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パリで出会ったイギリス人(パリ フランス)

2014年8月4日(か5日)

「パリで出会ったイギリス人」

多分20代前半であろうイギリス人の彼とはパリのドミトリーで出会った。

その宿のオーナーは中国人夫婦。この宿は外観が民家の様で、私には簡単に見つけられなかった。

私が泊まった部屋は6人部屋(男女共同)だった。

私の場所は扉を開けて左側の2段ベッドの下、イギリス人の彼は扉を開けて右側の2段ベッドの下だった。
結局、彼とは特に会話をしなかったのだが、彼は初対面の時、愛想が良かった。
初日、私達は他愛も無い会話をした。
彼はタイで売られていそうなダボダボのパンツを履いていた。
彼は私に言った。

「良かったら、紅茶でもいれようか?」

以前私は紅茶にとても凝っていた時期があったので私は間も無く「うん!」と返事をした。

すぐに彼は、この部屋の向かいにあるキッチンへ向かいお湯を沸かし、イギリスから持って来た紅茶をいれた。
イギリスから持って来た茶葉だが、これはティーバッグだった。

私は紅茶といえばアールグレイが好きなので、味の濃い紅茶をイメージしていたのだが、彼がいれた紅茶は日本のほうじ茶の様にとても飲みやすい紅茶だった。
彼はミルクティーが好きな様で、彼は自身のバッグからプロテインが入ってそうな大きい(縦30cm×直径20cmぐらいの)プラスチックの容器を出して来た。その中には紅茶に入れるための粉状のミルクが入っていた。これもイギリスから持って来たそうだ。
私はそのボトルを見た瞬間、思わずふき出してしまった。

「こんなに大量のミルクをイギリスから持って来るなんて。」

しかもボトルを持っている彼の姿は痩せたクマのプーさんの様だった。

彼は紅茶に詳しいのだろうか?と思った私は彼に紅茶に関して色々と質問をした。

私は、アールグレイやダージリン、アッサムという名前は全て茶葉の名前だと思っていた。
特にアールグレイにある独特な香りはアールグレイと言う名の茶葉から香る香りだと思っていた。
だが彼の説明によるとそれは私の誤解だった。

未だによく理解していないが、アールグレイは香り付けをしたフレーバーティー(アップルティーと同じ)、ダージリンとアッサムは茶葉の種類になるそうだ。
とにかくアールグレイは茶葉の種類にならない。
彼に言わせると全ての紅茶は特に強い香りもしないブラックティーになるそうだ。
私が質問を投げかけたせいで彼は紅茶について長く語った。どうやら紅茶も奥が深いらしい。

イギリスへ行くのが楽しみになってきた。

その後彼とは、彼がこの宿を出る日の前日にキッチンで一緒に飲んだだけだ。

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6月16日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

8時半頃起床。
カウチサーファーの彼は既に起きて会社へ行く準備をしていた。
未だ起き上がらない私に彼は言った。

「もう部屋を出るけど、どうする?今日は一日部屋に居る?」

彼は部屋の鍵を1つしか持っていないので彼が部屋を出る時に一緒に出なければその日18時迄部屋の中で過ごす羽目になる。だが私は起きられなかったので今日は一日彼の部屋に居る事にした。
彼は私に言った。
「この部屋は君の自由に使っていいから。お腹が空いたら冷蔵庫や棚にあるもの何でも食べていいんだからね。じゃあ、行ってくるよ。」

カウチサーフィンをしていると、合鍵を貸してくれるカウチサーファーが結構居る。
とても有難いが、私に同じ事が出来るだろうか?

とにかく今日は部屋の中でインターネットをしたり、日記を書いて過ごした。
実はチューリッヒの滞在予定は昨日までだったのだがスイスの次に行くイタリアのベニスでのカウチサーフィン先が見つからない。昨日、ここの彼に何気なく「次に行く場所決めた?」と、ここをいつ出て行くか確認されたのだが、私が彼に事情を説明すると彼は「まあ、いいさ。好きなだけ居ればいいよ。」と言ってくれたので甘えて今日も居る次第だ。

