔を洗ったり、色んな事に使えと言いたかったのだろう。何度も「Thank you!」と言い、車に載っている仏像が消えるまで見送った。以前勤めていた会社で営業マン達がお客様を姿が見えなくなるまで見送っていたが、少なく見積もって半数以上の営業マンはマナーとしてやっているのだろう。私は今回初めて心から姿が見えなくなるまで見送った(友達を見送る時の感覚とも違う)。いや、見送ったのでは無く、見える限り彼等を見ていたかったのだ。お礼も言い足りていない、これから知り合いたかったのに、、、という気持もあった。

鼻を真っ赤にさせたままバスターミナルに入り、フィッシュバーガー、ヨーグルト、チョコレートドリンク、豆乳、ケーキ、ドーナツ等色々買って、バスに乗る。少し広めのリクライニングシート。足元にリクライニング無し。
温かい赤色のブランケットあり。隣に誰も乗って欲しくなかったが隣に女性が乗って来た。
20分遅れ(19時50分)でバスは出発。500mlの水が配られる。隣の女性からも同じ水を貰う。
ドーナツ、フィッシュバーガー、ケーキを食べていると箱が配られた。中を覗くと黒ゴマあんぱんが入っている。それから小さいキャロットジュースも。軽食だが食事が出てくる様だ。
隣の彼女がタイ語で話してくる。最初は頷いていたがさすがに話が続かなくなり「I don't know.(分かりません)」と言う。夜中の1時頃ご飯休憩。隣の女性に起こされるが、眠過ぎて目が開かないので断ってそのまま寝ていた。休憩後にヤクルトみたいなもの2つとバナナマフィンが配られた。意外と旨い。
明日の午前10時頃にバスはハジャイに着く予定。

(本日の収支)
カフェにて炭酸水           20バーツ(約64円)
15番バスにてサイアムへ        6.5バーツ(約21円)
ランチShabushi          339バーツ(約1,085円)*クレーrの奢り
Starbucksカプチーノtall      100バーツ(約320円)
カオサンにてマンゴー         20バーツ(約64円)
荷物預け料              20バーツ(約64円)
フィッシュバーガー          29バーツ(約93円)*キャンペーンで39バーツから安くなっていた。
バタークリームドーナツ        10バーツ(約32円)
チョコレートケーキ          35バーツ(約112円)

セブンイレブンにて
チョコレート味の牛乳FOREMOST Yummy   15バーツ(約48円)
フルーツ沢山ヨーグルト          14バーツ(約45円)
空豆のフライスナック           10バーツ(約32円)
ウェハースチョコ              5バーツ(約16円)
チョコレート入クッキー3枚入        5バーツ(約16円)*崩れ易いがとても美味しかった。



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

12月22日(ハジャイ→クアラルンプール タイ→マレーシア)

(自分のための日記)

いつ起きていつ寝たかは覚えていない。
朝、昨日買ったヨーグルトを食べていると隣の彼女がカップケーキをくれた。
バスは9時50分頃HAT YAIのバスターミナルに到着した。忘れ物が無いかチェックして降りると早速オレンジ色のベストを着た客引きに声をかけられついて行く。
途中、バスで隣に座っていた女性に合い何か言われる。私は「I am going to KL. Thank you. See you again!(クアラルンプールへ行きます。有難うございました。また会いましょう!)」と言い、彼女は右手を緩やかに差し出してきたので握手をして別れた。

客引きにバスターミナル前にある旅行会社に連れて行かれ「クアラルンプール行バス690バーツ(約2,208円)」と言われ、確か誰かのブログに400バーツ前後が相場と書かれてあったのを思い出し、断るとすぐに「550バーツ」と下がった。ふとリュックのポケットを探ると560バーツ入っていた。ランチも食べたいのでせめて500バーツにしたかったが、「これ以上は下げられない。」と言われる。