彼のカウチサーフィン先に来てからの日課は朝、昨日使った皿や調理具を洗う事。
彼は料理が好きなのだが、洗うのは嫌いらしく(食洗機があるので洗う必要は無いのだが。)いつもキッチンが散らかっている。
私の実家では母親か妹がキッチンを綺麗に保っているので、私は何もしていないが、どうやら私は散らかっていたり、汚れている状況に我慢出来ない質らしく、無意識にキッチンを綺麗にしていた。

キッチンが綺麗になった事を確認した後、私はお湯を沸かしてココアを作った。

日記等を書いているとすぐに昼になり、お腹が空いたのでリュックに入っていた林檎を食べたり、ベルリンで買っていたカップパスタを作って食べた。

今日は殆ど動いていないにも関わらず、お腹が空く。
しかし、私は料理が得意では無いので冷蔵庫の中を見ても思いつく料理が全く無かった。

そんな事をしていたら、あっという間に18時を過ぎた。

18時半頃、彼が帰宅した。
彼はスーパーで今日の夕食の材料を買って来た様だ。

彼が私に色々と質問するが私はあまりにもお腹が空いていたので英文を作って会話する事が出来なくなっていた。私は頭を両手で叩いた。彼はそんな私を見て笑い、「もう少し我慢したら夕食が出来るよ。」と言った。

私がボーっとキッチンで立っていると彼は今日買ったものを見せてくれた。
冷凍ピザ、ツナ缶、ポテトチップス2種(パプリカ味とチリ味)、冷凍の魚のフライ、そしてビール。
今日はサッカー観戦メニューとの事。調度今ドイツとボルトガルが対戦していた。
どうやら彼はサッカーを早く観たいらしい。

彼は、この時間には珍しくテレビをつけ、ツナが乗っている冷凍ピザにツナ缶のツナを沢山乗せてオーブンで焼き、冷凍の魚のフライをオリーブオイルを敷いたフライパンで焼き出した。

そしてテーブルでいつも通りに食事を始めた。
「ゴール!」のアナウンスが流れる度に彼は目を真ん丸くさせ「嘘だろ?!」とテレビへ走って行った。

彼は私に親戚の事を聞き始めた。
私の両親は歳がいっている割に親戚付合いが少ない。
彼が理由を尋ねて来たので(何故かなぁ?)と考えながら思い出した事を彼に言った。
「そういえば、以前、親戚数人から『金貸して』と言われた事があるから、それが嫌で付き合ってないのかも。」
調度、彼は日本の自殺についても尋ねてきたので自分自身でもすっかり忘れていた事を思い出して彼に伝えた。

「私のおじさん、お母さんの兄弟なんだけど結婚して子供が居たのにも関わらずギャンブルが好きで仕方なくて時々ウチに来てはお母さんや叔母さんに『金を貸してくれ。すぐに返すから。』と言っていた。1度につき30万円ぐらい貸してたみたいだけど、そのお金は返って来なくて。。。返ってこないのにお母さん達は彼が来るとまたお金を貸していたんだ。けどウチは自営業で、金持ちでは無かったので、その都度30万円の損失は結構痛手で家計を圧迫していて、、、ある日、また、おじさんがウチに来たから私がハッキリ言って追い出したら、それから暫く経って彼の遺体が海でみつかったんだって。お母さんに責められたよ。けど、私は私の家族を守るために言ったんだけどね。辛かったよ。」

私は、この話を滅多にしない。こんな話をしたら皆意見を言わずに黙ってしまうのがオチだ。

だが彼は真面目な顔をして、こんな事を言った。
「それは、お母さんが悪いよ。君は家族を守るためにそう言ったんだろ?良い事をしたと思うよ。僕だって同じ事をしているよ。お母さんが君を責めるのは間違っている。」
この件に関して、こんなにハッキリ意見を言われたのは2回目だ。
母親の事を責められるのは嬉しくは無いが、それでも私の心はとても落ち着いた。

その後、色々と話をした。
ふと私は彼に兄弟が居るか聞いた。
彼は長男には見えない。全ての言葉が柔らかく皆と上手くやっていけそうに感じる。嫌われる事など無さそうだ。かと言って兄弟の一番下にも見えない。
そして女性に心から優しいので兄弟の中に女性は居なさそうだ。
けど、私は彼の兄弟の有無を当てられないので彼に「兄弟は?」と聞くと彼は「上に兄さん、下に弟が居るよ。僕は真ん中。」と答えた。
私は思わず彼に言った。「うわぁ~!人間関係を上手くこなせるタイプだね!いいなぁ!」

その後、ボウルに2つのポテトチップスを混ぜて2人でTVでサッカー観戦をした。

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6月15日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

確か9時過ぎ起床。
今日も彼は朝食を作ると言ってくれたが少々申し訳ないと思った私は2人で昨日のチキンの残りとパンを食べる事にした。
2人で大きい鍋に入っている汁をパンでかき集めて食べた。

彼は言った。

「今日こそ近くの山へ行くか?片道1時間程度の山にしよう。」

朝食を摂った後、ゆったりと過ごしてから支度を整え外へ出る。

アパートを出て5分程で山への入り口があった。山というよりは「丘」と言った方がいいのだろうか。とても平たい山で道はしっかり舗装されてあったので、とても歩き易く、どこからでも見晴らしが良いので道に迷う事は無さそうだ。
今日は天気がいい。
平たい白い雲に淡い青色の空、日差しを浴びた黄緑色の草原が眩しい。その向こうには濃い緑色の木々や濃い緑色の山があったり、湖も見える。小さい牧場もあり牛が放牧されていた。

(こんな景色、初めて見る!)

私はiphoneを取り出し何度も立ち止まり写真にこの景色を収めていると彼が気を使って私の写真を撮ってくれた。

(この際、彼の写真を撮りたい)と思った私はその後、彼の写真を撮ると彼は、私が気を使って自分の写真を撮ったのだと思い「ありがとう。」と言った。

実は私の彼への第一印象は2つあった。
1つは「いつも女性と遊んでそう。」そしてもう1つ、認めたくなかったが彼は「私の好みの顔をしている」のだ。

ふと彼の服装に目をやった。彼は白い5分丈の短パンに紺色のTシャツを入れていた。
普通なら短パンにTシャツを入れる男は嫌いなのだが、彼の自身満々な笑顔を見たら何も言えなくなる。そして、彼は初日も今日も社会の窓がかなり開いていた。。。

そういえば、以前、日本のTV番組で「イタリア人男性はTシャツでもGパンでもアイロンをかける」と言われていたがギリシャ人の彼は2日目の朝、ポロシャツにアイロンをかけていた。私はそれを見て少々驚いた。

歩いている途中、色んな人とすれ違ったが、皆笑顔で挨拶をしていたので少しホッとした。やはりチューリッヒの中心地は人間の印象が悪いが少し離れたらこんなものなのかもしれない。

歩きながら彼と私は色々と会話をした。
先ずは私が人の後ろを歩く癖がある事(以前マレーシアの友人に『怖い』と言われたので)を彼が気づく前に伝えて言い訳をしたら、彼はまた好印象な回答をした。

「君が前を歩こうが僕の隣を歩こうが後ろを歩こうが僕は構わないよ。君の好きにしたらいいんだよ。」

彼はヤクザにとても興味があるらしく何度も質問を受けるので、ふと思い出した事を彼に伝えた。

「ある人が言っていたけど、、、確かじゃないよ、けど、ヤクザの世界での落とし前のつけ方は先ず小指を切るんだけど、順番は忘れたけど次に何かやらかしたら、他の指を切るらしく最終的に残るのは中指なんだって。その理由は『女のために中指を残す』んだって。意味わかる?本当か定かじゃないけど私は理由を聞いて納得したよ。」

そう言うと彼は「あぁ~!それスゴいね!その理由は興味深いよ!好きだな。」と驚きつつも納得していた。

私は歩きながら彼に日本語を教えた。
「怖い」と「可愛い」の違い。
「ヤバい!」の最近の使い方や意味を説明するには苦労したが私は彼に「英語のFuckの使い方に近い」と説明した上で誤解の無い様に色々と補足した。



15時前にアパートに戻り、ランチを作った。
今日は私が提案したツナ丼を彼が食べたい、と言いだしたので彼と一緒に作った。
私はツナ丼の作り方を知らないが何となく作ってみた。
彼がご飯を炊き、私はツナ缶のツナを出して、みじん切りにした玉葱とマヨネーズを混ぜて出来上がったご飯にそのツナを乗せ、生卵をその上に乗せて食べた。
(何か足りないな。。。)と思いつつ食べていたが、食べている間、日本を懐かしく感じた。