バスターミナルでクアラルンプール行を売っていないのだろうか?すぐにバスターミナルに戻ると数人の客引きに声を掛けられる。「バスターミナルにはクアラルンプール行を売っていない。」と客引き達に言われるが信じられなかったので窓口の前に立ちはだかる客引きの左肩から顔を無理矢理出し窓口数箇所に声を掛けるが「ここにチケットは無い。あっちで買って。」と外の旅行会社を指差される。
仕方なく他の客引きと一緒に旅行会社へ向かうと先ほどと同じ旅行会社だ。また同じ事を言われるので客引きを無視して他の旅行会社を探す。次の旅行会社は受付の電話が長いので諦め隣の旅行会社へ。そこの旅行会社は最初から「550バーツ(約1,760円)」と言ってくる。550バーツが相場なのだろうか。話が順調に進み、12時発のバスを予約したが、どうやら私が「500バーツに負けて!」と言った事は忘れている様だったので、もう一度言ってみると「出来ない。」と言われる。60バーツでお昼ご飯をどうしても食べたい私は「I wanna eat lunch. Please...(お昼ご飯食べたいから。お願いします。。。)」と言うとその受付の人は「仕方ない。OK」と言って負けてくれた。

青色の転写式の紙に必要事項を書いたチケットの様な物を作成して貰う。名前もパスポートの提示も何も求められなかった。とにかく11:30までにこの旅行会社に戻って来いと言われる。近辺を散策。TESCOと書かれている24時間営業らしいコンビニと駄菓子屋さん、屋台数軒。

バスターミナル内のコンビニの前に体重計があった。どれだけ自分が太ったか知りたくて1バーツ(約3.2円)を機械に入れて体重を量る。51.6キロ。靴、衣服を覗いて50キロか?3~4キロ太っていた。

バスターミナル内にもキヨスクの様なお店が数軒入っていて、惣菜パンなども売られているが特に気になったのは「お弁当」だった。透明のプラスチックパックに黄色いご飯、その上にフライドチキンが入っていたり、揚げた魚が入っていたり、カレーらしい物が小さいビニール袋に入ってプラスチックパックの中に一緒に入っていたものもあった。金額が分からないし高そうだったので買わなかったが。

結局、屋台の串物屋さんへ行き、揚ウィンナーと揚かにかまらしきものを買う。注文すると再び揚げなおして貰い、1口サイズに切って甘辛いソースと一緒にビニール袋に入れてくれる、そして小さい1本分のきゅうりを1口サイズに切って一緒に入れてくれる。

私はタイの串物屋さんをとても気に入った。

旅行会社に戻りその揚げ物を食べあげるが物足りず、結局コンビニに戻り、黒豆あんぱんとチョコカスタードぱんを買って旅行会社のベンチで食べる。

11時過ぎ、そこのロビーにバイクタクシードライバーらしき4~5人が集まり、デカいお弁当箱に入れていた白くて温かいご飯を広げ、先ほど買っていたた5種類以上のカレーソースなどのおかずを広げて食べていた。美味しそうだ。やっぱりご飯を買えばよかった。

バスターミナルから大きな声が聞こえてきた。皆面白がって何かを見ているのでそこまで行って覗いてみると、何だか分からないが女性が大声で怒っていた様だった。

11時半、クアラルンプール行のバスの迎えのバン到着。どのバンだろう?と探し歩くとサファリ等で使われそうなオープンなバンだった。結構揺れが激しい。旅行会社を数軒回って乗客を拾い、約15分後、HAT YAI stationの近くにあるバスターミナル、というより旅行会社らしき場所で降ろされる。
そこの受付でようやくパスポートを求められる。両替の窓口あり。wifiはあるが使えなかった。チケットは再び手書きではあるが別のチケットに交換される。12時5分頃「クアラルンプール!クアラルンプール!」という声が聞こえる。荷物を持って外へ出るとバンで一緒になったマレーシアの子に声を掛けられる。
私はその子を第一印象で嫌っていた。何故かは解らないがきっと小学校の頃に私を虐めていた人と顔が似ていたからだろう。最近の出来事で改めて思った事がある。

「固定観念を無くしてしまおう。そうすれば、旅が楽しくなるし、もっと新たな発見、感じ方が出来るはずだ。」

私は固定観念があまり無い方だと思っているが、それでもちょっとした事で自分自身の固定観念を強く感じる事がある。とにかく、マレーシアの彼女を見て「嫌だ!」と思ったのだが、その気持ちを捨てる事にした。
2階建のバスの1階の前から2番目左側の席に乗る。小さいペットボトルの水を貰う。大きめのリクライニングシート、足元は40度ぐらいUP出来る。まあまあ快適。

14時頃出国。荷物はそのまま。リュックのみ持って外へ。高速の入り口の様な場所で出国。一番左側のレーンはスポーツカーが沢山通っていた。難なく出国手続完了。隣で待っている9011のバスに戻る。バスは5分ぐらいゆったりと走ってマレーシア側の入国審査へ。