そして彼はソイソース(醤油)を冷蔵庫から出してきた。
(彼の家にはソイソースがあるのか。。。)

イマイチなツナ丼を食べて彼は満足していた。
「これ、簡単だね!今度自分で作ってみる!美味しいよ!」

すぐに夜になり、彼は「お腹空いた。」と言って冷蔵庫等を漁って簡単な夕食を作ってくれた。フライパンに沢山のオリーブオイルを敷いて、ジャガイモのハンバーグの様なものを沢山作ってくれた。作っている時、油がはねて彼が飛び上がっていた。その時の彼は料理に慣れている人には見えなかった。ワイルドな料理だ。

今日も缶ビールと共に、夕食を食べた。今日も彼は尋ねる。
「どう?美味しいかな?」
私は答える。「うん、Good!」

今日はインドでの失敗談とカウチサーフィンでのちょっとした失敗談を話した。
インドで知り合ったインド人に20,000円近く金を貸したら「明日返す。」と言いながら案の定返って来ない事があった。最終的にそのインド人は「僕の母親が入院したんだ。」と言って頭を抱えた(←金を返さない為の演技だと思われる)ので、私は友人が言っていた事を思い出し実行した。

友人が言っていた事とは「外国で口喧嘩に勝ちたい時は母国語で怒るべし!」だ。

母国語、私の場合は日本語で怒る方が相手に怒りの気持ちが伝わり易いと言うのだ。
私も何となくそんな気がするので本気で口喧嘩する時は日本語で怒る様にしている。
とにかく金を返さないインド人の彼に日本語で罵声を浴びせ、しかも怒り方としてはヤクザ風に怒る様に努めた事、その結果金を回収出来た事を現在のカウチサーファーの彼に伝えると彼は嬉しそうに
「え?!ヤクザ風ってどんな感じで怒ったの??やってみてよ!」
と何度も聞いてきたので私は照れながら再現すると彼は「コワイー!」と言って笑っていた。
先日のベルリンでのカウチサーフィンでもインド人に少々騙されそうになった事や、何気にsexをさせられそうになった事、そしてsexをしなかったが為に翌日追い出された事、プラハでは勘違いされてやはりsexを迫られそうになった事を彼に伝えると彼はこう言った。

「カウチサーフィンって、もはや異文化交流の場じゃ無くなっているよ。デートサイトと化している。僕はsex目的でカウチサーフィンをするのは納得出来ないな。sexしないから追い出すなんて考えられない。」

彼の意見はいつも冷静だ。彼は、いつも女の事を考えている訳では無さそうだ。

ふと彼の顔を見ると彼の白い顔に赤い斑点が2つある。私は彼に言った。
「さっきの油が顔にハネたんじゃないの?顔に赤い斑点が2つもあるよ!痛いでしょ??」
すると彼は鏡で自分の顔を確認した後に言った。
「あぁ、これは火傷じゃないよ。時々出るんだ。。。僕、デリケートな肌質だからさ。」
彼が「デリケート」という言葉を口にしたので私にはとても可笑しく感じ下を向いて苦笑していると彼は私の気持ちに気づいたらしく笑顔でウィンクした。

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6月14日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

8時半頃起床。

カウチサーファーの彼は早速、朝食にパンケーキを作ってくれた。
彼はパンケーキを6枚焼いてテーブルの上に置き、パンケーキの食べ方を指導し始めた。

「パンケーキにnutellaを沢山塗ってグルグル巻いて手で食べる。」

そう言えば、ポーランドでパンケーキを作って貰った時も同じ様な事を友人が言っていた。
パンケーキは基本的に手で食べても良いらしい。
彼は言った。
「日本では何て言うの?英語ではパンケーキだけど、フランス語ではクヘープって言うんだよ。フランスのクヘープは生地が薄いけど。」

私「あぁ!クレープの事だ!日本にはクレープがあるよ!そして日本にはホットケーキがあるけどパンケーキと食感が違うし分厚いんだ。。。」

今日の朝食は甘いパンケーキに甘いココアだった。

「今日は近くの山を登ってみようか。片道3時間近く歩くけど、どう?」

何だか楽しそうだと思った私は彼の案に乗る事にした。

彼はインターネットで面白いニュースを見たり、YouTubeを見るのが好きらしく気がつけば2人でインターネットに没頭していた。時には私が正座しているのを見て彼は「スゴイ!」と言って色々と聞いてきたので私が教えると彼は男らしく正座して「アリガトウ!」と言った。