この時はトランク内の荷物も降ろされる。全ての荷物を持って入国審査へ。レーンは4つ。その内1つはAUTOと書かれていてマレーシアの人だけこの自動入国というものが出来るそうだ。結局、私のレーンもそこまで待たず、難なく入国完了。次の部屋で荷物をスキャンするが全く何も言われない。1人だけ荷物を全て出されて大変そうな人が居たが。。。小さいバッグを持った女性はスキャンすらしていなかったが何も言われなかった。
バスにトイレが無いのでドライバーに一言声を掛けトイレへ。久々に臭いのする汚いトイレに入った。

私が乗っている席の前の人がやたらとリクライニングの角度を変えるので苛立っていたら、どうやらこのシートは壊れて固定出来ていない様だった。

15時頃ランチ休憩。久々のマレーシア、リュックの中を調べると全てかき集めて20リンギット(約600円)あった。ここのランチは4.5リンギットぐらいだったので何とかなりそうだ。例のマレーシアの子がバスから降りてアイスクリームを食べていた。そういえば私は今日ランチを既に食べていた。少し体重の事が気になり、その子にあわせてアイスクリームを買って食べる。
その子と日本や旅の話をし、「ホテルは予約したの?多分バスは夜中に着くと思う。友達が今日迎えに来るから送ってあげる。」と言われた。固定観念を捨てて良かった。彼女の名前はアニー。

バスは再び走り出し、私はパソコンで日記を書くが途中で気分が悪くなりパソコンを閉じる。
空豆フライのスナックとウェハースチョコレート、チョコレートクッキーを食べる。
18時頃トイレ休憩。夕日が美しかった。結局20時到着予定だったバスは0時頃、KL南バスターミナルへ到着。

荷物をアニーに預け、慌ててトイレへ向かう。トイレ入口に受付の男性が居て使用料0.3リンギットと言われるが0.2リンギットしかなく、それを渡し「後で持ってくるから!」と言いトイレへ駆け込む。待っている彼女の所へ戻りリュックから残りの0.1リンギットを探していると彼女が0.1リンギットを私に譲ってくれた。再びトイレに戻り受付の男性に渡すと笑われた。

彼女の友達が車で現れ、彼等はホテルに電話したりして私の宿を探し荷物まで持ってくれた。宿の看板が分かり辛かったので宿に着くまでかなり車を回した。彼等は中国人だった。また中国人に助けられた。アニーとFacebookを交換する。今日は日曜日、宿の周辺は沢山のバーがあり外国人客で賑わっていた。

宿に到着。バーの隣の階段を上がり2階でインターホンを鳴らすとロックされている1つめのドアが開く。ここで彼等と別れる。3人に手を振る。「ありがとう、皆!」

受付の女性に1泊18リンギットを支払う。お金を下ろしていなかったが何とか18リンギットをリュックからかき集めて渡す。デポジットは不要だから助かった。
wifiを教えて貰い開くがiphoneの時間が変わらない。どうやら既に時間調整されていて、実際にバスターミナルに着いた時間は1時だった。そして現在の時間は2時半。それなのに宿に泊まっている4人がロビーで談笑していた。皆私が何人か賭けていた様で「どこから来た?」と聞かれ日本人だと答えると「私は貴方をインドネシア人かと思ったけど隣の彼が日本人だと言っていた。」と言う。初めてインドネシア人と言われた。タイでは現地の人数人にタイ人だと思われたし、私は周りにどんな風に見えるんだろう?

疲れていたので適当に話を切って2段ベッドの上段で眠る。

(本日の収支)
HAT YAI→KL行バスチケット     500バーツ(約1,600円)
串物2点(揚ウィンナー、揚かにかま)  30バーツ(約96円) 
コンビニにて黒豆あんぱん       10バーツ(約32円)
チョコカスタードぱん         10バーツ(約32円)
ティラミス味のアイスクリーム     1.6リンギット(約48円)
KL南バスターミナルトイレ使用料    0.3リンギット(約9円)*0.1リンギットはアニーから貰う。
今日の宿代Serenity Hostels     18リンギット(約540円)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
プロフィール

richmiyuki

Author:richmiyuki
現在、携帯のメール使用不可。
au曰く帰国後じゃないとメールの再開は出来ないそうです。(あるいは自宅に携帯を送付するか。)現在、最善策を考え中。
友人の皆さん、何かご連絡あれば、こちらに非公開でコメントをください。(その際は念のためアドレスを教えてください。)お願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。