男らしく正座して「ありがとう!」と言うのが武士らしいと思っている様だ。

私は彼に「う~ん、それなら武士じゃないけど正座して『押忍!』って言った方が様になるかな~。手の動きも必要だけど。」と言うと彼は早速私のやる事を真似をしていた。

お昼になり、彼はランチにホットドックを作ってくれた。
長いウィンナーを半数はオーブンで焼き、残りはビールで茹でる。
ホットドック用のパンにみじん切りにした玉葱とウィンナーを入れてケチャップ、カレーパウダー、パプリカパウダーをかける。

「俺達レイジー(だらしない)だね。」

そう彼は言い、結局私達は今日全く外に出ずにインターネットをしたり昼寝をしたりして過ごした。

彼は今夜鶏肉を使った料理を作ると言い、凍らせていた1羽の鶏肉を解凍させていた。

夕方、彼の携帯電話が何度も鳴り、彼は私に対して気まずそうにしながら、ギリシャ語で電話に応えていた。

(彼女かな???)

そう思っていると暫く経って彼は私に言った。

「ちょっと、友人が相談したい事があるって言っているから3時間ぐらい外出してきていい?」

(本当かな?)そう思いつつ、私が「いいよ。」と言うと彼は満面の笑みで「ありがとう!」と言い出ていった。

(友人の相談だとして、今日は土曜日だからきっと飲みが絡んでいるはずだ。)

彼の居ない3時間、私はチューリッヒで1人暮らしをしている気分で過ごした。
ムダ毛の処理をしたり前髪のカットをした。
B'zのCDを数枚iphoneに入れていたが、その中に無い「Wonderful Opportunity」「YOU & I」を無性に聞きたくなり、iphoneに落とす事にした。この2曲は歌詞、曲共に私の大好きな歌だ。

3時間経つ頃、私はキッチンの解凍しかけの鶏肉を眺めていた。
「本当に帰ってくるのかな?」
そう思っていると彼が帰って来た。彼は私に「ごめんね。」と言いながら夕食を作り出した。
彼は夕食を作りながら私に3時間何をしていたか説明し始めた。

「僕の友人は35歳なんだけど現在彼女と同棲していて、今度今より良い場所に引っ越すらしいんだ。彼は引っ越す事に戸惑っていて、、、何故かと言うと彼女は45歳で彼よりも10歳年上だから、もしこのまま一緒に過ごす事になって彼女が50歳過ぎたら彼は未だ40歳だからsexとか色んな事したいのに彼女は出来ない、って事になり得るだろ?そこを彼は悩んでいるんだ。このまま関係を続けるか、彼女のためにも早く関係を絶って彼女にもっといい男性を見つけて貰うか。だって年取ってから別れたら彼女が可哀想だろ?彼は既に同い年の人とデートを始めてるんだ。」

私は結婚の話かと思ったのだが、2人共1度離婚を経験したらしくどちらにも子供が居て、どちらも結婚する気が無いらしい。

私「もしかして、その貴方の友人は今回だけじゃ無くていつも色んな女性とデートしてるんじゃないの???」

彼「。。。。。。。う~ん、時々他の女性にも会ってるみたい。」

私「何それ?!結局『自由』が欲しいってやつでしょ?本格的な同棲を始めるから怖じ気づいたんだ??」

彼「Yeah,確かに男は『自由』が好きだから。。。だって、その45歳の彼女は最初の頃彼に『他の女性と付き合ってもいい』って言っていたのに現在では『駄目』って言うんだよ。その友人が他の女性とデートしている所を見つけられて問い詰められたってさ。」

私「うわぁ~、だから男って嫌い!!!最低!!!そんな事、最初はOKでも時間が経つと情とか出るもんでしょ?そんな事言うなら貴方の好きな人が浮気しても良いって事だよね?」

彼「それは嫌だ。」

私「もう、本当っ!男、嫌い!その友人は彼女の事を本気で好きじゃないんだよ。好きだったらそんな悩みなんか出ない!」

彼「じゃあ、好きという気持ちだけで結婚出来るか?!色々と複雑なんだよ!」

私「けど、好きだからこそ嫌な事も乗り越えられるんじゃないの??何で彼女を作っておいて遊ぶの?自由が欲しかったら単に遊べばいいじゃん。」

その後の彼の発言は私にとっては初耳で、しかも私にとってはあまりにも面白すぎる回答だった。

彼「だってさ~、ほら、夏はビーチに沢山女性が居るから女性に困らないけど、冬になるとビーチに女性は居なくなってなかなか女性が見つからないんだ。寂しいだろ?」

そんな軽い言い合いをしていると料理が出来た。
今日彼はビールを飲まないらしい。
今日の料理は、鶏肉とじゃが芋を香辛料とニンニクで和えオーブンで焼いたものだった。
日本に無い味付けで美味しかった。

その日は恋愛についてお互いに語り合った。
私「貴方なんて結婚なんてしたくない、女性に縛られたくない『自由』大好き人間でしょ??女性とsexする事しか考えてなさそう。」

彼「『自由』が好きだけど、sexから始まる恋もあるだろ?僕だって遊ぶけど、遊びでも、付き合いが長くなれば好きになる事だってある。こんな僕でも好きになったらその女性としか遊ばないよ。」

彼はsexの話題が多いが、とは言え、彼の言う事はいつも、まともに感じる。

彼の近くへ行くとやはりアルコールの臭いがした。私の表情を見て彼は「ニンニクを切ったから臭うんだろ??」と言ったので私は苦笑した。

その後、私は恋愛の話に気分を悪くしたまま就寝した。

。。。その夜中、久しぶりに足がつって私は唸っていた。
すると彼が起きて「腹が痛いのか?!薬をやるぞ!」と言われ何だか恥ずかしくなった私は本当の事を言えず「だ、大丈夫。。。」と言ってそのまま再び眠りについた。

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6月13日(チューリッヒ スイス)

(自分のための日記)

朝7時過ぎ起床。
私が起きるとカウチサーファーの彼は早速朝食を作ってくれた。
焼き立ての細長いパンに、蜂蜜、ピーナッツバター、nutella、昨日の甘いチョコレート。
飲み物を聞かれたのでインスタント珈琲を用意して貰う。
「砂糖は?ミルクは?」と尋ねる彼に対して私が横に首を振ると彼は驚いてこう言った。
「砂糖もミルクも無くて珈琲を飲むなんて美味しくないよ!それならヘーゼルナッツフレーバーのインスタント珈琲を混ぜてあげるね!ヘーゼルナッツのシロップもあげる。」
(えぇ~!余計な事をしちゃって。。。)と思いながら飲むとその珈琲は意外にも美味しかった。

朝食を食べた後、身支度を整え部屋を出る。
彼と一緒に駅へ向かう。私が「折角ならフェリーでシティセンターまで向かいたい。」と言ったので彼はフェリーの時間を調べたが、どうやらいいのが見つからなかった様だ。
駅に着き、プラットフォームで彼が私のために切符を買ってくれた。
「この切符ならエリアが決まっているけど今から24時間公共の交通機関に乗り放題だから無くさないでね。」
よく見ると、その切符の金額は約17フラン(約1,940円)だった。有難い。
先ほど部屋を出る前も12フラン(約1,368円)程の現金を彼から貰ったばかりだ。
彼曰く「現金を使う機会が殆ど無いからあげるよ。」との事。今日のランチはレストランで食べられそうだ。

彼のオススメはチューリッヒHB駅から1駅前のStadelhofen駅で降りてチューリッヒHB駅まで歩いて向かう事。今日は歩いてチューリッヒを散策する事にした。

S16の列車が到着したので2人で2階の窓側席に向かい合わせて座った。
今日彼は仕事があるので職場がある途中の駅で降りた。彼は降りる際、「じゃあね」と言いながら私のおでこにキスをした。やはり欧米人男性は女性の扱いに長けている。

それから10分程経ち「Stadelhofen」らしき発音のアナウンスが聞こえてきたので慌てて降りる。ここの列車は乗る時、降りる時、共に扉の隣にあるボタンを押すと、扉と、足元の列車とプラットフォームの溝を埋める板がスライドして現れる。
とにかく日本と違い各駅、ゆっくりと停車するので慌てて降りる必要は無かった。

駅を出ると客で賑わうカフェが数軒あり、THE BODY SHOP等の店が数軒開いていた。

そこから少し歩くと、目の前に橋が見えて来た。その橋の辺りから観光客がちらほら目に入る様になった。橋からの景色を眺めていると心が落ち着いた。
太陽の光を浴びてキラキラと眩しい湖の上に20隻近くあるヨット、湖より向こう側にはヨーロッパらしい教会等の建物が並んでいた。湖の傍で休憩をしている人も沢山居た。

橋を渡り終えて横断歩道を渡ろうとしたらクラクションを鳴らされて少々腹が立った。
ここの信号は青から赤に変わる迄の時間が短すぎるのだ。

公園の様な場所に着くとそこは市場になっていた。果物、野菜、花、チーズ、パン等があった。チーズ売り場の周辺はとても臭かった。私はチーズが好きだがそんな私にとってもその臭いはキツかった。初めて嗅ぐ臭いだ。
*後で知ったが、その場所は朝のみ、市場をやっている様だ。

その市場を抜け、歩き続けていると右手にブランドの店舗が数軒連なっているのが見えた。ショーケース内の置き方が上手いせいか知らないが、私は各店舗のショーケースをじっくり見ていた。その中で私は「Chopard」というブランドのネックレスを気に入った。(買う事はしないが。)

その近辺には百貨店も数軒ありバーゲンを催していた。
バーゲン中の百貨店の中に私の大好きなブランド「Desigual」があったが、何とか買うのを我慢した。

暫く街中を歩き回っていたらお腹が空いてきたので「coop」というスーパーへ行くと沢山の観光客らしき人達がランチを買いに集まっていた。やはりレストランやカフェは高いからスーパーに集まるのだろう。

私は牛乳、林檎、バナナを購入し近くにあるバス停のベンチで目の前の湖を眺めながらランチを食べた。ここではベンチでサンドイッチ等のランチを食べている人が多いので日本に居る時よりも気楽にベンチで食事を摂る事が出来た。

今日のゴールであるチューリッヒHB駅に着いてしまったので、再び百貨店が集まっている場所へ戻り歩き回るがすぐに飽きてしまった。

マクドナルドの前でwi-fiを拾い、昨日マクドナルドで取得したパスワードを入力するとwi-fiを使う事が出来たのでgooglemapを使って列車の時間を調べた。
(あ!フェリーに乗る事が出来る!)

調度これから私が滞在している所へ向かうフェリーが出るらしく、慌てて11番の路面電車に乗りフェリー乗り場へ向かう。

10分弱でフェリー乗り場に到着。フェリーが泊まる場所が5つぐらいあったかと思う。
そこに1隻だけフェリーが泊まっていたのでそこへ向かい担当者に行き先を確認しフェリーに乗る。中には食堂がある。私は外へ出て暑い日ざしを浴びながらベンチに腰掛けた。
フェリーの周りには水鳥が集まっていた。きっと乗客達が日頃から餌を与えているのだろう。

16時30分、フェリーが出発。
食堂も、私が居る外の座席にもビールを飲んでいる人達が何人か居た。

40分程でフェリーは私の滞在先の最寄の駅に着いた。

カウチサーファーの彼は今日17時半に帰宅すると言っていたので先に彼の自宅へ戻りアパートメントの前にある小さな公園のベンチに座って待っていると突然大雨が振り出した。
ここには2階建のアパートメントが7~8軒存在し方向音痴の私は彼のアパートメントがどれか忘れてしまい、「多分これだろう。」と思われる建物の入口で雨をしのいでいた。
すると調度帰ってきた、このアパートメントの女性に私は声を掛けられる。
建物の入口のドアを開けるからアパートメント内で友人を待ってはどうか?と聞かれたのだが、彼の部屋がどこか忘れてしまった私は彼女の誘いを断った。すると彼女は「ここのロックを外しておくから好きな時に入ってね。」と私に言った。
スイスに来て初めて親切に(カウチサーファーの彼を除いて)された私は心が温まった。

17時半を過ぎても彼は帰って来ない。
(外国人は時間にいい加減だから仕方ないな。)
そんな事を考えながらも心配になり彼に電話を掛けるが彼は電話に出ない。
(どこかで遊んでるのかな?)
彼からメールが届いた。
「あと20分で帰宅するよ。」
しかし、20分を過ぎても彼は帰って来ないので私は彼に電話をしてみた。
電話に出た彼は低い声で言った。「もう帰って来てるけど。」
私は恐る恐る彼に言った。
「あれ?私は多分貴方のアパートメントの傍に居るんだけど、、、何番の建物かな?」
彼のアパートメントは7番だった。私が待っていたアパートメントは5番。
私は自分自身を笑いながらすぐに7番のアパートメントへ行き入口のインターホンを鳴らした。彼は部屋のドアを開けてまってくれていた。彼は言った。
「どこで待ってたの?」
恥ずかしながら私は彼に事情を説明した。彼は「まあ、いいさ。」と言った。

彼の口癖は「So.(じゃあ)」と気合を入れて言う事だ。大体食事を作る前に言う。
「今日はカルボナーラを作ってあげるよ、南イタリア風の!南イタリア風のカルボナーラは生クリームを使わないんだ。」
そう言いながら500mlの缶ビールを開けて2人で飲みながら彼は調理を始めた。
私は料理教室の生徒の様に彼の隣に立ち、ただ彼の様子を見守っていた。

彼はパスタを茹でながらフライパンで豚肉と卵を炒め、最後にパスタに絡めた。
何だかチャーハンの米がパスタに変わった様な印象だった。

早速出来上がったパスタを2人で食した。日本のカルボナーラとは違い、あっさりしていて、美味しかった(勿論、日本のカルボナーラも大好きだが)。

彼は私に尋ねる。「美味しい?どう?」
私は「うん!Good!」と返した。

その後パスタを食べながら彼は日本について色々と質問して来た。
日本のちょっとした文化等を英語で説明するのは難しい。何故なら私は今まで当然としてその文化を受け入れて来たのに、それに対して海外の人達から「何故そうなの?」と質問されてしまうからだ。それに答えるには私が文化を理解した後で無いと説明出来ない。
だから彼等に理解して貰う為にも、先ずは表面の文化の説明をした上で私から見た文化への解釈を「私が思うに。。。」と言って付け加える様にしている。

話が色んな方向へ行き、彼は私に自慢げに聞いた。
「日本の女性ってヨーロピアンが好きなんだろ?」
確かに私はヨーロピアンの顔が好きだが、頷いてしまうとこの男を調子に乗せてしまう。
なんだか悔しくなった私は彼にこう答えた。「性格による。」
彼は私の的外れな回答に落胆し、再びこう質問してきた。
「そうじゃなくて、性格の前に、、、好きだろ、欧米人?だって僕はアジアの女性好きだよ。だって顔の作りが自分と違うから。」
しつこい彼に参った私は彼に言った。「もう、、、まあ好きだと思うよ、日本人女性はヨーロピアンを。私も欧米人の顔が自分と違うから気になるし。それよりも先ず、ヨーロピアンって内面は知らないけど女性に表面的に優しいでしょ?日本人男性は、、、最近変わりつつあるけど、基本的にはシャイ(照れ屋)だから表面的に女性に優しく出来ないんだよね。」

彼は日本のホストクラブやスナック等の話を知っていて、「売れっ子は客から車とか貰うって聞いたよ。」と聞いて来た。私がそれに付け加えた。「TVで見たけど、家とか貰う人も居るらしいよ。けど、そういう世界のプロはsexさせないからね。」
すると彼は「嘘だろ?何もさせてくれないのに家をプレゼントするか???意味が分からない!」と驚いきながら彼はこうも言った。

「僕が日本のホストクラブで働いたら稼げるかなぁ。」

(本日の収支)
赤林檎1個 0.5フラン
青林檎1個 0.5フラン
バナナ1本 0.5フラン
牛乳500ml 1フラン


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richmiyuki

Author:richmiyuki
現在、携帯のメール使用不可。
au曰く帰国後じゃないとメールの再開は出来ないそうです。(あるいは自宅に携帯を送付するか。)現在、最善策を考え中。
友人の皆さん、何かご連絡あれば、こちらに非公開でコメントをください。(その際は念のためアドレスを教えてください。)お願いします。

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